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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
ご了承下さいませm(_ _)m

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※清水先生の作品とは、一切関係ございません。

※少し大人な内容です。閲覧にご注意下さいませ。


オリジナルストーリー

「ジェラートとエスプレッソ」



ダイニングテーブルの、あちらとこちらで。

薪は、ジェラートを食べていた。
青木は、エスプレッソを飲んでいた。

コーンの上に乗った、バニラのジェラート。
薪の舌が、ペロリとそれをすくい取る。
青木の目が、そこに釘付けになる。

その舌が、キスをする時、青木に触れる時、どんなに自在に動くか、青木は知っている。

カップから湯気が立ち昇る、エスプレッソ。
青木の大きな手が、そのカップを持ち、口に運ぶ。
薪の目が、そこに吸い寄せられる。

立ち昇る湯気が、青木の熱い身体を思わせる。
その熱さが、自分をどれだけ狂わせるか、薪は知っている。

「ん?」
「え?」

互いに、相手が自分を見つめていることに気付き、顔を上げる。

「いや」
「いえ」

同時に答え、また、視線を落とす。

「ちょっと・・冷た過ぎるな」
「少し・・熱過ぎるかも」

ジェラートとエスプレッソを、交換する。

青木は、ジェラートを食べる。
白く、なめらかで、甘い。
火照った身体を冷ましてくれる・・それはまるで・・

薪は、エスプレッソを飲む。
ホッとする香り、その温かさ。
冷えた身体を優しく包む・・それはまるで・・

薪は、カップの底の、最後の一口を飲み干す。
青木は、コーンの、最後の一かけらを食べ終える。

次の瞬間、テーブルの上で、どちらからともなく、引き寄せられる。
合わさった口の中は、ジェラートとエスプレッソ。

ジェラートみたいな薪は、ほろ苦いエスプレッソの香り。
エスプレッソみたいな青木は、甘いジェラートの味。

二つの味と香りが交じり合い、それはまるで、ジェラートのエスプレッソがけ。

青木は薪を抱き寄せて、テーブルの上に横たえる。
薪は、膝から下がテーブルからぶら下がり、背中はテーブルに付けて仰向けになる。

青木は薪のシャツをたくし上げ、薪のベルトのバックルを外す。

「あっ・・」
トッピングは、薪の甘い声。

青木の口の中は、ジェラートのエスプレッソがけ。
そこに薪の味が加わって、最高のデザートになる。




ジェラートとエスプレッソ 終




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コメント

■ 大好きです(≧∇≦)

おはようございます。かのん様\(^ー^)/

う~ん♪♪♪
私も、ジェラートのエスプレッソ掛け、大好きですよ(≧∇≦)

拝読しているうちに、口内にあの冷たく甘いそして、ほろ苦い味が広がってまいりました\(^▽^)/

・・・青木は、さらに、トッピングの「甘い声」と加わった「味」を楽しんだのですね・・・。

ぶははっっ(大量の鼻血)

バッサ★バッサ★バッサ

またもや、いろいろな想像が・・・★★★

冷たくて滑らかな甘いジェラートに、熱くほろ苦いエスプレッソが混ざり合い・・・絡み合い・・・溶け合い・・・そして蕩けていく・・・

ぶほほほほっっっ(大量の鼻血大噴火!)

きゃああああ~
まさに、大人のデザートです★(≧∇≦)★

私、やられました。
ばったり。

二人の、こんな時間がとても大好きです(〃▽〃)

カップにお気を付け下さいませ(^▽^)


昨日は、拍手のみで失礼しました。
今朝拝読しまして、皆様同様に、またまた、う腐腐、ドキドキとさせていただいています♪\(^▽^)/♪

想像力を掻き立てる素敵な小説でした★(〃▽〃)★

■ 

○たつままさま

こんにちは。
コメントありがとうございます!!(^^)

> う~ん♪♪♪
> 私も、ジェラートのエスプレッソ掛け、大好きですよ(≧∇≦)
> 拝読しているうちに、口内にあの冷たく甘いそして、ほろ苦い味が広がってまいりました\(^▽^)/

たつままさんもですか(^^)
私も大好きなデザートの一つです♪♪♪

> ・・・青木は、さらに、トッピングの「甘い声」と加わった「味」を楽しんだのですね・・・。

ブッ☆
自分でこんな物を書きながら、またも「楽しんだ」というたつままさんのお言葉に反応する私・・・・

楽しんだの?
そりゃ楽しんだわよね、青木・・!!

> ぶははっっ(大量の鼻血)
> バッサ★バッサ★バッサ
> またもや、いろいろな想像が・・・★★★

キタキタ・・来ましたね!
待っておりました!(≧▽≦)

> 冷たくて滑らかな甘いジェラートに、熱くほろ苦いエスプレッソが混ざり合い・・・絡み合い・・・溶け合い・・・そして蕩けていく・・・

そうそうそう・・!!
まさしくそんな感じです。
腐っ腐っ腐っ・・・

> ぶほほほほっっっ(大量の鼻血大噴火!)
> きゃああああ~
> まさに、大人のデザートです★(≧∇≦)★
> 私、やられました。
> ばったり。

た、たつままさんが倒れた!
タンカを!輸血を!お医者様を!

> 二人の、こんな時間がとても大好きです(〃▽〃)

・・嬉しいです(TT)
嬉しいお言葉に、ありがたくて胸が一杯です。

> カップにお気を付け下さいませ(^▽^)

フフ☆
そうですね。
薪さんたら、思わず手を動かした拍子に落としてカシャン☆なんて・・
でも青木はきっとそんなこと、気にしないですね・・

> 昨日は、拍手のみで失礼しました。

拍手も下さったのですね。
本当にいつもいつもありがとうございます!!!

> 今朝拝読しまして、皆様同様に、またまた、う腐腐、ドキドキとさせていただいています♪\(^▽^)/♪
> 想像力を掻き立てる素敵な小説でした★(〃▽〃)★

少しでも楽しんでいただけたら、何よりです。
そして今回は、そうなんです、想像力を掻き立てていただきたかったので・・嬉しいです!

ありがとうございました。

■ 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

■ 

○6/26 2:13にこちらに非公開コメント下さったKさま

いらして下さったのですね!
コメントもありがとうございますm(_ _)m

叫んでいただき、嬉しいです(〃▽〃)

「 いきなり・・」の一文に笑ってしまいました。
でもたぶんこれが一番短いので、それで正解だと思います(^^)

おいしそうなのは、やはり、ジェラートでもなく、コーヒーでもなく、ジェラートみたいな・・ですよね?(笑)

前回のメロディ発売から62記事もUPしている馬鹿な私ですが・・(^^;)
もしよろしければ、またお待ちしております!

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