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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

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レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
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この度は、オリジナルストーリー「瞳」をお読み下さいまして、どうもありがとうございましたm(_ _)m




昨年の夏、鈴木さんの命日に寄せて、創作「薪と鈴木と雪子 第5章」を書きました。
そして、今年も同様に、何か、鈴木さんを偲ぶ物が書けたらと、考えておりました。

鈴木さんにまつわるエピソードは、脳内に、いくつも蓄積されていながら。
それを実際に書くということは、なかなか、簡単には、出来ないでおります。

今回も、命日に寄せて書こうと、最初に選んだのは、鈴木さんが亡くなったその後の、薪さんの想いを表したものでした。
それが、命日という節目に、ふさわしいと思って。

けれど、いざ、パソに向かったら、キーの上に置いた指が、動きません。
映像は鮮明に脳内を流れるのに、それを言葉に表すことが、出来ないのです。

原因の一つは、4ヶ月前に「審判」という創作を書き、そこで、私としては初めて、鈴木さんが亡くなった事件について、真っ向から向き合い、書き上げることが出来て、満足感を覚えると共に、心が疲弊していたこと。

そしてもう一つの原因は、メロディ8月号でした。
原作の、薪さんに向けた、鈴木さんの微笑み、そして、それに続くコマの、薪さんの切ない表情・・。
それが、繰り返し繰り返し、目の前に現れて・・・

結局。
その話は、一字も打つことが出来ないまま、パソを閉じるしか、ありませんでした。

それから、しばらく時間を置き。
忙しさに身を任せながら、脳内を少し沈静化させておりました。
そんなある日、とあるドラマを目にして。

あと、ほんの一瞬だったのに。
そんな、王道のシーンが繰り返される展開を見ているうちに。

突然、目の前に、鈴木さんが薪さんを追いかける、その光景が浮かびました。

同時に、そこに至るシーンが、映像の巻き戻しをするように浮かんで流れていき、お話のスタート地点にまで到達し。
更に、最初に浮かんだシーンのその後からラストまでも、流れていきました。

パソの前に座ると、今度は、何の躊躇も無く指が動いて、一気に書き上げることが出来ました。

薪さんと、鈴木さんの出会い。
これは、私には、手を出せない領域。
ずっと、そんな気がしていました。

清水先生が描く、原作の二人の出会いが見たいという思いが、強かったことと。
それに、これまで、自分の中で明確なシーンが、浮かばなかったということから。

二人の出会いが、いつ、どこでだったのか。

これには、様々な説がありますが、私は、警大時代ではないかと、何の根拠も無く、思っておりました。
それ以前に、警察官として採用された時や、もっと前の面接時、あるいは、公務員の試験会場等で、顔を合わせてはいるかもしれない。
でも、二人が距離を縮めたのは、採用後の、警大で過ごした時期ではないかと。

二人が出会った頃のエピソードを求めて、警大について、調べたこともあります。
けれど、書籍・ネット、どちらからも、得られる情報には限りがあり、どんなことをするのかといったことは、大体分かりましたが、脳内で映像が結ばれる程には、データを得られませんでした。

ここでの薪さんと鈴木さんは、試験日当日に、初めて、互いの存在を認識します。

薪さんと鈴木さんは、同じ大学出身だということですが。
そうなると、もっと早く、大学構内で互いを知る方が、自然かもしれません。
けれど何故か、そういったシーンは、浮かびませんでした。

優秀で、友人達にも慕われ。
そして、引ったくりという事件に遭遇し、思わず手助けしてしまった鈴木さん。
私の中で、鈴木さんは、きっとこんな人で。

そんな様子を見て、さり気なく協力する薪さん。
けれど薪さんには、そんな意識すら無く。

経過を見届けると、すぐにその場を立ち去ろうとする薪さんを、鈴木さんは、捕まえる。
それが、この世界での、薪さんと鈴木さん、二人の出会いでした。

原作の鈴木さんが。
「難しいけど、すごくいい奴」と薪さんを評価していたことを知り。
薪さんは、鈴木さんの一件で、笑みを見せない人になってしまったけれど。

元々、「難しい」人でもあったのだと、私の中でそう確信出来たことが、今回の出会いのシーンの薪さんのセリフに、繋がっているのかもしれません。

今回、薪さんの口から次々と飛び出す、予想を超えるセリフに、鈴木さんは驚きながら、けれど、不快を示すどころか、口元に、笑みを浮かべる。

薪さんの行動、姿、瞳・・。
そういったものと相まって、鈴木さんの中には、既に、薪さんその人の肖像が、深く刻まれていたのかもしれません。

一方薪さんは、誰もが避けたその事態の中、赤の他人を助ける鈴木さんの姿に。
躊躇無く自分を捕まえ、礼を言い、笑顔を見せたその人に対して、一体、どう思ったのか。

互いに試験会場に向かい、ここで切れるかと見えた二人の関係が、一枚のカードを介して、また繋がっていく。

鈴木さんにとって、薪さんは、難しいけど「すごくいい奴」であり、この時、薪さんによって受験することが出来た、いわば鈴木さんにとって薪さんは、出会いの最初において、恩人となったわけですね。
薪さん自身は、きっと、そんな大したことではないと、受け止めているのかもしれませんが。

鈴木さんは、この時初めて、薪さんを追いかけました。
必死になって。

この時から鈴木さんは、この先ずっと、薪さんを追いかける運命を、自ら背負ったのかもしれません。

遂に、薪さんと鈴木さん、二人の出会いという領域に、手を出してしまいましたが。
これをいつか、あっさりと、くつがえされることを。
清水先生が、本当の二人の出会いを見せてくれることを、変わらずに願っています。

鈴木さんの命日にちなみ、重いテーマを取り上げる、せっかくの機会に。
結果的には、薪さんと鈴木さんの「終わりの日」ではなく、「始まりの日」を書いてしまいました。

追悼する想いを綴るには、軽く、浅いエピソードかもしれません。
でも、今の私には、これが精一杯。

愛する薪さんと、そんな薪さんの大切な人である、鈴木さん。
二人を想う気持ちを込めて、書きました。

ありがとうございました。




後書き 終





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コメント

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■ 非公開コメ下さったRさま

○8/12に非公開コメント下さったRさま

コメントありがとうございます。

レスがとても遅くなってしまい、申し訳ございません!(><)
今日中に、Rさんのところへ非公開コメにてレスさせていただきたいと思いますm(_ _)m

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