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Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

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第5話 異変


子供が、さらわれている。

その知らせが入ったのは、アオキールが近衛兵に入隊してから、ひと月ほど立った頃だった。

平和なこの国でも、国の片隅で、そこかしこに事件は起きる。
賊が領地を荒らしている等の知らせが入れば、領地の治安維持の為、必要ならば、城から、機動力のある憲兵をその場に送ることもあった。

しかし、今回は少し、様子が違っていた。

夜のとばりが降りる頃、賊は家々を襲い、食料や馬等を奪っていく。
そして、ひるみ、叫ぶ大人達を残し、その家の子供だけをさらっていく。
まだ小さな赤子のこともあれば、十を越える少年のこともあった。

そして・・後から、痛ましい姿で見つかった。

金品を奪うだけでなく、何故このような恐ろしいことをするのか・・
民はみな、子供を内に隠し、恐怖におののいていた。

「賊が頻繁に出るのは、西の領地と言ったな」
知らせを聞いた姫が、言葉を放つ。

「我が兵士より、今動かせる者を全て西の治安に立たせよ。賊が出たら追え。その場で捕らえるのではない。彼らの本拠地を探り、1人残らず捕らえるのだ」

「それに、西と言えば、隣国ユナイカとの境。国境を越える者に注意を払え」
「はっ」

姫の支持に、次々と兵士が動き出した。

数日たったある日、新たな知らせを持った兵士が、謁見を願い出た。
「通せ」

兵士は話した。
国境を越える者達を警戒していたところ、自分達の姿を見るなり、逃げようとした者があった。
捕らえたら、とある文書を隠し持っていたと。

オカベックが兵士からその文書を受け取り、中を確かめ、驚愕の表情をあらわにした。
「どうした」
姫が声をかけた。

「姫・・これを」
オカベックが手渡した文書を手に取り、読み進めるうちに、姫の手が震え・・突然、倒れ込んだ。

「姫!!」
オカベックが抱きとめる。
姫は、意識を失っていた・・・。

「姫!!」
「姫!!」

蒼白で、無防備なその姿。
これまで見たことも無い姫の姿に、皆が愕然と見守る中、オカベックは姫を抱えて、部屋を後にした。



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コメント

■ 

倒れたマキアーヌを抱きとめる…のは
やっぱりオカベックですよね!
アニメのように誰にも抱きとめられずすごい音をたてて倒れなくてよかった。

その後、「お姫様抱っこ」で去ったのですよね。
心配しながらも内心ちょっとは嬉しかったのかも…
不謹慎ですね、すみません。

■ 

○ようこさま

コメントありがとうございます。

>倒れたマキアーヌを抱きとめる…のは やっぱりオカベックですよね!
↑はい!いつもいつも姫を誰よりも見てそばに仕えてるオカベック、すかさず抱きとめてくれました(^^)
>その後、「お姫様抱っこ」で去ったのですよね。
↑細かく書かなくても、ちゃんとイメージしていただいたようで、嬉しいです♪

>心配しながらも内心ちょっとは嬉しかったのかも…
↑確かに、それはあったかも(^^)
きっとオカベックの大きな体に、姫の華奢な体はスッポリと収まってしまったのでしょうね。

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