カウンター


プロフィール

かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
ご了承下さいませm(_ _)m

リンクは嬉しいので、ご自由にどうぞ♪


当ブログ拍手頁

最新の公開拍手コメのレスはこちら それ以前の公開拍手コメ&レスは、各記事の拍手ボタンを再度押していただければ読めます 鍵拍手コメにつきましては、拍手をいただいた記事下コメント欄にレスを書いております

所属してます♪


月別アーカイブ


最新記事


最新コメント


検索フォーム


 
Scene37:約束


青木は、センターのメンバー全員に見送られ、MRIセンターを後にした。

薪とファビオと共に、建物のエントランスに出た。
「車を回してきますから」
ファビオがそう言って、出て行った。

後に残された薪と青木は、じっと見つめ合った。
青木は、言葉が出て来ない。

そんな青木の様子を見て、薪は言った。

「青木、日本に帰ったらすぐ病院に行け。傷の経過については、フィレンツェの病院から直接データが送られるよう、手配してある」
「・・・・・」

「帰りの航空券は、ファビオに渡しておいた。忘れずに受け取れよ」
「・・・・・」

「青木・・」
青木が全く何も言わないので、薪は、ため息をついた。

「青木・・お前の部屋に、数日したら、荷物が届く筈だ。僕が取りに行くまで、預かっておけ」
「え?」
やっと、青木は声を出した。

「ほんの少しの間だ。すぐに・・すぐに取りに行く。だから・・それまでの間、お前に、預かっていてほしい」
「薪さん・・」

「お待たせしました」
ファビオが車を停めて、近付いた。

「頼んだぞ」薪はファビオにそう声をかけると、
「青木」そう言って、青木を見つめ・・

「もう行け」
最後にただ一言、そう言った。

「はい」
青木も薪を見つめ、ただ一言、そう言った。

青木とファビオは車に乗り込み、去って行った。

薪は身をひるがえすと、足早にMRIセンターへと向かった。
まだまだ、やることがある。

仕事が、待っている。



関連記事

コメント

■ 

こんにちは。かのん様♪

>ほんの少しの間だ。すぐに・・すぐに取りに行く。

この薪さんのお言葉…薪さんペアグラスを青木の所に送ったのですね♪
少しの間…はぁぁぁぁ。やっぱり薪さん早く日本に帰って青木の腕の中に飛び込みたいのですね(^▽^)

いいですね。さすがかのん様らしい前向きな展開ですね。
そうですよね。愛し合う恋人同士ですから…別れるのではなく、また会おうなんですよね♪♪♪

待っていろ。青木。すぐに会いに行く。という薪さんの声が聞こえてきたようです。

きゃっ(≧▽≦)
勝手にその後を妄想してしまいそうです~。

後、1つで「朱色の空」終わってしまいますね(T T)




■ 

○たつままさま

こんにちは。
コメントありがとうございます。

> この薪さんのお言葉…薪さんペアグラスを青木の所に送ったのですね♪
> 少しの間…はぁぁぁぁ。やっぱり薪さん早く日本に帰って青木の腕の中に飛び込みたいのですね(^▽^)

腕の中に飛び込む・・・いい表現ですね。
想像しただけで幸せになります(〃▽〃)

> いいですね。さすがかのん様らしい前向きな展開ですね。
> そうですよね。愛し合う恋人同士ですから…別れるのではなく、また会おうなんですよね♪♪


そうおっしゃっていただいて、とても嬉しいです!
悲しい別れになってほしくは無かったので・・

> 待っていろ。青木。すぐに会いに行く。という薪さんの声が聞こえてきたようです。

ああ・・まさにそんな感じです。
いつもいつも私の込めた思いを感じ取って下さって嬉しいです。

青木があまりにも落ち込んでるので、薪さん、何とか慰めてやらなきゃと思ったのかもしれません。

> きゃっ(≧▽≦)
> 勝手にその後を妄想してしまいそうです~。

して下さい!是非妄想して下さい!
そしてその時は一人で秘めてないで、その妄想を打ち明けて下さいね♪

> 後、1つで「朱色の空」終わってしまいますね(T T)

一つ一つに丁寧なコメント、ありがとうございます!

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

■この記事のトラックバックURL

⇒ http://kanon23.blog36.fc2.com/tb.php/163-f8c40bd8

この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

■この記事へのトラックバック

 | BLOG TOP |