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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

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レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
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※ネタバレです。


メロディ 2010年 10月号 「秘密-トップ・シークレット-2010 END GAME ACT.1」

レビュー1:悪夢


ココハドコ?

ナニガアッタンダ?

ソウダ・・ユキコサンハブジカ?
・・・ツナガラナイ。
ドウシテ?
コノセカイハドコニツナガッテイル?

アノトキミタセカイノナカニ
オレハイル。

オレガイルノハ
ゲンジツノセカイジャナイノカ・・・?

ドウカ・・ドウカ・・・

「薪だ!」

そこに、現実があった。
自分が居る世界は、現実と繋がっていた。

確かな世界。
それを象徴する・・声。

いつもそうだった。

捜査の時、目の前の狂った映像に、幾度も飲み込まれそうになった。
そんな時。

確かな声が。
その存在が。
自分を、現実に引き戻してくれたのだ。

何が何だか分からない。
けれど、腕の中にある命は、確かに温かい。

そして・・

この狂った世界と、現実の世界を繋ぐ声が。
声が、聞こえる・・・・・


***********


青木は、ワナにはまった。
でも青木は、自分が捕まったとか、犯人とされているといったことは、きっとまだ、認識していない。

姉夫婦を失った、その衝撃の中で。
まだそのことさえ、ハッキリと理解することさえ、出来ず。

かつてMRI捜査で、繰り返し繰り返し見た、その映像の中に自分が居るようで。
真っ暗な悪夢の中で、浮遊するような感覚を、味わっていた。

ただ、生き残った小さな命を、腕に抱え。
何よりも、確かな存在であるその人に、電話を掛けた。

青木にとって、その声は、唯一、信じられる光だった。
現実と自分を繋ぐ、たった一つの、糸だった。

自分すら、何も理解出来ない、その状況で。
その人は、多くを語らずとも、分かってくれた。

薪さんはこれまで、きっと、色んな場面で、青木に救われてきた。
青木も、薪さんを慕い、薪さんの役に立ちたい、薪さんを守りたいと、願ってきた。

けれど、やはり、薪さんは。
青木にとって、大きな大きな、存在だった。

守られてきたのは、青木だ。
薪さんという大きな光に、導かれてきたのは、青木だ。

浮遊する悪夢の中で。
青木が、唯一、信じられる存在。

青木がすがったのは、薪さんだった。
薪さんしか、いなかった。

清水先生は、迷った末に、やはりこれを描くことにされたという。
この、悪夢を。

分かってる。
おざなりのハッピーストーリーを見たいなら、よそへ行けばいい。

私が望んで、「秘密」に、この世界に、身を置いているのだ。
分かっているけれど・・・

なんて・・なんて・・

たとえ、どれ程に残酷な悪夢であろうと。
その悪夢の先に、光が待っていると、信じたい。

光に突き進むために、通る道なのだと。

青木。

君が、薪さんを信じる限り。
きっと、その悪夢から抜け出せる。

私は君を・・・・・信じてる。





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