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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
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強い薪さんが、内面に抱える、モロさ。

たぶん、薪さんの、一番の魅力。
気合を入れて、書いていきたい。


第九というエリート集団の中で、室長を務めている、薪さん。

薪さんの葛藤は、「2001」から、描かれていた。

鈴木さんを撃ったという、事実。
「今度僕を殺す時は ここを狙ってくれ」と言った時、初めて、薪さんの危うさを感じた。

そして、貝沼の映像を見て気を失い、その後の、病院での告白。
そして、話しながら、また気を失う。
貝沼の映像を見て、精神が参っていたのは、実は薪さんの方だった。

類まれな美貌と頭脳と気の強さを併せ持ち、鉄壁なエリートのような薪さんが、実は大きなトラウマを抱え、心に深い傷を負っている。

強く見せながら、実は限界ギリギリのモロさを抱えている。
それを知った時、いつの間にか、私の視点は青木と同化し、薪さんを助け、支えていきたいと願うようになっていた。

鈴木さんの映像を見ようと決意したその姿が、なんだか痛々しくて。
そして、貝沼の映像を見たショックと、鈴木さんの心を知った衝撃・・涙を流す薪さんが、たまらなくて。

「2002」では、ひと目で臓器専用ケースだと見極めながら、中を見て頭を抱え、青木に支えられる。
有能さと、繊細さが表れたシーンだと思う。

「2005」でも、薪さんの危うさが、随所に現れる。
「邪悪なものをいとおしむような」と青木に思わせる、薪さんのセリフ。
そして倒れそうになり、青木に支えられる。
そして睨む。

「向こう側に堕ちていってしまいそうに頼りなく見える」と、青木に言わしめる。

そして、病院跡の廃墟で「何か」を見て、足を踏み外しそうになる薪さん。
青木に支えられた後の表情が、何とも無防備で。
青ざめて震える薪さんに、「大丈夫ですから」「絶対ケガはさせませんから」と言う青木に、「大丈夫だ」と答えながら、どこか安堵した表情を見せる薪さん。

その姿が、どこまでも儚げで。

「不思議な秘密」では、幽霊に果敢に対抗しながらも、最後には倒れ込んでいた。
青木に支えられ、目をつぶっている薪さんは、弱さを感じさせて愛おしい。

「2007」は、青木と雪子のからみが中心になり、薪さんはしばらく傍観の構え。
でも、「殺したんだ・・・今僕が」というシーンが現れた時は、一瞬で胸がつかまれるように、切なくなった。

「まあ わかっていた あいつが惹かれていくのは」と、写真を見つめる薪さん。
その表情からは、何かを読み取るのは難しいけれど。

そして、「そんなに 青木 そんなに」とショックを受け、青木に鈴木さんを重ねて頭を抱える薪さんが、見ていて苦しい。

そして・・病院で雪子を見つめる薪さん。
窓から2人を見下ろす薪さん。
繊細で、儚げで、美しい・・・。

「2007特別編」では、眠れない薪さん。
重圧と孤独を一身に抱えて、一人泣く姿は、壊れてしまいそうで・・。

ずっと、青木を見つめ続けてきた、薪さん。
何も知らない青木に、「眠らないと体に毒ですよ」といわれた後、何か言いたげな、でも何も言わないその表情が、見ていて辛かった。

「2008」では、事件以上に、薪さんの気持ちが、見ていて苦しくて。

「いつも あなたより私を見るのよ」雪子にそう言われ、怪訝な顔をする薪さん。
何のことかよく分からなかった、その様子から、続いて雪子に真実を突かれたと分かった時の、あの瞬間。
薪さんの衝撃が、あふれるように流れてきて。

エレベーターでの後ろ姿が、今にも壊れそうで、たまらなかった。

次に表情を見せた時には、傷付いた手で、一見平静に仕事をこなしていた、薪さん。
その間に、どんな思いがあったのか・・。

そして・・老婆の絶望と孤独が、自身と重なった薪さん、その後ろ姿が、痛々しくて、苦しい。

一見華奢で女性的な外見に、大人の男性らしい責任感の強さを秘めている薪さん・・だからこそ、どこかで弱音を吐ける相手に恵まれてほしい。
ハードな仕事、組織の汚さや矛盾、そして、必死に頑張っても物事がマイナス面に動いてしまったりする苦しさ・・そういう物に折れそうな心を抱えて、薪さんは、必死に耐えている。

過去編の「A PIECE OF ILLUSION」では、鈴木さんや貝沼の幻覚を見る薪さん。
徹夜しながらハードな仕事をこなしつつ、平気な顔で人前に立ちながら、人知れず苦しんでいる。

岡部さんが目撃した時は、鈴木さんの幻覚に涙を見せ、遂に錯乱状態にまで陥る。
本当に、そのモロさに、どこまで限界を超えて頑張っているのだろう・・と思う。

事件の捜査を終え、一人佇む薪さん。
風に吹かれる後ろ姿を、うつむく横顔を見て、実は薪さんは、捜査が一つ終わる度、こうして事件を思い、被害者や加害者を思っているのかと、そう考えてしまった。

「一人でいるといろいろ余計な事を考えてしまうので」
素直にそう口にする薪さんの姿は、とても儚げで・・・

岡部さんに「薪さん」と呼ばれて振り返った顔、「これからずっと」と言われて見開いた目には、素直な感情が表れていた。

1巻から通して読んでくると、薪さんは、内面は繊細で、弱者に対する思いやりも深い、心優しい人だと分かる。
生まれ持った有能さに加え、他人の気持ちに寄りそう、深い思いやりの気持ちがあるからこそ、あの優れた洞察力が生まれるのだと思う。

それでいて、自分という人間には、とても無頓着。
だから、そんな自分を気遣う人が現れると、驚いたり、睨んだり、切ない顔になったり・・急に無防備になってしまう・・。

心の中に一生消えない苦しみを抱え、誰よりも人を思いやり、それゆえに傷付き、でもそれを表には出さず、強くあろうとし、仕事をこなしていく。

支える誰かを必要としているのに、鈴木さんを自らの手で失い、青木もだんだんと離れていく。
その苦しさを、果てしない孤独を、自らの中に封じ込め、更に傷付いていく・・。

今にも壊れそうな程、繊細で、痛々しくて・・・・

でもそんな、傷付きやすさ、モロさ、危うさに、見ていて心を奪われる。

第九室長という立場の苦しさと、一人の人間としての悩みや苦しみ。
それらを抱えた薪さんが、今後どう仕事を続けていくのか、周囲の人間と、どう関わっていくのか、見守っていきたい。

どんな形であれ、薪さんが、自分の居場所を、安らぎを見出してくれることを、願いつつ。
いつかきっと、薪さんが、心からの笑顔を見せてくれると、信じて・・・


3回に渡って書いてきた、薪さんの魅力。

まだまだある気がする。
書いても書いても、語り尽くせない気もする。

もしかしたら、語る必要なんて、無いのかもしれない。
薪さんを見ている、ただ、それだけで、幸せだから・・・・・・



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コメント

■ 薪さんの魅力

おはようございます。かのん様。

素晴らしいです。薪さんの魅力について、とても深い愛情を持って語られていますね。

拝読して、頷くところがたくさんありました。

仕事への姿勢、容姿、強さと脆さ儚さ、傷ついた人への優しさと全てが集まって「薪 剛」という、私たちが惹かれずにはいられない人が出来上がっていると思います。

支えたいですね。

と思うと、青木へのウラミがちろりと沸き上がってきます(^_^;)

やっぱり、人に共感させる文を書ける方は尊敬します\(^ー^)/ スゴいです!!!

■ 

薪さんの魅力3連続、とっても読み応えたっぷりでした♪

>まだまだある気がする。
>書いても書いても、語り尽くせない気もする。

そうですね、私もいろいろ考えてみましたが、かのんさんのように文章にするのはとても難しいと思いました。
でも私の中で大きいのは、やっぱりその3のモロさ、危うさかな…これで落ちた気がします(^^;
有能で美しいだけじゃない、この内面の危うさがあるから、魅力がさらに輝くというか。

次は青木ですか?
楽しみですっ(*^^*)

■ 

私は考えてることが漠然としすぎていて、言葉にまとめるのが苦手なんですが、・・・私も薪さんが時にみせるモロさ、危うさに心かき乱されてしまったひとりです。

薪さんの魅力というのを、これだけ文章にして語れる方はそうそういないと思います。
・・・かのんさん、やっぱり凄いです!

■ 

こんばんは♪
薪さんの魅力全部読ませていただきました☆
「そうそう♪」と共感しつつ、ニヤニヤしてしまいましたよー(^^*)(笑)

薪さんの魅力がすべて詰まってるかのんさんの記事。永久保存して宜しいでしょうか(笑)


『これを読めば全てわかる!薪剛の魅力☆』

……という本に出来そうなくらいですよ…!!

■ 

○たつままさま

こんにちは。
コメントありがとうございます。

そんなにお褒めいただたいて・・(汗)
恥ずかしくも嬉しいです。

でも、そうおっしゃるたつままさんのコメントの方が素晴らしいです。

>仕事への姿勢、容姿、強さと脆さ儚さ、傷ついた人への優しさと全てが集まって「薪 剛」という、私たちが惹かれずにはいられない人が出来上がっている

私のように長々と語るより、これで全てを物語っている気がします(^^)

そうですね・・青木へはフツフツと・・
青木にはこれから挽回してもらいたいですね、というか、してもらわなきゃ困ります!


○原麻めぐみさま

コメントありがとうございます。

読んでいただき、嬉しいです。

本当に、文章にするのは難しい・・いくら書いても書いても、薪さんご本人の魅力には追い付かないと思いました。
私も、最初に惹かれたのは薪さんの上司としての能力や器でしたが、決定的に落ちたのは、内面に抱える弱さ、モロさ、危うさですね。

>有能で美しいだけじゃない、この内面の危うさがあるから、魅力がさらに輝くというか。
↑本当にそうですね(^^)

楽しみとおっしゃっていただけて、とても励みになります。
先ほど青木編もUP致しました。
正直、薪さんの時のようには熱くなれませんでしたが・・(笑)


○こゆうさま

コメントありがとうございます。

いえいえ・・言葉にまとめる方が野暮かもしれません。
理由も分からず落ちている、それが恋ですから(なんて・・笑)。

「心かき乱される」
↑ピッタリの表現ですねえ・・
こんなに人の心をかき乱して、薪さんてホント罪な方ですね・・。


○レモンさま

こんにちは。
コメントありがとうございます。

読んでいただき、嬉しいです(^^)

永久保存なんて・・レモンさんたら、持ち上げ上手・・(でも嬉しいです!)

>『これを読めば全てわかる!薪剛の魅力☆』いう本に
↑ウケました~~(≧▽≦)
レモンさんの発想、楽し過ぎです♪


○Sさま

拍手コメントありがとうございます。

そうですよ~♪ 薪さん一筋ですよ~♪
考察という程のものでもないですけどね。単に夢中なだけ(汗)

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