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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
ご了承下さいませm(_ _)m

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毎日、融けて蒸発しそうな暑さが続いています。
皆様、体調を崩したりしていませんでしょうか。

ここで、お礼を言わせて下さい。



今週に入ってから、沢山のコメントをいただきまして、とても嬉しく、感謝しております。
どうもありがとうございます!

水曜日以降にいただいたコメントについては、レスが遅れております。
申し訳ございません。
一つ一つのコメントに、じっくりと向き合いたいので、もう少しお時間をいただければと思いますm(_ _)m

また、拍手を下さった方も、ありがとうございます!

特にこの数日、多数の過去記事に拍手が入っているのですが、これは、つい先日コメントを下さった、あの方でしょうか?
どなたであれ、読んでいただき、嬉しく思います。
お陰さまで、一日の最多拍手記録を更新中です。

コメント、拍手共に、本当に励まされます。
そして同時に、これまでより、更にもっと、丁寧に記事を書いていこうと、改めて、身の引き締まる思いもしております。

メロディレビューの途中ですが、今、続きに詰まっておりまして、ちょっと脱線致します。

以下は、「秘密」とは全く関係ない、個人的な日常です。



************



その1「擬態?」


ウッドデッキで洗濯物を干していたら、目の端を、何か緑色の物が、通り過ぎた。
「?」

改めてそこに目をやり、それから、私は室内に向かって言う。
「ナナフシが、走ってる!」

夫と娘が、出てきた。
私が指差す先には、デッキの床を走り抜ける、ナナフシの姿。

ちなみに、ナナフシとは、植物の上に居ると、茎や枝のように見える、細長い体を持つ虫。
大抵は、人が見かける時には、じっと動かずにそこに居て、気付かれないよう擬態しているものなのだけれど。

「走ってるところ、初めて見た」
私の言葉に、娘もその場にしゃがみ込み、その上から夫も覗き込んで、ナナフシは注目の的。

「たぶん、人の目をかすめて、必死に目立たない場所に移動してるつもりなんだよね。全力疾走だよね」
「これで?全力なの?」
「たぶんね。ナナフシにしてみれば、猛ダッシュだと思うよ」
娘と私の声が飛び交う中を、ナナフシは走り抜け、壁に到達し・・

「あ、止まった!」
突然動かなくなったナナフシに、そう言って笑う娘。

「ここまで来ればもう安心。僕は枝」
夫は、ナナフシの気持ちになってるらしい。

「いや、白い壁に緑の体は、かえって目立つでしょう」
「ここなら大丈夫。僕は枝。もう見つからない」
「だから、無理があるって」

夫と私の会話をよそに、じっとナナフシの体を見ていた娘は言う。
「脚は、6本ある」
娘は、今ちょうど、理科の授業で、昆虫の勉強をしている。

「そうね。あとは、体が3つに分かれていれば・・いや、羽が無いから、昆虫じゃないのかな」
「うん。昆虫には、羽が4枚あるんだよ」

そう言って、娘は室内に入り、虫の図鑑を開くのだった。



その2「特効薬の無い病い」


「あのね、校長先生は、『あとでびょう』っていう病気なんだって」
1学期最後の日、帰宅した娘が、言った。

「あとでびょう?」
「うん。子供の頃ね、夏休みになると、『後で病』っていう病気にかかったんだって。治るお薬の無い、重い病気なんだって」

つまり、夏休みの宿題を、後で後でと、つい伸ばしてしまった・・というお話だったらしい。
子供の視点に立った、分かり易いお話をして下さる、今時の校長先生には感心しきり。

「そっかー・・。だったら、お母さんは、『後5分病』だね」
私が言うと、娘は目を見張る。

「あとごふんびょう?」
「そ。何かやらなくちゃいけないことがあるのに、『あと5分、あと5分休んだら、やろう』って言って、なかなか始められないの」

「とっても重い病気」
そう言い足す私を見て、娘は納得した顔で、笑う。
そして言う。

「だったらー、私も、重い病気にかかってるよ」
「どんな?」
私が尋ねると、娘は、立っていた私の腰に、後ろから、ピタッと張り付くように抱き付いて、言った。

「お母さん大好き病!」



その3「効力の証明」


娘の夏休み初日、夫は、休日出勤した分の代休を取ることが出来た。

「プールに行きたいの」そう言う娘に、
「いや、海に行こう」と言い張る夫。

そう言えば去年は、仕事が忙しくて、娘を一度も海に連れて行けなかったと、夫は残念がっていた。
でも、娘本人がプールがいいと言っているのに。

「・・暑いから。屋根があるところの方がいいんじゃないの?」
私がそう言っても。
「いや。暑い日こそ、海だよ。オレは海に連れて行きたいんだ」

これは、息子を持つ父親だったら、休日に息子とキャッチボールしたがるのと、同じような衝動なのかしら。

「じゃあ、帽子を忘れないで。それと、日焼け止めを塗っておこうね」
娘の顔や首、肩や腕に、日焼け止めのローションを塗る。

その日、役員の仕事が入っていた私は、夫と娘を見送った。
夕方、帰宅した娘の顔を見て・・・
「・・・・・・」

日焼け止めローションを娘の顔に塗る際、目の周囲は刺激が強いかと、目の周りを避け、頬や額に塗ってやったのだけど。
そのローションは、見事に役目を果たしてくれた。

娘の顔は、目の周りだけが黒く日焼けして、パンダになっていた。



その4「電話」


夕方、いつものように、私は、母屋に行って、夕食の支度をしていた。
娘は、庭を挟んだ離れで一人、テレビを見ていた。

離れと母屋の往復の際も、常に持ち歩いているケータイ、その着信音が鳴った。
離れに居る、娘からだった。

その時私は、グリルで魚を焼きながら、左のコンロでポテトを揚げながら、右のコンロで味噌を溶き・・いわゆる、調理のクライマックス。
エアコンの無い母屋の台所で、それは、修羅場とも言う。

そんな状況の中での、娘からの電話。
まったく何事?と、ため息を呑み込んで、電話に出る。

どんな急用かと思えば、それは、のんびりとした声で。

「あのね。お空が紫色で、とっても綺麗だよ」

台所の窓から、網戸越しに外を見上げると、そこには、夜のとばりが降りる直前の、見渡す限り、薄紫色に染まった、空。

「そっか・・そうだね」
私の返答に、
「じゃあね」
娘は、電話を切った。

「空が綺麗だから」
そんな理由で自分に電話をくれる人が、この世に、何人居るだろう。

何十年という年月を生きてきても。
新鮮なその日が、やって来る。





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コメント

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■ 

かのん様

毎日、本当に暑いですね。
私は暑いのはわりと平気なんです。夏ボテになる懸念はあっても、夏ヤセはないんですよ。(笑)

ほほえましいご家族の光景が目に浮かびます。

ナナフシって昆虫じゃ…私もナナフシの勉強をさせていただきました。ありがとうございました。
図鑑を見て疑問に思われた娘さんと、また会話が弾んだのではないでしょうか。

「お母さん大好き病!」「空が綺麗だから」
なんて素敵な表現をなさるお嬢様!!
慈しみ、感性豊かに育てていらっしゃるのが手に取るようにわかります。

長い夏休み、お子さま共々、事故にお気をつけになり、思い出をたくさんお作りくださいね。

(ちなみに私は「中だるみ病」です。)

■ 鍵拍手コメ下さったMさま

○7/24にこちらに鍵拍手コメント下さったMさま

コメントありがとうございます。
レスが遅くなりまして、すみませんでしたm(_ _)m

相変わらず、暑い日が続きますね・・(><)
蒸発して細くなったらって(笑)
充分スタイルよくてらっしゃるのに、何をおっしゃいますかっ。

ゆっくりと待って下さるとのお言葉、嬉しいです~(T▽T)
いえ、何が書き辛いかというと、薪さんのことを、お酒の席で軽~く口にした例の彼女について、一体どう書けばいいかと・・悪口雑言記事にはしたくないですし・・悩みます・・。

娘は夏休みに入ってから、初日は海、翌日は、丸一日かけて部屋(娘に個室は無いので、リビングの一角)のお片付け、翌日は犬猫を連れて獣医に行き、翌日は博物館へ、翌日は近所のショッピングセンターでアイスを食べ、帰宅したら親戚が来ていて遊び・・と、充実した毎日を過ごしております。

毎日出かけたり誰かが来たりで疲れたので(←私が)今日は大人しく室内で過ごしておりますが(^^;)

「大好き病」は、「もしかして・・計算?」と思いました。上手過ぎて(笑)

「綺麗な空だから見せたい」と思える人が傍にいることも幸せ・・Mさんのそのお言葉が、素敵です・・。
何だか、じん・・としてしまいました。

ところで「お嬢様」という言葉、上品なMさんがお使いになるのはお似合いですが、うちの娘にはもったいなく、気恥ずかしいです・・(長靴履いて、顔にまで泥付けて、野菜の収穫をしているような田舎娘です・・)

いつもいつも、温かいお言葉をいただいて。
Mさんの優しいお心が身に沁みます。

ありがとうございました。

■ 非公開コメ下さったMさま

○7/24に非公開コメント下さったMさま

こんにちは。
コメントありがとうございます。

ブログ更新にホッとして下さったとのこと、お気持ち、本当にありがたく、嬉しかったです。

「好き勝手にお伺いしては勝手な感想を述べているだけ」とおっしゃいましたが。
そんなことはございませんっ!

ご訪問下さること、そのことが、本当に嬉しいんです。
そして、拙い文章を読んでいただき、折に触れてコメントも下さる・・そのことが、どんなに嬉しいか・・。
勝手どころか、とてもとても励まされております。

このコメントの前にいただいたコメントでも、いつもお越し下さっていること、そして、レビュー記事についての、もったいない感想もお伝え下さって・・Mさんのお心遣いを感じ、胸に響きました。

例のコメントの件には、驚きましたし、一つの意見の背後に、多数の届かない声があるのではないかと、戸惑いも覚えました。
でも、結局、自分には、自分に出来ることしか出来ない(当たり前のことですが)ので、どうしようもないんですよね。

なので・・私は大丈夫です。

「薪さんに、秘密の世界に、恋をしている人たち」ああ・・そうですね。
だから、想いを共有出来る幸せがあるから、私はブログ記事を書き、それを、止めることが出来ないのかもしれません。

第三者どころか、自分でも、これまでに幾度も幾度も、なんて滑稽なのだろうと、自らを振り返りました・・。

「二次元の世界の人間に、こんな真剣に恋をして」と苦笑し、本気で落ち込んでは「これは、清水先生が創り上げた、虚構の世界なのだから」と自分に言い聞かせて、気持ちを浮上させようともしました。

でも、いくら言い聞かせようとしても、「秘密」の世界に、薪さんに対する想いは、取り払うことは出来ません。
結局、この想いを、自分でコントロールすることは出来ないんですね。

Mさんには、いつもいつも、美しい言葉で、気持ちの寄り添ったコメントをいただいて、その度に胸打たれます。
本当に感謝致しております。

ありがとうございました。

■ サンショウウオさま

○サンショウウオさま

コメントありがとうございます。

> 毎日、本当に暑いですね。
> 私は暑いのはわりと平気なんです。夏ボテになる懸念はあっても、夏ヤセはないんですよ。(笑)

暑いですね~(^^;)
夏ヤセは無いとのこと、何よりです。
何と言っても、健康が一番ですものね。

> ほほえましいご家族の光景が目に浮かびます。

ほほえましい・・でしょうか・・(改めてそう言っていただくと、何だかお恥ずかしい・・)

娘が就学する頃までは、育児や同居生活に悩み、実は色々と修羅場もありましたが。
娘が物事を分かってくれるようになり、私も「秘密」という趣味を見つけ、今が一番親子関係が落ち着いている時かもしれません。

やがて娘に思春期が訪れれば、また違ってくると思うので、今しか無い、この時間を大切にしたいと思っています。

> ナナフシって昆虫じゃ…私もナナフシの勉強をさせていただきました。ありがとうございました。
> 図鑑を見て疑問に思われた娘さんと、また会話が弾んだのではないでしょうか。

そうそう、昆虫でした(^^)
羽の有無は、必ずしも昆虫であるかないかを分類するものではないようですね。
羽のある種のナナフシも、図鑑に載っていました。

6年前に田舎に移り住んでから、虫や鳥など、多くの生き物を見る機会に恵まれるようになりました。
元々地元に住んでいる人の方が、意外に目に止まらないようで、こんな生き物を見たと話しても、首をかしげられることが多く、また、犬の散歩の時に、鳥を撮ろうとデジカメを持って歩いたりするのですが、周囲でそんなことをしているのは、私位のものですね。

> 「お母さん大好き病!」「空が綺麗だから」
> なんて素敵な表現をなさるお嬢様!!
> 慈しみ、感性豊かに育てていらっしゃるのが手に取るようにわかります。

いえいえ・・そんな大層なものでは・・(><)

「大好き病」は、あまりに親心を捉えるのが上手いので、計算かとも思いました(笑)
空については・・普段から、娘と外に出ると、空を見上げては、その色や雲の形、星や月の話をしているので、娘にとっては、当たり前の話題だったのだと思います。

> 長い夏休み、お子さま共々、事故にお気をつけになり、思い出をたくさんお作りくださいね。

どうもありがとうございます。
心のこもったお言葉、ありがたくいただきました!

サンショウウオさんも、どうかお身体に気を付けて、お過ごし下さいませ。

> (ちなみに私は「中だるみ病」です。)

「中だるみ病」って・・ウケました☆
あ、でもそれって、最初と最後はパーフェクト!ということかもしれませんね(^^)

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