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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

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でも必ず書かせていただきますので
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メロディ10月号

現在発売中の物では最新号の、メロディ10月号掲載分について。
(単行本派の方へ 完全ネタバレです)



「秘密 A PIECE OF ILLUSION ACT.2」


ほぼ1号おきに、雑誌の表紙を飾ってくれる薪さん。
「秘密」ファンには、それだけでも贈り物。

今回は、本編が過去編なせいなのか、ちょっと若め?(元々充分若い外見だけど)というか、単髪風の薪さん。
ブルーのスーツもお似合いで、素敵。
ちょっと挑むような視線で、お仕事モードな表情ですね。

そして本編の表紙。
こちらは憂いを含んだ表情で、これもまた、いい。

そして本編。

いきなりのお姫様抱っこに、ちょっとつかまれる。
極度の緊張と疲労で気を失う薪さん・・痛々しくも、綺麗。

それにしても、「何をした」って、こういう展開になるとは・・。

前回、薪さんが室長としてふさわしいかどうか、見極める任を背負わされた岡部さん。
なので、あのラストに、実際に精神的に限界に来てる薪さんを見て、岡部さんが、それを正直に上に報告するかどうか・・というところに焦点が当たるのかと思っていたので、こういう疑惑が浮上するとは、意外で、驚かされた。

この漫画が、いつも、予想のつかない展開を見せてくれることに、嬉しくなる。

岡部さんが状況説明をとっさに出来なかったのは、言葉の無力さを知っているから、それに、うまい言葉が思いつかなかった、と本人は言っているけれど、たぶん、見たままを報告すれば、薪さんに不利になるということも、意識下にあったのだろう。

そして、自分が疑われることになった、そんな状況でも、落ち込むでも、逆上するでもなく、これまでの自分を思い返し、冷静に見極める岡部さん・・この人は、本当に大人だと思えた。

そして、気絶した表情に続く見せ場(?)、薪さんの寝起きの微笑み・・。
岡部さんのぼやきが楽しい。

薪さん、一転してお仕事モードに入った表情で接近。
そして、岡部さんの反応に素直に驚きを見せたかと思ったら、またお仕事スイッチ入って捜査意欲に燃える顔になる薪さん・・こういう表情のギャップの繰り返しに、ヤラれる・・。

「4人惨殺の理由にはならない」「ですね」と、焦点を見極め、仕事にかかる岡部さんと、それに見入る薪さん。
これって、青木が「オンナ」に目がくらむ前までの青木と薪さんの関係そのまま・・。
そうか、これじゃあ、青木の出現に「なーんか気にいらねー」のは、岡部さん、当然だよね。

小池と曽我も、「オレらがなんとかしねーと室長が」と、室長を気遣って仕事に入る。
なんだかんだ言いつつ、薪さんを慕っていることが伺える・・上司と部下達のいい関係に、見てて嬉しくなる。

事件は、これまでにも増して、身近でリアルで、辛いものがあった。
たとえ4人惨殺までには至らなくても、その手前の自殺や心中など、そこまで行っている例は、世の中にたくさんある。
それだけに・・・

思い返すと、アメリカの大統領の事件で始まった「秘密」が、猟奇殺人や連続殺人を経て、電車内の見て見ぬフリの事件へ、さらに、DVや誘拐といった子供達の被害、そして、今回の介護に関わる問題・・・
最初は、遠い国の美しい物語で始まったものが、どんどん身近で、リアルな、人ごとではない事件へと進んできている気がする。

サブタイトルの「ILLUSION(幻想・幻影・錯覚)」は、傷ついた薪さんが見ていた物と、現実に絶望していた彼女が見ていた物、その両方を表しているのだろう。

彼女は父親に対して責任を感じて、どんなに絶望しても、見捨てることが出来なかった。
そんな父親も、心の中では、娘を愛していた。
彼女を気遣う青年も、良かれと思ってやったこと・・。

清水さんは、いつもそうだけれど、何が悪なのか、誰が悪いのか、それを決め付けない。
ただ、事実を突きつけるだけ。

だから余計、深く、重い・・・・

そして、真実が明るみに出た後の、岡部さんの反省と、薪さんの、素直な謝罪。
謝罪と言うより、感謝、かな。
この時の薪さんの、無防備な素直な表情に、つかまれた。
岡部さんも、たぶん、いや絶対、薪さんの「すいませんご心配おかけして」が脳内エコーしていたに違いない・・と思う。

そして、一見、「孤高の王子」というか、他人を寄せ付けない雰囲気を持つ薪さんが、実は「一人では居られない姫」だなんて。
それを知ったら、誰が薪さんを放っておけるんだろう。

あの華奢な、儚げなお姿を、支えて、抱き締めて・・あげて下さい、誰か。

そして、相手が病気で分からないかもしれなくても、報告を家族に伝えようとする薪さんの、仕事に対する姿勢、責任感、そして、一見見えにくい思いやり・・。

今回は、岡部さんが薪さんのトリコになっていく過程がよく分かったというか、岡部さんの人間的魅力と、そんな岡部さんが心酔していくことになる薪さんの魅力の、両方が堪能出来た。

最近、厳しい表情の薪さんばかりを見ていたせいか、今回の、薪さんの緊張のほどけた、柔らかい表情には、つかまれてばかりだった。
それに、ACT.1と2を通して、薪さんの、室長としての厳格な姿勢と、一人の人間としてのモロさ・・このギャップの繰り返しに、改めて射抜かれてしまった。

岡部さんは、本当に精神的に安定した人だと思う。
第九周辺で、精神を病んだり、迷ったりする人が多い中で、オアシスのような存在だと思った。
裏表が無くて真っ直ぐなのは青木と一緒だけど、もっと懐の深さを感じさせるというか。

たった2日で、MRI捜査の必要性や、薪さんの室長としての能力、人間的な器量を認め、それまで信じてきた自分のやり方、考え方を、あっさりバッサリ切り捨て、薪さんの元で、第九でやっていこうと決意する岡部さんに、本当の意味での、人間的大きさを見た気がした。

もちろん、薪さんが、岡部さんにそうさせるだけの説得力を持つ人物だから、というのもあるけれど。

本当の意味で「強い人間」って、何か?
仕事に対する責任を持つとは、どういうことか?

清水先生は、本当に、「大人」というものを、きちんと描いてらっしゃると思う。

現在編の薪さんが痛々しくてたまらないだけに、ラストに至る薪さんと岡部さんのやりとりが、暖かい余韻を残してくれて、救われた。
「これからずっと」この一言が、じわじわと効いてくる。

雑誌の表紙から本編のラストページまで、こんなにもたくさんの幸せをくれて、ありがとう、メロディ&「秘密」。

さて、次回は現在進行形のお話に戻るんだろうか。
ここまで岡部さんが読者の心を温めてくれたその後で、青木がどう登場するのか・・。
薪さんはどうなってしまうのか・・。
先がものすごく、気になる反面、出来ればこの暖かい雰囲気に包まれたままでいたい、そう思ってしまう。

また、痛々しい薪さんを見るのは、想像するだけで、辛い・・・・


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コメント

■ 大人ですね。

こんばんは。かのん様。

そうですよね。かのん様のおっしゃるとおり、岡部は本物の大人です(^_^)v 普通、どうしても、自分の考え方や信念ってなかなか変えられないものです。 まして、ある程度年齢とキャリアを重ねれば当然です。

それを彼はスゴい! まぁ、回りの見方も酷いけど(美女と野獣では仕方がないか(^_^;))完全に決め付けて、言い訳の余地もなし。そして、そんな部分を自分の中に感じたら余計身に詰まされるものがあるかも。


MRIの必要性を感じ、薪さんの仕事への熱意、でもやっぱり無防備なあの笑顔(≧∇≦)に落とされて、すっかり、薪さんのシンパになった岡部に親しみが湧いてきました。(貴方も仲間ね。脳内薪さん一色♪)

岡部と青木の差はここにあります。同じように薪さんの強さと脆さ危うさを触れたのに、片や「オンナ」に走り、回りは見えない。薪さんの苦悩まで感じなくなった!ほんっと子供です。はぁー。

でも、青木×薪さんも忘れられません(T_T) どんな形でもいい。薪さんと青木がこの波乱を乗り越えて、信頼し、心を寄せ合い、共に歩んでいくのが見たいです。

「薪さーん幸せになって!」

と手を振る私です。薪さんに冷たい目で見られたい。きゃ(≧∇≦)
この優しい話の後に何が待っているのか。怖いですね。

■ 

○たつままさま

こんにちは。
コメントありがとうございます。

たつままさんのコメントに、共感しまくり、何度もうなずきながら読ませていただきました(^^)

そうなんですよね。
自分の考え方が違っているとか、変えなきゃならないとか、そういったことはなかなか自分の中で認められないものだし、例え認めても、実際に変えることは、本当に難しいと思います。
しかも、岡部さんはそれまで自分の考え方ややり方で、実際に多大な実績を上げてきたわけで、例え薪さんのやり方を認めたとしても、自分は自分のやり方でやっていくと、別の道を歩いていくのが普通だと思うんです。

>それを彼はスゴい!
↑そうですよね!

>貴方も仲間ね。脳内薪さん一色♪
↑フフ・・そうですよね・・(以前こゆうさんがブログで描かれてたイラストを思い出します^^まさしくあんな感じでしょう)

青木はまだまだ若いですよね。
何かに突っ走ると、他が見えない。
その点、鈴木さんは、雪子と恋人同士になっても、薪さんとの関係はまた全く別物として大事にしていた気がするんですけどね(少なくとも私の想像の中では)・・。

色々言いつつも、私も青木×薪はあきらめきれないですね。
青木には、これを機会にもっと成長して、大事な物をしっかりと見つめてほしいです。

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