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Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
ご了承下さいませm(_ _)m

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この度は、オリジナルストーリー「薪と鈴木と雪子 第3章」を、読んで下さいまして、どうもありがとうございましたm(_ _)m


これまでに浮かんだ創作は、全て出し切ってしまったし、キャラ考察等の記事をじっくりと書く時間すら、なかなか取れず、しばらくは創作どころか、ネット落ち状態になるかもしれないと、自分で思っておりました。

それが、何がきっかけか自分でも分かりませんが、薪さんと鈴木さんが、初もうでの行列に並んでいる後ろ姿が浮かんだのです。

そこからは、

「どうして行くことになったのか?→鈴木さんの提案」
「いつ提案したのか?→年末最後の仕事をしている時」
「雪子はどうしている?→実家に帰省中」
「年明けはどこで迎える?→行列に並んでる最中」

と、次々と答えが浮かび、物語がつながっていきました。
後は、一気に書き上げました。
勢いで書いてそのまま掲載したので、UPしてから、多少手直しした部分もあります。

自分では意識していませんでしたが、改めて、第1章から3章まで読み返して、気付いたことがあります。

1章は、3人の微妙な気持ちが発生する、発端でした。
2章は、特に薪さんの、鈴木さんへの気持ちが強調された物になりました。
そして3章は、これまでになく、鈴木さんの、薪さんへの気持ちが、表れた物になっていたと。

休暇日に入っても仕事の終らない中で、部下達を帰し、自分は最後まで仕上げようとする薪さんを、鈴木さんは、部下として命令に従って帰るのではなく、友人としてサポートする方を選びます。
きっと、いつも無理をする薪さんを、鈴木さんは心配し、力になっていたのだと思います。

そして、「あんな所に行く人間の気がしれない」と言っていた薪さんに、一度も体験してないなら、それを是非体験させようと、思いつきます。

第1章の後書きにも書きましたが、私の中での鈴木さんは「包容力がありながら、少年のような茶目っ気もある、大人の男」です。
そういう、薪さんが気乗りがしないことを、あえてさせようとする、いたずらっ子みたいなところがあります。

でも、薪さんには、雪子に対しての遠慮、引け目のような物があります。
第1章で決意した位ですからね。

しかも、鈴木さんは、そんな薪さんの気持ちを知ってか知らずか、雪子のことも、実家から戻ったらデートに誘うと平気で言います。
この二股男!・・とも思いますが、鈴木さんにとっては、そうじゃないんですよね。

以前、「鈴木さんの魅力」の記事のコメレスでも書いたのですが、私の思い描く鈴木さんは、薪さんに対する想いと、雪子に対する想いが、無理なく同居している人です。
「薪が大事」という気持ちと、「雪子を愛してる」という気持ちが、対立したり、せめぎあったりすることなく、ストンと、当たり前に心の中で並んでいる人だと。

でも、だからこそ、それが罪な結果を生むこともあったりして。
彼女よりも先に、薪と行きたい、と平気で言う・・しかも、全く邪心の無い瞳で・・しょうもない男ですよねえ・・。

人込みで目まいを覚える薪さん。
もちろん、薪さんだって、色んな場で、人込みには慣れてるだろうけれど、初もうでの行列という、それまで体験したことの無い空間では、慣れないだけに、無意識のうちに色んな情報をとらえようとしてしまうと思うんですね。

そして、子供の頃の自分に手を差し伸べた相手のように、はぐれそうになった薪さんを、しっかりとつかまえる、鈴木さん。
その時の言葉ですが、「ほら、はぐれるぞ」とか、「何ボーっとしてるんだ」等といった、薪さんを責める言葉ではなく、「はぐれるところだった」と、事実のみを言っています。

はぐれそうになった直接の原因は、薪さんがボーっとしていたからで、だから、薪さんも鈴木さんにあやまっています。
でも、鈴木さんにしてみれば、人込みに、薪さんを誘い出した自分の責任もあるわけで、薪さんのせいだけではないのです。

「薪は敏感なんだから、自分がきちんと見ていてやらなきゃ」
「自分がうっかりして、薪を見失うところだった」
と、自分で反省しているわけです。

だから、一度つかんだ腕は、もう離さない。
「薪を守らなければ」という庇護的な気持ちがそこにはある、それは、鈴木さん自身も、自覚していると思います。

でも、それだけじゃないと、私は思うんです。
鈴木さんは、無意識のうちに、「薪を見失うところだった」そのことに、怯えたのではないかと。

「守りたい」という、一種優位に立った気持ちと同時に、実は、「薪を失いたくない」という、薪さんを求める気持ちもあると。

これは私の勝手な想像ですが、薪さんという人は、どんなに近付いても、また離れてしまいそうな、そんな、儚さと危うさを持った人だと思うんですね。
鈴木さんは、誰よりも薪さんのそばに居ながら、いや、そばに居るだけに、薪さんのその危うさを感じ取っていて、失うことに怯えていると。

人込みではぐれそうになったほんの一瞬、薪さんはその瞬間に気付いていなかったけれど、鈴木さんは、思わず薪さんの腕をつかんで、引き寄せた。
そしてもう、離さなかった・・。

相手が傍らに居て、安堵しているのは、薪さんだけではない。
いえ、もしかしたら、ホッとしたその想いは、鈴木さんの方が、強いかもしれません。

鈴木さんは、無自覚かもしれないけれど、心の中では、いつも薪さんのことを、抱きしめていたのではないかと、そんなことを思います。

考えてみれば、30過ぎた男が二人で初もうで・・しかも、腕をつかんでる光景は不思議な気もしますが・・まあ、傍目にはカップルに見えるから、問題ない(?)でしょう。
でも、大きい方(彼氏?)が、小さい方(彼女?)の腕をつかんでるのは、やっぱり変かしら。
普通は、彼女の方が、彼氏の腕につかまってるものですからね(笑)

貝沼の事件で、鈴木さんは、精神的にまいっていく薪さんを見かねて、自分が残りの映像を見て、精神を壊し、その脳を、薪さんに見せないように、破壊しようと試みます。

でも、これは、「薪を守りたい」という気持ちと同時に、この脳を見て、薪さんが、自分のように精神を壊す様子を見たくなかった、鈴木さん自身が、薪さんが精神を壊す=薪さんを失う、ことが恐かったのではないかと、私は思っています。

雪子を愛する気持ちより、もしかしたら、ずっとずっと強いかもしれない、鈴木さんの、薪さんへの想い。
でも、鈴木さんには、その自覚が無い。

そして、薪さんは、鈴木さんを想いながらも、鈴木さんには雪子が居るのだからと、引く気持ちがある。

本当は、誰よりも強い両想いでありながら、当人同士が気付いていない・・薪さんと鈴木さんは、そんな関係だと、思うのです。

二人並んで、少しずつ、少しずつ、前に進む。
これは、二人の関係性でもあります。
仕事上では上司と部下でありながら、あくまでも対等に並んで、少しずつ前に進んでいく。

進んでいったその先が、新年の朝日のように、光に満ち溢れたものだったら、どんなに良かったかと、思わずには、いられません・・・・・・



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コメント

■ 深いです…

こんばんは。かのん様。

昼間拝読いたしましたが、今またゆっくりとかのん様の深い鈴木さん×薪さんの世界に浸っています。

そうですよね。無自覚に求め合う…この二人にぴったりの言葉がだと思います。

私は浅かった!
鈴木さんは仕事で有能でも、どこか危うげな薪さんを庇護的な思いで見つめている→守りたい何よりも大切な親友。という感じでした。

しかし、かのん様はそれだけではなかった!
人混みに連れ出した自分の責任。
薪さんを責めるのではなく、目を離したらいなくなってしまうかもという不安…。

貝沼の時も…壊れていく薪さん…薪さんを守りたい気持ちと、薪さんという存在を失いたくないという思い。

なんて、なんて純粋な鈴木さんの思いなんですか(T_T)

薪を失いたくない。

これが全てですね♪

これって、恋愛なんかよりもよっぽど強い思いですよね\(^ー^)/

失いたくない。だから守りたい。
薪さんを愛しいと思うから、失いたくないから、命をかけても。

薪、悲しい?悲しまなくていいんだよ。
俺は、自分が薪を失いたくないから…命をかけただけなんだよ。

かのん様の鈴木さんと薪さんの結びつきを拝読した後には、こんな鈴木さんの薪さんに語りかける声が聞こえてきそうです…。

■ 

○たつままさま

こんにちは。
いつもコメントありがとうございます!!

> そうですよね。無自覚に求め合う…この二人にぴったりの言葉がだと思います。

↑先日「既視感-デジャヴ-」の後書きにも書いたのですが、私は、「無自覚な想い」というものを、書きたいらしいのです。
「自覚して、片思いに焦がれる」のも切ないけれど、「本当は強い想いがあるのに、自分で自分のその想いに気付いていない」・・そういう物を、原作の「秘密」に感じ、私自身も、描きたいのだと、たぶん。

> 私は浅かった!
> 鈴木さんは仕事で有能でも、どこか危うげな薪さんを庇護的な思いで見つめている→守りたい何よりも大切な親友。という感じでした。

↑いえいえ!!全然浅くなんかないですって!
「守りたい何よりも大切な親友」だって、たつままさんの深い解釈ですし・・

> 薪さんを責めるのではなく、目を離したらいなくなってしまうかもという不安…。

↑例えば、子供がまだ小さい頃、ふと気付いたら居なくなってた時って、ゾーッとしませんでした?
「はぐれて泣いてるだろう、可哀相に」と相手を思いやったり、「全く何してるんだろうね」と責める気持ちより、「居ない!」と気付いたその瞬間、まず最初に、子供を見失ったその事実に、背中を恐怖が襲うというか・・

まあ、大抵はすぐ近くに居たりするんですけどね・・(^^)

見つけた後、ホッとして、その後は「大丈夫」といくら子供が言っても、絶対手を離すものかと思う・・鈴木さんには、そんな思いを見てしまいます。

うちの娘は1歳の頃、救急車で運ばれたことがあるんですが、「苦しんでる娘が可哀相」という気持ち以上に、「娘を失うかもしれない」という私自身の恐怖が勝りました。
ホラー映画なんてたかがしれてますよね、子供を失う恐怖に比べたら。
それこそ、自分の命を失うなんてことさえ、比べ物にならない。

自分の命よりも、薪さんを狂った映像から守りたいと思った鈴木さんは、それ位の、薪さんに対して強い思いがあったんじゃないかと思ったんです。
自分が死ぬ恐怖より、薪さんを失う恐怖の方が大きかったのだと・・

> 失いたくない。だから守りたい。
> 薪さんを愛しいと思うから、失いたくないから、命をかけても。
> 薪、悲しい?悲しまなくていいんだよ。
> 俺は、自分が薪を失いたくないから…命をかけただけなんだよ。

↑・・・・・・・・・胸を打つ文章に、私の方が、泣きそうです(TT)

■ 

○ミーナさま

拍手コメント、ありがとうございました。

ミーナさんのブログとリンクさせていただいた際、ご紹介記事を書くのに、改めて全記事を読ませていただいたんですが、ミーナさんも「鈴木→薪」説を唱えてらっしゃいましたよね。

なので余計に、こういう感じを分かっていただけるのかなあと思いました。

感動したというお言葉で、充分です。
本当にありがとうございました!!

■ 

はじめまして。
かのん様のサイトはずっと以前から見ていたのですが、コメは初めてです。

というのも、かのん様のお話は切なくなってしまって、文が書けなくなってしまうので。

この「薪と鈴木と雪子」
きっとこのまま、清水先生が描いてらしても、ぜんぜん不思議じゃない、と思いました。かのん様の考察は、実は清水先生からのテレパシー?

かのん様の文章を読むのは、体力が要ります。息が止まってしまうからです。
これから老体に鞭打って、ゆっくり読み進ませていただきたいと思います。

■ 

○しづさま

はじめまして。
ご訪問、どうもありがとうございますm(_ _)m

> かのん様のサイトはずっと以前から見ていたのですが、コメは初めてです。

ありがとうございます!
嬉しいです!(^^)

> というのも、かのん様のお話は切なくなってしまって、文が書けなくなってしまうので。

きゃ~~~~っ☆☆☆
どうしましょう・・・本当にありがとうございます。

実はですね・・・
告白致しますが、私も先日訪問者リストにしづさんのお名前を拝見し、以来、そちらのブログに何度かお邪魔しているんです。

でも、なかなか初コメする勇気が出なくて・・。
二度目からは平気なんですが、最初のコメントを書き込むまでに時間がかかるんです・・何故か。

それに、しづさんのお話は1章ごとに長いので、読み込むのに時間がかかるということもあります。
ササッと読み流すならすぐ出来るんですが、「秘密」関連は、やはり一字一句逃さずに読みたいし、コメントするならじっくりと読んだその上じゃないと失礼かなと思ってしまうんですね(^^;)

更に、最初に「聖夜」を読ませていただいたら、もう胸が一杯になって、何とコメしたらいいやら・・
鈴木さん関連は、本当に弱いんです・・
すみません、こんなところに書いて・・

> この「薪と鈴木と雪子」
> きっとこのまま、清水先生が描いてらしても、ぜんぜん不思議じゃない、と思いました。かのん様の考察は、実は清水先生からのテレパシー?

うわわわわわ・・・☆☆☆
そそそそんな・・・もったいないお言葉をっ!
でも本当に嬉しいです(TT)

> かのん様の文章を読むのは、体力が要ります。息が止まってしまうからです。
> これから老体に鞭打って、ゆっくり読み進ませていただきたいと思います。

何だか・・何と申し上げたら良いやら・・(ありがたくも恥ずかしく頭から湯気を噴きそうです・・)

後書きも入れると200記事以上ございますし、どうかご無理なさらず・・
本当に光栄です。ありがとうございます。

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

■ 

○6/19 16:54に、こちらに非公開コメントを下さったSさま

コメントありがとうございます。

Sさんのブログにレスコメントを送らせていただきました。

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