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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
ご了承下さいませm(_ _)m

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メロディ6月号

メロディ6月号「秘密」レビュー、「そこにある、幸せ」「その瞬間」「」に続く、第4弾です。

(※完全ネタバレです)


今号は、とりとめもなく、読む度に溢れてきた想いを、綴っております。
次号発売まで、延々2ヶ月間、今号の感想を書き続けていそうな予感が、し始めております・・・

今回は、清水先生の絵そのもの、薪さんや青木の表情、絵で魅せられた、心を動かされた部分に、着目して行きたいと思います。

今回のメロディ表紙の絵、いくら眺めていても、全く見飽きることがありません。

様々な解釈が出来るシチュエーション。
眉を寄せた薪さんの表情と、麗しい手。
穏やかな微笑みで、カードを覗き込む青木。
誰か分からない相手が、手にするカード。

・・・どこを取っても、いいですね・・。

青木の左手が、さり気なく薪さんの背もたれに置かれているのも、密着度が感じられてドキッとします。
右手はどうなっているのでしょう・・気になります。

そして、本編表紙。
打って変わって、今度はグッと可愛らしい雰囲気の薪さん。

青木の手の動きから、捜査説明を薪さんにしていることが伺えます。
薪さんは、静かにその説明に聞き入っているようで、青木自身を、見つめているようでもあり、どこか無防備な表情にも、見えます。

端末のデスクに座っているというポーズにも、ちょっとドキッとします。
こんな所に座っても、精密機械が壊れることも、間違ってキーが押されることも無い程、薪さんは体重が軽いのでしょうか。

青木と薪さんの体勢からすると、これは、青木の脚の間に、薪さんの両脚が入っている・・と解釈してよろしいのでしょうか。
ここでも密着度の高いお二人です。

そして本編。

迷い無く薪さんを見つめる青木と、青木の言葉に、蒼ざめ、怒り焦る薪さん。
「もし三好先生だったら」という言葉に、顔をそむける薪さんと、目を伏せる青木。
そして、「もし薪さんだったら」という次の言葉に、目を見開く薪さんと、真っ直ぐに見つめる青木。

この二人の表情の対比が、二人の心の動きを思わせて・・胸がザワザワします。

そして、迷い、苦しむ、薪さんの表情。

青木の言うことはもっともだけれど、自分だってそうしたいのだけれど、でも、青木にそんな行動を取らせたら、青木を失ってしまう・・。
青木のその真っ直ぐな人間性が、その生き方が、いつか青木自身を破滅させるのではと、葛藤する・・薪さんの表情・・。

この葛藤がまた、胸を打って・・・・

そして決意する。
ならば、今度こそ、今度は、自分が死なせない。
青木を、絶対死なせない。
その為に、為すべき事をすると・・!

そして、一度決意したら、その行動の早さ、手際の良さ、確かな判断力を発揮する、薪さん。
この決然とした表情が、態度が、また、麗しい・・・!

そんな薪さんの態度に、台詞に、青木は、天地の事が思い浮かぶ・・
この5コマが・・頭を下げる薪さんが・・辛い・・辛いです・・・・・

そんな事を思い浮かべながら、薪さんの姿を、見つめている青木・・

そして駆け出す青木。
涙を浮かべる青木。
薪さんを思う青木。

ここまでの流れに、青木の胸の内を語る具体的な言葉は、出てこない。

でも、青木が薪さんの態度に、何を思ったか、そして、薪さんをどう思うのか。
青木の表情と、青木の視点から見える薪さんの行動に、その全てが、見える。

そして、青木の脳裏に浮かぶ、薪さんの姿。
これを、言葉で説明するのは、不可能だ。

薪さんの、美しさ、強さ、凛々しさ、優しさ、苦しみを越えてなお、部下を思う気持ち、その行動の鮮やかさ、潔さ・・・そして何より、そんな薪さんを想う、青木の中の、薪さんの大きさ・・・

その全てが、ほんの1コマで表される・・

清水先生の漫画は、台詞も一つ一つ吟味され、素晴らしいのだけれど、台詞だけじゃない、何よりもその絵が、雄弁に語る。
漫画ならではの表現。

たった1コマの絵に、感動が詰まってる。

そして、千堂と淡路の、息詰まる駆け引き・・静かな病室で、方やベッドで動けず、方や土下座したまま、ほとんど動きも無いのに。
交わされる、そのやりとりの、怖さ・・

ここでも、清水先生の、見せる上手さに、引き込まれる。

更に、薪さんの、可愛い笑顔が見られて、今号は本当に得した気分。
宇野が固まる位の、満開の笑顔。
薪さんが、本当に本当に、嬉しかったことが、分かる・・

そして、薪さんとのやりとりで、総監が何となく楽しそうに見えるのは、気のせいだろうか。
人の生死に関わり、一刻を争うという緊張感、組織同士や国同士の複雑な関係という壁・・そういった難しい状況の中だというのに、総監は、薪さんとの駆け引きを、何だか面白がっているような・・

普段、部下でありながら優秀な薪さんにやり込められていることが多いのか、今回はそんな薪さんの要請の弱点を突いて、どうだ?と、ほくそ笑んでいるような・・

そして、静かに説得しようとしながら、総監を脅すような言葉になってしまった薪さん・・
薪さんの、無茶な状況であるという認識、その上で、それでも何とかしなければという、焦りが伝わってくる。

上司を怒らせた自分の、行き過ぎた発言。
もうこれ以上説得は無理かもしれないと、諦めかける気持ち。

でもそんな、言葉を失った薪さんに聞こえる、ヘリの音。
この時の、窓の外を見る薪さんの表情がまた・・・

青木を思う薪さんと、同時に薪さんを思う青木の姿がシンクロするのが・・感動・・・・

そして、決意して薪さんが説得するその間に、映る関係者達の姿・・
これがまた、各々の気持ちが伝わってきて・・たまらない・・・

一度目を伏せてから、視線を上げ、総監を見つめる薪さんの、何て凛々しく、美しい姿・・
ああ・・・・・

そして、着船の許可の連絡を受けた後の、青木の表情がまた、すごくいい。
その脳裏には、「やった!」という嬉しさと、この困難な状況を薪さんが打破してくれた、その思いが交錯する・・・

薪さんが何も言わなくても、証拠となる画を見つけたり、総監を説得したり、薪さんが奔走したその姿を実際に見なくても、この一本の許可の連絡の為に、薪さんがどれ程の苦労をしたか、それがいかに大変なことだったか、青木には、理解できる・・・

そして、戻って医務室に居る青木に会うまでに、過去の衝撃がよみがえる、薪さん。
一見冷静な顔で、青木を無事に行かせる為に動いていた薪さんが、どれだけ、内面に不安を、苦しさを抱えていたかが、分かる・・・

もう殉職者は出さない。絶対に無事で返す。
そう思って奔走しながら、内心では、「絶対」なんてあり得ないことを、分かっていた。
不安で、苦しくて、たまらなかった・・

ふら付き、真っ青になって、青木の元に現れる薪さん。
何も言わずに、近付き、そして・・

青木の胸に、顔を埋める、薪さん・・

前号でも、一番に心に残ったのは、台詞の無い、薪さんが青木から顔をそむける、あのシーンだった。
たった1コマで表される、心の全て。
その鮮やかさ。

そして泣き崩れるまでの、一連のシーン・・

そして今回も、この台詞の無い(青木の「薪・・」だけ)3ページに、深い深い、想いを感じた。
うつむく角度から、震える手から、すがる腕から、伝わってくる、薪さんの想い。

言葉を失い、驚きながら、薪さんの心を思い、やがてそっと受け入れる、青木の姿。
その、移り変わる表情が、本当に良かった・・

薪さんが、震えているだけなのか、泣いているのかは、定かではないけれど、泣いているとしたら、すすり泣くかすかな声は、青木の耳にだけは、届いていたかもしれない。

そして、聞こえるとしたら、その声、震える薪さんの手や、細い肩の感触、薪さんの匂い、自分に身を預けるその姿・・
あの瞬間、青木は確かに、薪さんのその全てを、愛しく感じていたと、そう、思う・・・

ああ・・・「秘密」を読んできて良かった。
薪さんを愛し続けてきて、良かった・・・・・・




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コメント

■ 

かのんさままたまたお邪魔します。

漫画なのだから絵で魅せるのは当然なのですが、清水先生の美麗な絵があってこその「秘密」ですよね。

>青木と薪さんの体勢からすると、これは、青木の脚の間に、薪さんの両脚が入っている・・と解釈してよろしいのでしょうか。

やっぱりそうなんでしょうか! どうも青木がすくっと座ってないように見えて、どっちの脚なのだろうかと、悩んでしまいました。
よかったー

>涙を浮かべる青木。
青木は何度か涙を流しましたが、人に(薪さんに)感謝して泣いたのは初めてだったと思います!

 本当に、言葉でなく、構成で、表情で(それがまた、微妙な表情で)仕草で、無言の裏の感情を読むために、何度でも読み返して、ますます心を惹かれるところです。

■ 

○第九の部下Yさま

コメントありがとうございます!(^^)

> 漫画なのだから絵で魅せるのは当然なのですが、清水先生の美麗な絵があってこその「秘密」ですよね。

本当にそうですよね。

漫画だから当然・・かもしれないけれど、ついつい台詞やモノローグで全てを表してしまったり、絵で表すにしても、同じ調子で単調に綴られたりということも、あると思うんです。
それが、清水先生は、絵で、台詞では表しきれない全てを表し、更に、その時間の進み方が、その時によって全く違い、ものすごく鮮やか・・

> やっぱりそうなんでしょうか! どうも青木がすくっと座ってないように見えて、どっちの脚なのだろうかと、悩んでしまいました。
> よかったー

そうですね。
青木の座る角度と脚の位置の関係がちょっと分かり辛いんですが、青木の左脚の位置と太さから考えて、開いた脚の間に、薪さんの脚が延びてる形になるものと・・(願望?)

> 青木は何度か涙を流しましたが、人に(薪さんに)感謝して泣いたのは初めてだったと思います!

ああ、そうですね!
青木の涙は何度か見ていますが、他の理由でしたものね。

薪さんに感謝して、驚いた表情を見せたり、赤くなったり、頭を下げたりしたことはあっても、涙を見せたのは初めてですよね。
Yさんご指摘の事実に、またも萌えます・・・

>  本当に、言葉でなく、構成で、表情で(それがまた、微妙な表情で)仕草で、無言の裏の感情を読むために、何度でも読み返して、ますます心を惹かれるところです。

そうそう、そうですよね。
微妙な表情だから、余計に心を掴まれる。
読む度に違った物が見え、違った解釈が出来る。

奥深い漫画に出会えて、本当に幸せです・・・・

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