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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
ご了承下さいませm(_ _)m

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秘密4

遂に、ここまで来た、と思う。
「秘密」にハマった要因は色々とあるけれど、最終的に、ここに到達したからだ、と思うから。

改めて、4巻の表紙を見直してみる。

3巻までは薪さんが中心だった表紙が、今回は薪さんと青木、対等に並んでいる。
でも、それは上下逆さまで、同じ向きに並んでいるわけではなく。
そして、「KEEP OUT」の赤いテープが2人の間をつなぐ。
その巻き方も、青木の手から、薪さんの首や額へと・・。

まさか、この1枚のイラストが、そのまま内容を表してることになるとは、全く予想も付かなかった・・・。


「秘密2007特別編」

この特別編では、責任者として、重圧と孤独を一人で抱える薪さんの姿が描かれる。

第九を人質にとられる形で、組織の中では、理想を追うことが出来ない・・。
第九設立当時の、理想にあふれた鈴木さんの姿が、余計に現実とのギャップを際立たせる。

薪さんの深い苦悩に、見ているこちらが、苦しい・・。

そして・・・一番最初にこの4巻を読んだ時は、気付かなかった。
かなり、私は気付くのが遅かったかもしれない。

あくまで、「秘密」は、発想のユニークさ、ストーリー展開の上手さ、人間の業や悲しさ、冴えた美しい絵・・そういう物に、引き込まれて読んでいた。

この特別編も、最初は、薪さんは仕事上の秘密を口走ってしまいそうだと気にしてるのか、室長としての重圧が苦しいのかと、思っていた。

・・それが、繰り返し読むうちに、突然、
「こ、これって! 薪さんって!」と、気付いた。

「きっと言いますに違いありません」の2人のアップを見て
「ああ、そういうことか!」と・・。

そう気付いてから、改めて1巻から読み直すと、たくさんの伏線が見えてきた。

真っ直ぐな目で、薪さんに向かってきた、青木。
そんな青木を、薪さんは、いつも見ていた。

絹子の事件で苦悩する姿も。
それでも、第九の仕事を信じ、突き進むことをやめない青木を。
明るい表情で自分の名を呼び、傍らで一緒にモニターを見て、生き生きと説明する青木を。

-喋るかもしれない 言ってはいけないことを 取り返しのつかない-

-「秘密」を-

この「」でくくられた、「秘密」。
それは、MRIで見た大臣の映像であり、そして、青木と雪子が見つめ合う姿だった・・。

あの時、2007本編で、外を見下ろしていたあの時、薪さんは、そんな想いだったのだ・・。
そう思ってもう一度ページをめくると、2人を見つめる薪さんの、なんて繊細な瞳、窓辺にもたれる、なんて儚げな姿・・。

何か喋ったかと気にする薪さんに、「外科室」を持ち出して、他愛なく笑う青木。
でもそれが、実は、確信を付いた言葉だったとは・・

喉元を押さえる薪さんと、何も気付かない青木の対比が、胸を締め付ける。

ラストページの余韻が、たまらなかった。
ドアの向こうに、色んな物を封じ込めている、薪さんを思う。

薪さんの苦しみ、辛さ、そして切ない切ない感情があふれてきて。
絵の美しさが、その心情を際立たせて。

薪さんの、第九室長という立場の苦しさ、そこに、一人の人間としての悩みや苦しみが重なる。
青木は、そんな薪さんの、深い孤独と苦しみを、受け止める存在になるのではなかったか・・。

鈴木さんを失った薪さんにとって、青木の真っ直ぐさは、きっと、救いになっていたのだ。
でもそれがいつしか、その青木によって、苦しんでいる。

今後、薪さんは安らぎを得られるのだろうか。
薪さんを思い、いつまでも、考え込んでしまった・・。

同時に・・目隠し・・シャワー・・にも驚いた。
「そういう趣味」って?
「見たくない」って・・何を??
そして・・目隠しをしたまま、裸で横たわる薪さんを見て、言葉にならない衝撃を受けた。

30頁にも満たないこの特別編の方が、本編の「2007」よりも、色んな意味でインパクトが強く、いつまでもいつまでも、後を引きずってしまった・・・。


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コメント

■ 

やっぱりかのんさんの文章は人を引き込みますね~
ちょっと涙でそうになりましたよ・・

窓から二人を見つめる薪さんの姿が・・もう綺麗で切なくて・・
やっぱり心が綺麗なんだろうな、と感じます。

薪さんてどうしてこんなに毎回毎回、身を引くんだろう?
鈴木さんの時も、青木の時も。
自分の想いは決して口には出さず、相手に恋人が出来てもそれは変わらない。

でも、だからこそ、他のありがちな展開の漫画とは違う。
『秘密』という作品は、そういったところでもの凄くリアル。

こんなにもこの作品に惹かれる理由はそこにあるのかもしれない。



私の頭は以外に(?)腐らしく、薪さんが青木のことを好きだというのは、「窓から眺めてるところ」よりも前の、「薪さんがお見舞いに来てて雪子をじっと見てるシーン」で気づきましたwww
あ、いや、3巻の薪さんがつまづいて青木に支えられたあたりかwww

これはもしや!!!と淡い期待を込めて読み進めていって、『特別編』を読み終わったころには私の頭は死ぬほど興奮してました(>▽<:
だって、もしや?もしやもしや?!と思ってたことが現実になった瞬間でしたもの!!

それからです。メロディを買いはじめたのは(笑)

>ラストページの余韻が、たまらなかった。
>ドアの向こうに、色んな物を封じ込めている、薪さんを思う。

ここは鳥肌がたちましたね・・
薪さんがその扉を開ける日は来るのでしょうか?
にぶちん青木にはしっかりしてもらいたいですよね!!


早く今月号が読みたいですね~(o^_^o;
もう我慢できないです!!!

■ はじめまして!

かのんさん、初めまして。ミーナと申します。

かのんさんのレビューはわかりやすいというか、
清水先生の意図したところなど私が全然気付いてなかったことを説明してくれていたりするので、「なるほど~」といつも感心しながら読ませてもらってます。

>そして・・・一番最初にこの4巻を読んだ時は、気付かなかった。
>かなり、私は気付くのが遅かったかもしれない。

私は5巻の雪子の発言を聞くまで全くこれっぽっちも気付いてませんでした~!
我ながら鈍すぎです(^^;)
「秘密」でそういう展開が起こるとは思ってなかったものですから・・・

青木の存在が薪さんを救いもするし苦しめもするなんて、見てて辛すぎですよね~・・。
この先この2人が、薪さんの想いがどうなっていくのか気になります。

■ 

こんばんは♪
待ってました!かのんさんのコミック感想!
♪(><*)

>繰り返し読むうちに、突然、
「こ、これって! 薪さんって!」と、気付いた。

私もです!!
今まで、なんか妖し~気な空気は漂っていると感じてましたが…^^:
まさか「薪さん→青木」だとは…!!

私は逆に、青木の片思いだとずっと思っておりました…(笑)

まさかの薪さん片思いです!!
切ない!切な過ぎる!(;ω;)

あんな美貌・才能・地位を持っているのに、
苦悩する日々…。

青木はなぜあの美貌にやられないんだ…。
メガネの度が合ってないんじゃないか…。

青木に再視力検査希望。(笑)


はあ~しかしかのんさんの感想はやっぱり、とても読みやすくて引き込まれますね!☆
(><*)
またお邪魔しに来ますね!(^^*)/~


■ 

まさに、かのんさんと同じ感想を持ちました。

『2007特別編』

これを読んで、私も ええーーー!? ってビックリしました。

薪さん・・・青木のことを・・・

それまで薪さんはいつも一方的に思われてばかりだったから(岡部さんとか)、まさか薪さんのほうが青木を好きだなんて思いもよりませんでした。

薪さん・・・ツンデレ~~~♪(笑)

そして薪さんの秘めた想いがわかった途端、急に青木と薪さんの関係性が逆転しましたね。

それまで青木→薪さん(尊敬・憧憬)のベクトルだったものが、薪さん→青木、そして→雪子に。

これって、なんとなくジャックとエレナとあと名前を忘れ既にコミックも手元にないので確認出来ない髪の長い女の子の関係性に近いように思いました。

清水先生の作品では、一言に「恋」とか簡単に言い表せられない微妙な感情がよく描かれていますよね・・・

まさか『秘密』シリーズで薪さんの恋情とかあるとは予想してなかったのでビックリでしたが、薪さんもロボットじゃなく人間ですものね。

薪さんの報われない想い・・・これからどうなるのでしょう。

最後はセツとショナのように想いが通じる・・・なんてことも有り得るのかしら・・・

■ 

コメント数が多くて笑いました。
この作品の衝撃度を語ってますね(笑)

私は未だに薪さんの青木への想いが恋情なのかひっかかっているのですが、ある意味、恋情以上の存在になっているのかもなとは思います。
薪さんは青木に何を求めているのでしょう。
それは青木が雪子さんと結ばれたら、もう得られない物なんですかね…。
薪さん、切なすぎる(><)

■ 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

■ 

○コハルビヨリさま

コメントありがとうございます。

いえいえそんな持ち上げないで下さいませ(汗)
でもホント、4巻の薪さんを思うと、涙出そうになりますよね(TT)

あの窓辺の薪さんは、ホント綺麗ですよね・・。
コハルビヨリさんのおっしゃるとおり、部下を叱咤したり、嫌味を言ったりと、クセのある強さを見せておきながら、実はいつも、身を引いてる方なんですよね・・。
辛いけど、確かに、それが他と違うところですよね。

「じっと見てるシーン」確かに、後から見ると、色んな思いが見えてくるんですけどね、私はこの時は気付きませんでした。
「3巻つまづきシーン」も、腐目線で見ると、かなり美味しい(?)展開なんですよね・・でもこの時は常に視点が青木からだったから、薪さん視点の気持ちにまで気付かなくて・・。

「淡い期待」にウケました・・(^^)

そうそう、あのラストページ・・。
登場人物を描いてるわけでもないのに、すごく深い物が漂って・・。

今月号、後2週間余りですね。
5巻の続きに戻るんでしょうか・・先が知りたいけど、これ以上辛い展開は見たくないし・・複雑です・・。

○ミーナさま

初めまして。
コメントありがとうございます。

読んでいただいて嬉しいです。
ただ、清水先生が意図したところかどうかは分かりませんが・・私の個人的思い入れで勝手に感想を書きまくっております(^^;)

ミーナさんは5巻でしたか。
でも本当に、気付いた瞬間、びっくりですよ。
ミーナさんがおっしゃるとおり、そういう展開が怒るとは全く思いもよりませんでしたから。

そうですね、青木が女に目がくらんでから、薪さんの気持ちが明らかになるなんて、清水先生、残酷過ぎますよ・・(TT)

○レモンさま

こんにちは。
コメントありがとうございます。
拍手コメントまで、どうもありがとうございました(^^)

レモンさんは、妖しげな空気、感じてらっしゃいましたか。
私は気付くその瞬間まで、全く何も感じておりませんでした・・鈍いですね・・。

そうなんです、ずっと青木の「薪さんラブ」光線が出てたので、薪さんの方からの気持ちには全く気付かなくて・・。

「メガネの度」に大ウケです!
不思議ですよね~・・。
第九メンバー、もれなく薪さんの美貌に赤くなってるのに、青木だけは青くなることはあっても、全く美貌に惑わされない・・。
おかしいですよ!

でもそんな青木だから、薪さんの心に響いてしまうのかも・・切ないです・・。

読んでいただいて嬉しいです。
こんなので良ければ、またいらして下さい!

○さくやさま

コメントありがとうございます。

さくやさんもビックリされたんですね(^^;)

そうそう、薪さんて思われてばかりで、青木だって3巻までずっと「薪さん、薪さん」だったから、まさか薪さんが青木を・・だなんて・・。

ツンデレ~~~♪←この♪マークに笑えたんですけど(^^)

そうそう、これまで青木が薪さんに付いていく犬っぽかったのに、薪さんが青木を追うような目線に・・(TT)

名前忘れたって(笑)・・ルースですね。
確かに、清水先生も、青木はジャック、薪さんはエレナからつながるキャラと意識してらしたようですが・・ここに至っては、また全く違う物になってる気がします。

それぞれの性格も随分違いますしね。
ルースは最初から「身を引くキャラ」だったし。
エレナは性別が無いし、ジャックとエレナはロボット(性欲すら無い)というプラトニックな関係性が確立してるだけに、もっとストイックな関係だった気がします。

・・ていうか、読んでて今のような「萌え感」は無かった・・(←おい!)

「秘密」はそういう話になるとは思っていなかっただけに、ビックリですよねえ。
セツとショナ・・ショナにはセツのライバルになるような女がくっついてなかったから、思いは薪さんより通じやすかった気がします・・どうなんでしょう・・。

○原麻めぐみさま

コメントありがとうございます。

そうですね、私も、本編スルーしてこちらの特別編の方のコメントや拍手の反応が早くて、びっくりしております(^^)

そうですね・・薪さんの青木への思いって、どうなんでしょうね。
めぐみさんのおっしゃる、「ある意味、恋情以上の存在」っていうのが、当たってるかもしれませんね。

雪子の言う「誰より大切に思う人」そのままなのかも。
でも、それが結局、「人間を愛する」っていう、一番大きいところかも。

薪さんが青木に求めてるもの・・考えちゃいますね。
少なくとも、鈴木さんは、雪子と結ばれても、薪さんへのつながりは変わらなかった気がしますし・・。
青木の場合は、雪子に目がくらんでから、薪さんが見えなくなってしまってるから・・その点では、雪子と結ばれたら、やっぱり遠ざかってしまうものなんでしょうか・・。

考えれば考えるほど、辛いです・・(TT)

○Tさま

こんにちは。
拍手コメント、ありがとうございます。

Tさんたら、持ち上げ上手・・(汗)
いえいえ、私のレビューじゃなくて、それだけ「秘密」が素晴らしいんですよね。

そうそう、薪さん、驚愕してましたよね。
「青―」ってセリフ、よく見直してみると、青木に起こされたから叫んだんじゃなくて、叫ぼうとしたら青木本人が目の前に居た・・という感じですよね(青木、罪な奴・・)

Tさんも、同じところで察したんですね。
そう、私もあの窓のシーンは、最初は2人を応援してると思ってましたよ。
それが・・・(TT)

雪子はすっかり読者から反感買ってますよね(^^;)
青木を想ってるならともかく、中途半端な感じなのが余計に・・。

いえいえ、いつもコメントいただき、嬉しいです。
5巻も辛いです・・冷静にレビュー書けるか不安です・・・

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