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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
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メロディ 2010年 8月号 「秘密-トップ・シークレット-2010 最後の晩餐 The Last Supper」

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最初の叫び
レビュー1:付録とカラー絵
レビュー2:過去の事件と、薪さん


レビュー3:現在の事件と、人影



今回、一番の衝撃。
それこそ、これまでこだわってきた、人間関係とか、萌えとか、そんなもの、全て吹き飛んでしまう程に。

浴室の遺体。
これを、私は、第九とは、全く関わりの無い人間だと、思い込んでいた。

これは、雪子の未来の姿ではないかとか、滝沢の関係者ではないかとか、そういった見解も目にしたけれど。
そういった、薪さんに対する脅し等とは別の次元の、全く別の事件だと、私は思っていた。
あるいは、薪さんとは関係ないと、そう、自分が思いたかったのかもしれない。

凄惨な現場の様子から、この脳を、第九で見ることになるだろうとは思いつつ、そこに現れる画が、何かの発見をもたらすとしても、直接、第九とは関わりの無い人間だろうと、思い込んで。

浴室だけでなく、そこに至る血糊までが、描かれた今回。
浴室での犯行ではなく、犯行が行なわれてから、浴室に引きずっていかれたことが、分かった。
でも、一体、何の為に・・?

まるで、巻き戻す画像を見るかのように、遺体から、そこに至る血糊が。
スタートからゴールではなく、ゴールからスタート地点に移動する視点が、余計に、その悲惨さを視覚に訴えてくる。

そしてやはり、ダイニングには、ベビーベッド。
しかも、二つの椅子が、そのベビーベッドを挟むように、置かれている。
赤ちゃんの様子を見ながら、夫婦が団欒していたかのような、その光景に。

おびただしい量の血が、残る・・・・。

そして、雪子の後を追う、「青木のように背の高い」男の姿。
この存在が、能天気な雪子とスガちゃんの会話の中で、不穏な空気を醸し出す。

そしてまた、犯行現場へと戻る。
ダイニングから浴室へと続く廊下に、遺体を引きずった跡がある、その他に。

キッチンと思われる場所にも、犯人は、犯行後に、入っている。
ここで、手を、あるいは、凶器を洗ったのだろうか?
でも、シャワーを出しっ放しの、バスルームではなく・・?

そして、もう一つ続く足跡。
階段を上っていく、それは。
突き当たりの、2階のドアへと、続いている。

そして、そのドアがクローズアップされ、人影が映ったと思ったら、電話が鳴り、そして、そのドアに差し出される、一つの手・・。

???
階段の上方まで血の付いた足跡があり、でも、そこに人影は、無かった。
これが犯人の目線だとしたら、先に血糊が付いていたことになる。

いや、犯人は既にそのドアの向こうに居て、足跡は、その後の時間を映したものだ・・と思ったのに、電話が鳴ると同時に、今からまさにドアノブに手を掛けるって・・。

??
電話が鳴った瞬間に、犯人が2階の部屋に入ろうとしているのだったら、階段の足跡が映った時点で、その突き当りのドアの前に、犯人が背中を見せて立っていないと、おかしいと思うのだけど・・。

犯人は、透明人間?
・・なわけない。
大体、次のコマでは、ドアに影が映っているのだし。

この、「階段と2階のドア」のコマと、「ドアに人影が映る」コマの間の時間軸は、一体、どうなっているのだろう・・。

そしてまた、雪子を追う、人影。

薪さんは、言った。
「カニバリズム事件を見たと吹聴して 自分の車に爆弾を仕掛けられたいのか」と。
「もしも 雪子さんの車に仕掛けられたら と 一遍でも考えた事があるのか」と。

ここで読者は、青木がカニバリズム事件を見た事実によって、雪子までが、危険に晒される可能性があるのだと、知らされることになる。

でも、何故・・・?

大きな秘密を抱えたからと言って、その親しい人間までもが危険に晒されるということが、今一つ、理解出来ない。

昔読んだ、「那由他」という漫画を思い出す。

そこに、知ってはいけないことまで知り得てしまう輪を手にした人間は、両親まで殺される、というエピソードがあった。
それは、例え秘密をしゃべらなくても、無意識下で繋がっている可能性が高いから・・というものだったけれど。

・・いや、「秘密」は、そんなオカルトな理由で誰かが狙われたりはしないだろう。
でも、そんな突拍子も無い理由でも考えなければ、凡人の私には、理解出来ない。

秘密を知る人間が、万が一にも、それを親しい人間に漏らしたかもしれない、そんなわずかな可能性でさえ、消さねばならない程の、大きな秘密というものが、あるのだろうか。
やはりそれは、日本を、世界を揺るがす程の、秘密なのだろうか・・?

それとも、それは、秘密を知った人間に対する、あくまで脅し?
親しい人間を傷付けることで、「秘密を漏らすな」「お前のことも狙っているぞ」という。
でも、だったら、薪さんの車に爆弾を仕掛けたように、本人を直接危険に晒した方が、ずっと手っ取り早い気がする。

薪さんなどは、秘密を知ったその日から、周囲を警戒していたかもしれないし、今は、SPまでもが付くようになった。
それでも、あのように、車に爆弾を仕掛けられ、間一髪で、吹き飛ぶところだったのだ。

青木に至っては、本人に、そんな重要な秘密を知ったという自覚が無いし、SPが付いているわけでもない。
脅すなら、親しい人間を手に掛けるより、本人を直接狙った方が、遥かに効果的だと思う・・・。

そして、親しい人間を傷付けて脅すなら、それこそ、殺すまでしなくても、ちょっと襲い傷付ける程度でも、充分、秘密を知った本人に対する、脅しの効果はあると思うし・・・。

ああ・・考えても考えても分からない・・・。

そして・・・。

長身の人影が、雪子だけでなく、青木の姉の周囲にも出没していたことが、分かる。
益々、これで分からなくなる。
青木の親しい人間の周囲を、うろついている人影。
一体、何なのか。

そして、ここまで来て、初めて、私は、イヤな予感に襲われた。
これまで、全くノーマークだった、青木の姉。
読者の私だけではない、青木自身も、薪さんも、そこに手が伸びる可能性を、この時はまだ、考えなかったところ・・・。

長身の人影が、敵なのか味方なのかは、判断が付かない。
けれど、もし敵なら、危険に変わりは無いし。
もし、SP等の味方だとしたら、そんな人間が居るということは、青木の姉も、雪子同様、危険な立場にあるということになる・・・。

これまで、幾度か姿を見せたものの、その人となりが分かる程には、しゃべったり動いたりしなかった青木の姉が。
今回初めて、青木との仲のいい関係性、その性格が浮き出る青木との会話に、イヤな予感は、増した。

ほんの通りすがり程度の人物だったら、それ程、感情移入はしないで済む。
けれど、青木とその姉との絆の強さが、前面に出たことで、余計に、その後、何かが待ち受けているような、予感を抱かせられたのだ。

またも、着信音が鳴る。
今度は、青木のケータイの。
姉から着信があったのに、すぐ切れて、かけ直しても出ない。
これは、どういうことなのだろう・・・。

そしてまた、雪子の傍にある、人影。
雪子が一人になった瞬間を狙って、近付こうとする。

でも、店内で、席を外した店の人間が、すぐに戻ってくるかもしれない、この状況で。
雪子に何かしようとするとは、思えない。
いや、プロなら、ほんの一瞬でも、相手の息の根を止めることが出来るのだろうか。

・・でも、だったら、雪子が自宅に居る時などを狙う方が、遥かに効率的な気もするし。
やはり、この男は、敵ではないのではと、そう思った。

浴室の光景。
赤ちゃんの居る家だということが、改めて、提示される。

・・・やっぱり!やっぱりそうなのか、ここは青木の姉の家なのかと、ここで、心臓が飛び出すような感覚に陥る。
そして先程のダイニングに戻り、電話の表示が現れ、それは、決定的になる。

ここで私は、ものすごい衝撃に襲われた。
鈍器で頭を殴られたような痛みが走り、内側から脳みそが引っ掻き回されるような感覚を味わった。
ぐらぐらとめまいを覚え、吐き気に襲われた。

少しずつ、少しずつ与えられた不穏な材料が、ここに来て、一つの結論を得たのだ。

酷い。
酷過ぎる・・・・・・・!

この着信は、先程描かれた、犯人が、2階のドアに手を掛けようとした瞬間に鳴った物であると、解釈して良いのだろうか。

いや違う。
同時に玄関のチャイムが鳴っている。
そして、玄関に続く足跡が、犯人がもう、この家から去ってしまったことを、伝える。

・・・ということは。

犯人がドアに手を掛けようとした時に鳴った着信は、青木が、店を出る時に、最初に姉の自宅に掛けた電話で。
このシーンの着信は、青木が、道中何度も何度も電話を掛け、最後には玄関に着くと同時に掛けた電話・・という解釈で良いのだろうか。

??
でも、青木は、姉から電話があって、すぐにケータイや自宅に掛け直している。
犯行現場に鳴り響く最初の着信がそれだとしたら、既に、犯行は行なわれた後。
つまり、あの遺体が青木の姉だとして、既に自分では青木に電話を掛けることは出来ない状態。

つまり、青木の姉のケータイから、青木のケータイに電話をしたのは、犯人?
・・・ということになる。

犯人は、青木に、すぐにこの遺体を発見させたかったってこと?
何の為に・・・?

ああ・・益々分からない・・・・。

10時過ぎなのに全室明かりが付き、カーテンも引かれていないという、この状態。
会食は夕食だったから、姉一家が自宅に帰った時、既に周囲は暗かった筈。
つまり、帰宅したら、当然、カーテンは引くものだろう。

帰宅してすぐ、赤ちゃんをベビーベッドに置くと同時に、カーテンを引く間も無く、事件が起こった、という解釈も出来るけれど。
これは、犯人が、あえてカーテンを開けた・・と、取る方が自然な気がする。

これも、何の為に・・?
やはり、犯人が、姉のケータイを使って青木に電話を掛けたのと同様、この家の異変に、青木がすぐに気付くように?

青木が中に一歩、足を踏み入れた瞬間に、終わってしまう。
次の瞬間、青木が、廊下の足跡に気付いたかどうかも、分からないままに。

でも、いずれにせよ、この状況から、犯行現場は、青木の姉の家と受け取って、間違いないだろう。
だが、時間軸が今一つ、分からないことと。
ここに至っても、まだ、遺体の顔など、人物を確定する物が出てこないことから。

これが本当に、青木の姉であり、この瞬間、犯行が行なわれたのかどうか。
確定することは出来ない。
清水先生のミスリードに、踊らされているだけ。

・・・・・と、思いたい。

でもたぶん、きっとそれは、無理のあることで。
この状況から、どう見ても、青木の姉一家が襲われたと考えることが、一番納得出来て・・。

そうは思いたくない。
信じたくない。
けれど・・・・・

これが、青木の姉だと、そう結論が出たら。
姉一家が、惨殺されたのだと、したら。

青木は一体、どうなってしまうのだろう・・・・・・





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