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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
ご了承下さいませm(_ _)m

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Scene4:提案


会議が長引き、夜遅く薪が帰宅すると、当然のように、青木が居た。

「風呂、沸いてますよ」
リビングでくつろいでいた青木は、何の疑問も無い様子で、言った。

青木の目の前に立ち、薪は言う。

「・・青木」
「はい」
「これからは、毎日仕事だ。自分の部屋に帰れ。お前が着替えに帰る度、お前が出勤するまでイライラさせられるのは、もうご免だ」

「え・・もしかして、宇野さん達が、薪さんが不機嫌に見えたって言ってたのは、オレを心配して・・?」

薪の表情が、ムッとしたものに、変わった。
「心配などしていない!・・お前があまりに馬鹿だから・・」

またも薪は、最後まで言うことが叶わなかった。

青木が立ち上がり、薪を抱き締め、薪の顔は青木の胸に埋まっていた。
「薪さん・・すみませんでした。初日からそんな思いをさせて。これからは、職場で薪さんが余計なことを考えず、仕事に専念出来るよう、オレも気を付けますから」

青木の腕の中で、薪は、青木に常識を諭す気持ちが、ぐら付くのを感じた。

「・・そうしてくれ」
薪は青木から、顔を離しながら、言った。
「分かっているだろうが・・職場では、こんなマネはするなよ」
「え?」

「僕に、指一本触れるな。仕事に専念出来るよう気を付けると言うなら、それを守れ」
「・・はい」

もちろん、職場で薪に触れるなど考えもしていなかったし、薪の言い分はもっともだった。
だが、改めてそう言われると・・

あからさまに、青木の顔が、暗くなった。

「そして、今日は帰れ。週末に改めて会えばいいだろう」
「あ・・大丈夫です。しばらくは帰らなくても済むように、着替えは持ってきました」
「それだけじゃない。これからは、残業や徹夜が続く日が始まるんだぞ。帰れる時は、自分の部屋へ帰り、体調を整えろ」

薪にキッパリとそう言われ、益々、青木の表情は沈んだ。

薪は、束の間、そんな青木の様子を見ていたが・・・やがて、言った。
「もし、どうしても、僕と同じ部屋に帰ると言うのなら・・・お前は、マンションを出ろ」

「え!?」
青木は、驚いて薪を見つめる。
どういうことなのか、今一つ、理解出来なかった。

「一緒に住もう。前に、そう言ったろう」
「薪さん・・」

交わしたいくつもの約束が、こうして一つ一つ、現実のものと、なっていく。
薪は微笑んで、青木を見上げていた。





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コメント

■ きゃ~~(〃▽〃)

おはようございます。かのん様(^_^)v

きゃぁぁぁ\(≧∇≦)/

交わした約束が一つ一つ現実となる・・・
ああ、なんて幸せなんでしょう(〃▽〃)

ふらふら~★★★
くらくら~★★★
私はすっかり、興奮状態です(≧∇≦)

薪さんから、一緒に住もう・・・ですか~(〃▽〃)
あの日の約束ですね(^_^)v
青木がプロボーズと一緒に言ったんだぞ!本来なら、お前から言えっ・・・って無理か(^▽^;)

この状態だと、このまま、青木が自分の私物をちょっとずつ、持ち込んで、ズルズルになりそうですよね。
体調管理し、万全を期して仕事に臨まないといけません!

やはり、男たるもの、ケジメをつけましょう!!!←薪さん格好いい~\(^▽^)/

一緒に住んでも、薪さんのお宅、広そうですものね(^_^)v

さて、さて、ダブルベットを探しに行きましょう★\(≧∇≦)/★


仕事中に、指一本触れるな。宣言されちゃいましたね(;_;)
あからさまに凹む青木が素直で可愛いです(^▽^;)

■ 

○たつままさま

こんにちは。
いつもいつも、コメントをありがとうございますm(_ _)m

> きゃぁぁぁ\(≧∇≦)/
> 交わした約束が一つ一つ現実となる・・・
> ああ、なんて幸せなんでしょう(〃▽〃)

きゃあああああ・・私も叫んでしまいます・・
幸せが伝わりましたか・・嬉しいです(〃▽〃)

> ふらふら~★★★
> くらくら~★★★
> 私はすっかり、興奮状態です(≧∇≦)

はああああ・・・・どうしましょう・・・・
こんなに心動かしていただいて・・・
嬉しくもありがたくももったいないような・・・・

> 薪さんから、一緒に住もう・・・ですか~(〃▽〃)
> あの日の約束ですね(^_^)v
> 青木がプロボーズと一緒に言ったんだぞ!本来なら、お前から言えっ・・・って無理か(^▽^;)

そうなんですよね~本来なら青木から・・とも思いましたが・・。
まあ、指輪は青木から言い出しましたし・・ね☆

> この状態だと、このまま、青木が自分の私物をちょっとずつ、持ち込んで、ズルズルになりそうですよね。
> 体調管理し、万全を期して仕事に臨まないといけません!
> やはり、男たるもの、ケジメをつけましょう!!!←薪さん格好いい~\(^▽^)/

・・たつままさんがおっしゃると、ものすごく説得力がありますね(笑)
そそ、そうですか!・・みたいな。

薪さん格好よかったですか?良かったです!

> 一緒に住んでも、薪さんのお宅、広そうですものね(^_^)v
> さて、さて、ダブルベットを探しに行きましょう★\(≧∇≦)/★

そうですね・・ベッド!
どうするんでしょうね・・どこかのように天蓋付きとまでは言わないまでも、薪さんのベッドだと、青木には狭いかもしれないし・・・

> 仕事中に、指一本触れるな。宣言されちゃいましたね(;_;)
> あからさまに凹む青木が素直で可愛いです(^▽^;)

「続・おぼろ月夜」の後書きで、薪さん「指一本触れさせなかった」とおっしゃってましたが、初日に青木に釘を刺していたのですね(^^;)

青木は内心が顔に出るタイプだと思います。
少なくとも、心を許した相手の前となれば。
あ、それは薪さんも同じか・・(^^)

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