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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
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この度は、オリジナルストーリー「再会」をお読み下さいまして、どうもありがとうございましたm(_ _)m


今回は、フォスターからの手紙が薪さんに届く、そのシーンが浮かんだことがきっかけでした。
そこから、その手紙を読む薪さんに、ムッとする青木、来日するファビオ、事件の捜査など、話の流れのとおりに次々とシーンが浮かび、このお話が出来ました。

タイトルは「再会」。

これは、薪さんや青木に再会したいと思うフォスター。
実際に再会するファビオ。
そして、過去の薪さんに再会出来たとしたら、と青木が思う、その3つにかけております。

当初は10話以内の予定だったのが、最終的に15話になったのは、ファビオが私の脳内で、思っていた以上の動きをしてくれたからです。

ファビオは、同じオリジナルキャラのフォスター同様、私が考えなくても勝手に動いてくれる人物です。
彼の言動に、私自身、驚かされたり、笑ったりしながら、書き進めて参りました。

勘が良く、機転が利いて、学ぶ意識が強く、動くことをいとわない。
これは青木とも共通する、理想の部下、後輩の要素と言えるでしょう。

そして、同じオリジナルキャラでも、フォスターが、その能力は誰しもに認められながら、時に恐れられたり、周囲に敵を作ったりするのに比べ、ファビオは愛想の良さも加わり、老若男女ボーダーレスに付き合うことが出来、行く先々の部署で友人を作ってしまう、そんな性格です。

こういう人物は、ややもすると、いいように使われて終わりということもありますが、ファビオは、便利に使われることからさえも、何かを学び、自分の糧に、力にしてしまう男であり、きっと、将来的に出世することも可能かと思います。
引き立ててくれる人にも、こと欠かないと思いますしね。

そんな彼が、青木の話をしながら微笑む薪さんに見とれるシーンでは、私自身、ファビオと一緒になって、薪さんに見とれながら、切なくなっておりました。

慕うその人に、見せたくないかっこ悪いところを見せてしまい、でも同時に手を繋ぐというわずかに甘やかな経験もして、そして、そんな情けない自分を相手が肯定してくれることに、ジンと来る・・
でも、その人が、恋人を確かに想っていること、どうあっても自分を見てはくれないことも、目の当たりにしてしまう・・

薪さんとの別れ際、「あなたに惚れた」と言いながら、「上司として」と付け加える、ファビオ。
青木との関係を知っているファビオにとっては、それが、今出来うる、精一杯の告白だったのではないでしょうか。

最後まで笑顔だった彼ですが、その笑顔の中に、様々な想いが去来していたに違いない、そう、思います。

フォスターも「刹那」のラストで、涙を流しながら、笑っていました。
どんなに薪さんに焦がれる人物が現れても、青木が居る限り、想いが叶うことは無い。
その点で、私が生み出すキャラクターは、いつも辛い思いをする、そんな運命にあるのかもしれません。

そしてまた、今回書いていて楽しかったことの一つに、第九メンバーの存在があります。
しばらく彼らのことを描かなかった為、前回「新春」を書く時は、第九を描くリハビリの意味もありましたが、こうして書いてみると、やはり、楽しくて仕方がありませんでした。

ファビオの言動や、薪さんや青木のやりとりに、驚いたり蒼くなったりするメンバー達。

人一倍ファビオのことに懸念を示しながら、別れの際には目頭が光っていた岡部さんを初め、メンバーそれぞれの様子を描くことは、書いている私の気持ちまで、明るくしてくれました。

さて、今回の一番のテーマは、薪さんと青木の関係、もっと言えば、青木の気持ちです。

今回は、フォスターやファビオといった、第三者が居る話でしたが、いわゆる「焼き餅」にテーマを絞ったわけではなく、好きな相手を「理解出来ない自分に苦悩する」といった気持ちを、描けたらと思いました。

青木は、薪さんが、日常の中で、フォスターとメールをしていたり、ファビオが第九にやって来るといったことを、話してくれない、そのことが理解出来ない。

好きな相手を、理解したいのに、その行動が理解出来ない、そのことに対する不安・・とでも言ったらいいでしょうか。

これまで、青木は、遠距離恋愛という障害はあったものの、薪さんとのお付き合いそのもので、苦悩することは、あまり、ありませんでした。
そして、薪さんが帰国して、一緒に住むようになって、近くに居るようになったからこそ、見えてくる違い、相手の信じられない言動に、初めてぶつかる。

こういうことは、恋人同士や夫婦が、一度は経験することではないでしょうか。
それは例えば、「物を置きっ放しにする」「ゴミをきちんと捨てない」といった、些細なこともあるでしょう。
そして、「大事なことを話してくれない」「自分は、相手にとってどういった存在なのか」といった、大きな問題も、出て来ると思います。

そしてまた、自分の方が、大きな問題として捉えていても、相手は実はそれ程気にしていなかった・・あるいは逆に、自分は大したことではないと思い、すっかり忘れていたのに、相手はずっと引きずっていた、ということも、よくあることです。

青木は、薪さんとの喧嘩を気にし、自分は避けられているのではないかと、気にしていました。
でも、薪さんは違いました。
その都度、青木に言い聞かせたり、怒ったりはしましたが、それ以上のこととは、捉えていませんでした。

他に、思い煩う、大事なことがいくつも重なり、そちらに気が行っていたせいもありますが。
好きな相手のことは、他の人以上に、些細な違いも敏感に感じ取ることもあれば、逆に、好きな相手だからこそ、安心して、見えなくなることもあるかもしれません。

青木は、薪さんには、多くの重責があり、自分はそれを理解し、支えていくことが大事だと、些細なことにこだわるよりも、薪さんとの絆を信じて、揺るぎ無い物にしていけばいいと、そう思うことが出来ました。

一方、薪さんも、青木に、自分は甘えていたと反省していました。
きっと、自分が、最も近くに居る大事な相手のことが、見えていなかったことに気付いたのでしょう。

本当は、薪さんなりに、いつも青木のことを、考えていたとは思います。
曽我から、青木が疲れているようだと聞いたその夜、久々に二人で帰った薪さんは、疲れきっているにも関わらず、お風呂を出てからすぐ休もうとせず、本を読みながらリビングに居たのは、青木を待っていたのかもしれません。

でも、そのまま眠ってしまい、喧嘩に至ってしまいましたが・・。

今回、青木がちょっと思い悩む性格になってしまいましたが、私の中では、薪さんの方が、とても男らしく凛々しい方なので、必然的に、それに比べて青木は凛々しさが弱くなる面はあるかもしれません。

でもそれは、決して軟弱だと言うことでは無いのです。

誰よりもハードな仕事をこなし、愚痴も言わず、疲れも見せず、部下を信じ、部下を引っ張り、全ての責任を持つ、そんな凛とした男らしさを持つ、薪さんと。

そんな上司を信頼し、付き従いながら、実は、時にそんな薪さんの手を引き、ギリギリのところで折れそうな薪さんの支えとなり、薪さんのモロさを受け入れ、優しく包む、そんな包容力のある男らしさを持つ、青木。

私の中では、二人とも、それぞれに違った強さを持つ、どちらも男らしさのある、男なのです。

ただ、青木は若いこともあり、その包容力も、まだまだ発展途上な面があり、何かにぶつかっては、成長していく、その過程にあると言えるでしょう。

そして、これまでの創作同様、青木は、まるで自分が片想いをしているかのような思いにとらわれますが、そんな青木にのみ、感情を乱されたり、癒され、満たされたりする、間違いなく相手を想っているのは、実は薪さんの方だったりして。
それこそ、フォスターやファビオも、認める程に。

「愛しているから、相手に自分を理解してほしい」
「愛しているから、自分は相手を理解したい」

そう思うのは自然なことですが、どんなに好きな恋人同士でも、夫婦でも、血を分けた親子でも、一人一人、皆、違う人間であり、全てを理解することは、不可能だと思います。

相手の全てを理解出来なくたっていい。
大切なのは、相手を想う、気持ち。
そばに居る、という、事実。

青木はきっと、そう、納得したのだと思います。
薪さんは、というと・・相変わらず、青木に相談無く、自分達のことをフォスターに話したりしているようですが・・。

薪さんは、自分のことを、全て語る人ではないから、今後も、青木はそういう点では、苦労するかもしれませんね。

でも、薪さんには、「青木に対する想い」という、確かな物があるから。
全ては、そこに繋がっているから・・・。

今回、先に進むことが楽しくて、最後までペースを保って書き上げることが出来ました。
読んでいただき、少しでも、何かを感じていただけたら・・こんなに幸せなことはございません。

どうもありがとうございました!!m(_ _)m




後書き 終





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コメント

■ 鍵拍手コメ下さったAさま

〇1/26に鍵拍手コメント下さったAさま

コメントありがとうございます。

嫉妬に苦しんでほしい…ですか(^^)
薪さんの苦しみを知り、そう思った方は少なくないですよね。
実は、このお話は、青木の嫉妬を描いた物としては、ごくソフトな方なのですが…(^^;)

原作に現れてほしかったとのお言葉、ありがとうございます。
私にとっても、オリキャラも含めて、二次創作で描いていることは、原作に起こってほしい、願いの表れです。

「青木の強さは優しさ」
とても良い言葉だと思います。
そう、未熟さ故に揺らぎ、でも未熟だからこそ、もっともっと強くなる可能性を秘めている。
青木の魅力だと思います。

原作でも…そうですね、そうだと良いですね!(^^)

ありがとうございました。

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