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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
ご了承下さいませm(_ _)m

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メロディ 2010年 8月号 「秘密-トップ・シークレット-2010 最後の晩餐 The Last Supper」

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最初の叫び
レビュー1:付録とカラー絵
レビュー2:過去の事件と、薪さん
レビュー3:現在の事件と、人影
レビュー4:薪さんの想い、青木の想い、二人の未来
レビュー5:鈴木さん、という人
レビュー6:寛容な女


レビュー7:見つめていたい


付録のポストカードとカラー絵については、レビュー1で、詳細に語ったけれど。
改めて、カラー絵の薪さんを、見る。

白磁のような、肌。
いつも、何色と表現するのがふさわしいかと迷う、繊細な色の瞳と、髪。
今回は、澄んだ蜂蜜の色、とでも言ったらいいだろうか。

やや垂れた瞳とは対照的に、上に向かって、すっきりとした弧を描く、眉。
その眉と目の間から、鼻筋に向かって続く影が、彫りの深さを、物語る。

そして、ふっくらとした、形の良い唇。
その表面は、艶を帯びていて。

その小さな頭を、細い首が支え、華奢な肩へと続く。
でも、決して女性のようではない、男性的な、しっかりと上がった肩に、張った胸。

なんて綺麗なんだろう。
いつまでも、いつまでも、見ていたい。

そして本編では、まず、過去に登場したことのある、写真や場面の中で現れる、薪さん。
遂に登場した、最初のコマは、モニターに向かう姿だった。

と言っても、これも、まだネクタイをしていた当時の、過去の姿。
岡部さんのセリフと重なることから、「カニバリズム事件」の脳をを見ている薪さん・・ということになるのだろう。

長い睫毛を伏せ気味に、画面に見入る横顔の、その目元のアップ。
ほんの目元だけなのに・・・ため息が出る。

そして続くページに・・ドキッとさせられる。
例の「花葬」と呼ばれている、あのイラストと同様のシチュの薪さん。
不吉なこんな絵を、見たくは無い。

でも、やはり、美しい・・・・

手を組み、目を閉じていた姿から、青木の表情の上で、ふと目を開ける。
・・ここで、おこがましくも、自分の創作「Sの手口」のクライマックスを思い出した。

青木の驚愕の表情の前で、そっと目を開ける。
薪さんは、仮死状態になっただけ・・だから、永遠に逝ったりはしないと。
そう、創作を思い出したのは、不吉な予言とも取れるこのコマに、薪さんは決して逝かないと、自分に言い聞かせたかったから。

過去やイメージでの姿など、観念的な姿が続いたその後に。
今現在の薪さんが現れたら。
いきなり、思いっきり、怒ってる。

怒鳴って、曽我のケータイを奪って投げ捨てて。
部下に指示を出しながら闊歩し、SPにまで怒鳴り付け、思い切りドアを開閉する。
ここまでの、一連の流れが最高。

過去の薪さん、花葬のような薪さん。
実際の薪さんは、そんな姿ではなく、確かに、そこに生きている。
怒鳴って、物を投げて、闊歩して、生き生きと。

狙われ続け、死と隣り合わせに居ながら。
モロく、儚い存在のようでありながら。

今を生きる薪さんは、生命力に溢れ。
そんな薪さんに、私は、ホッとする。
イメージ画のような、綺麗な薪さんを、静かに見つめるのもいいけれど。

一番見ていたいのは、こんな、確かに生きている、薪さんなのだと、実感する。

そして、ついてくるなと言う場所に、それでも入ってくる青木に、驚く薪さん。
自分の指示に従わず、思い掛けない行動をされると、薪さんは、こんな表情を見せる。
こんな瞬間の、薪さんが好き。

薪さんは、そんな状況になると怒るけれど、ある意味、自分に対して予想外の行動を取る人間に、弱いような気がする。

薪さんの、元からの性格からか。
あるいは、上司として、全責任を負う覚悟で部下を動かさねばならないという、立場からか。
容赦なく、人を振り回すことに慣れている。

だからこそ、振り回されることに慣れず、行動だけでなく、心まで動かされてしまうというか。

そんな、薪さんの「心が振り回される」瞬間が、私は好きなのだ。
だから私は、薪さんと青木の関係を、支持するのかもしれない。

青木が、鈴木さんの名を出した途端、固まったように、目を見開く、薪さん。
それはまるで、無防備な程に。
やはり、薪さんにとって、鈴木さんの名は、何よりも特別な意味を持つのだと、分かる。

青木がもう巻き込まれてると言った後の、薪さんの顔。
愛しくて、切なくて、抱き締めたくなる。

鈴木さんの名を出され、過去の事件を持ち出され、青木の前で無防備になりかけた心を、薪さんは、必死に押し戻す。
青木を、部下達を、危険に晒さない為に。

薪さんの健気さに、胸が痛む。

そして、決然と青木を諭す顔。
怒り、戸惑い、悲しみ、覚悟・・薪さんの表情は、なんて豊かなんだろう。
その一つ一つに、引き付けられてしまう。

仕事に戻った薪さんは、一見平静な様子で、システムに向かっている。
青木の前で見せた、激高が嘘のように。

心の中に、嵐が起こっていても。
薪さんは、それを制して、仕事に向かう。

そんな薪さんの姿も、綺麗だと思う。

ラスト、立ち上がり、驚き、震えていた薪さん。
今後は一体、どうなるのだろう。

薪さんの、様々な表情を見られることは、嬉しいけれど。
悲しい顔や、辛い顔は、出来ることなら、もう見たくない。

でも、どんな顔でさえ、薪さんを、見られなくなることに比べたら・・・・・・

薪さんを、見つめていたい。
これからも、ずっと。





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