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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
ご了承下さいませm(_ _)m

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メロディ 2010年 12月号「秘密-トップ・シークレット-2010 END GAME ACT.2」

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最初の想い
レビュー1:凛々しさ、という痛み
レビュー2:失ったものへの、痛み
レビュー3:『気付き』という痛み
レビュー4:絆、という痛み
レビュー5:事件にひそむ、痛み
レビュー6:母親
レビュー7:岡部さん


レビュー8:滝沢、薪さん、その他色々


ゾワッ・・として、イラッ・・となる。

滝沢が出て来ると。

薪さんに対して。
物理的にベタベタと。
精神的にネチネチと。
攻撃を仕掛けてくる、この男。

まだ、薪さんの敵だと決まったわけでもないのに。
たったの2ページで印象付けられる、この不快感。
言い方を変えれば、短いシーンで存在感を発揮出来る、美味しい役どころ(?)とも言えるけど。

薪さんが開くファイルの上に、滝沢が手を添えた時は。
まるで、薪さんの太ももに男の手が伸ばされたようで、とても不愉快だった。

ああ、これが青木だったら嬉しくなって、「行け!もっと接近しろ!」と、あおるところなのに。
鈴木さんだったら、何の邪心も無く、純粋に薪さんを案ずる気持ちを感じて、胸がいっぱいになるのに。
岡部さんだったら・・・・・・

岡部さんの場合、そもそも、薪さんに不必要に触れるなんてことしない人なので、そんなシーンは、想像が出来ない。

滝沢って男は、昔から、薪さんと鈴木さんの仲に、嫉妬してたんじゃないだろうか。
その思いが高じて、やがて薪さんのストーカーになったとしか思えない・・(いやそんなわけは無いが)。

「お前はあの青木って捜査員に何かと甘いようだから」って。
誰一人納得していないけれど、建前として、滝沢は、ずっと入院していたことになっている筈。
復帰したばかりで、何故そんな、薪さんと青木をずっと見てきたようなことが言えるのだろう。

登場した時から、「はべらせて」とか「ラブコールだ」なんて言い方をしていたけれど、滝沢は、「入院していた」時期の第九の人間関係をよく知っていることを、その矛盾を、誰にも隠そうとしない。
誰もが納得していないことを承知で、平気で振舞っている。
どういうつもりなんだろう。

その前に、捜査本部で「必死だな・・・」と言って笑っているのも、「自分は名のりもせず いきなり仕切っておいて 勝手な・・」という言い方も。
薪さんを批判しているようで、その実、その「勝手な」態度を、薪さんらしいと肯定してるような、「オレは薪がそういう奴だと知ってるぜ」的な上から目線が感じられて・・見ていて何とも・・イヤな気持ちになる。

車中での「嫌だろう? そういう役まわりは」というセリフといい、いちいち言動が神経に障る。
葬儀の会場で、薪さんと青木を見ていた時も、一体何を思っていたのか。

今回は、宇野が、いい仕事をしていた。
宇野らしく、地味に、さり気なく。

捜査本部では、滝沢の隣りで、「しっ」と言いながら蒼ざめていたけれど。
そんな風に、薪さんの怒りに怯えながらも、薪さんを大事に思っていることが、車中の機転で、分かる。
薪さんも、素直に「ありがとう」と言っている。

これは、宇野の報告に「了解した」という形を取りながら、実際には、その機転に対するお礼と言っていいだろう。
これまで「ご苦労だった」という言葉はあったかもしれないが、「ありがとう」と薪さんが部下に言った光景があっただろうか・・?

滝沢の経歴を、極秘に調べるように、薪さんに命じられた、宇野。
薪さんが多くを語らずとも、その意図がどこにあるのかを、すぐに察知して。

コンピューターの浸入経路を解析した時といい、これまで目立たなかった、宇野の役割が、如実に見えてくる。
他のメンバーとはまた違った、宇野ならではの役割、他のメンバーとはまた違った、薪さんの、宇野に対する信頼が、見えてくる。

(ちなみに、曽我や小池と薪さんの間には、薪さんが「いくら怒鳴っても苛めても、絶対に壊れない」という、信頼関係が存在すると思う・・)

共に仕事をするメンバーの経歴を調査するなんて、こんな極秘事項を薪さんに任されて、宇野も、薪さんの信頼を感じているんじゃないだろうか。
そりゃ、張り切ってお仕事しちゃうよね、宇野! 頑張ってね!

葬儀会場には、今井さん、曽我、小池の姿もあった。
合同捜査をすることになって、処理することも沢山あるだろうし。
本来なら、全員で青木の姉の葬儀に参列したかったろうが、第九を無人にするわけにはいかず、山本が一人残り、電話番や、事務処理を引き受けているのだろう。

それにしても・・薪さんは、今号も麗しかった・・・!!

表紙はもちろんのこと、数々の薪さんの表情に、お姿に、目を奪われた。
本編での今回のイチオシシーンは、やはり、捜査本部で、薪さんが着席なさったヒトコマ。

薪さんのこういった、偉そうなポーズが、たまらない・・!(いや、実際に偉いんだろうけど)
不機嫌そうに眉根を寄せ、腕を組んでいる様子が、なんとも素敵で。

その場に居る誰よりも偉そうなのに、その場に居る誰よりも華奢・・というのもツボ。
隣りの役員が、腕しか描かれていないけれど、すぐ隣りだというのに、薪さんと大きく離れて座っているかのような、遠近感がある。
それ位、薪さんは、ひときわ細くて、儚げで。

そんな華奢なお姿で、その場を圧倒してしまう、そのギャップが最高。

事件について説明している時、「そこの!」と言った瞬間が、薪さんらしい。
全員に向かって話しているのかと思いきや、反論した人間一人を名指しして、「お前に言ってるんだぞ
! まだ反論することがあるか!」という容赦の無い態度。

しどろもどろになっているその警官の姿に、薪さんを「誰だ?」と言っていた他の者達も、既に真っ蒼になっている。
小気味良いというか、爽快というか。

体格差と言えば、フラつく薪さんを、青木が支えるヒトコマも良かった。
薪さんの細い腕を、青木が掴むと、手がぐるっとひと回りしてしまうのね・・・。
ああもう!そのまま引き寄せて抱き締めてしまえっ!(いや、ムリだから)

その5ページ前、薪さんが、青木の姉の写真を見て、鈴木さんを思い出す表情も、印象的だった。
薪さんはいつも、鈴木さんを想うと、こんな、切ない表情になる・・・。
捜査本部で、周囲を威圧した時とは、まるで別人のような顔。

こんな、様々な表情を見せられて・・そして、益々心を奪われる。

青木が、心に想う薪さんは。
いつも凛として美しく、そして・・大きな存在として、描かれる。

今回も、苦しみにあえぎ、「誰か 誰か 誰か」と思ったその時に。
青木の脳裏に、薪さんの姿が、現れた。

いつも青木が見ている、背中。
そして・・大きくクローズアップされた、横顔・・・・。

このヒトコマに。
青木の、切なる想いが現れる。

ラストのモノローグは、たぶん、薪さんのものなのだろう。
青木の姿に対して、「強い 決意を 表すように動かなかった」とある。

「動かなかった」は、誰の目にも見える、青木の姿だけど。
「強い決意を表すように」は、薪さんの主観だ。
薪さんは、青木の、切なる切なる願いを、感じ取った。

感じ取ってしまった限り、薪さんは、青木が捜査に参加出来るよう、働きかけるのだろう。
そうなると、警察の規定という障壁があり、また、薪さんが苦労することになりそうだ。
捜査が始まったら始まったで、色々と問題が起こりそうな気もするし・・・。

青木が、薪さんを光とみなし、やるべきことを見つけたことは、良かったけれど。
今後の薪さんの苦労を思うと、ため息が出る。

それでも。
どんな苦しみが待ち構えていても。

薪さんと青木には。
この二人には。
共に手を携え、問題に立ち向かい、そこを乗り越えていってほしいと、願う。

それにしても。
今回、雪子の存在感は、可哀相な程に、薄かった。
登場シーンの数は、多かったのに。

「青木君、やめて」「元に戻して」と、青木を止め、泣き。
葬儀会場でも、青木の母のすぐ隣りに居て慰め、更には、「一行さんのせいじゃないです」と、必死に取り成していたけれど。

ここまで動きながら、雪子の姿やセリフを除いても、ストーリー展開に全く支障が無い、誰一人として、雪子の言動に左右されていないという、存在感の無さ。

もし、今号のメロディで初めて「秘密」を読む人が居たら。
雪子の言動は、ごく普通の、「婚約者を想う女性」に、見えるだろうし。
それにも関わらず、青木が、雪子のことを完全に無視して、上司ばかりを追っている様子を、不自然に感じることだろう。

普通は、こういう悲しい席では、恋人や伴侶といった存在が、一番の支えになる筈だ。
それなのに、今号の青木には、雪子の言葉は、全く耳に入っていなかった。
姿すら、目に入っていないようだった。

雪子を嫌悪していた私ですら、婚約者に対して、青木のこの扱いは酷いよ、と思うし。
こういう大事な場面で、自分を無視する男、自分が何の救いにも支えにもなれない男なんて、もうやめなよ、雪子・・と、雪子の為に、忠告してあげたくなる・・・。

舞ちゃんは、今、どこに居るのだろう。
そして、今後、誰に育てられるのだろうか。

今の状態で、青木の母に育てられたら、性格が悪くなりそうだから、やめた方がいいと思うし。
やはり、倉辻家の親類に、引き取られることになるのだろうか。
葬儀の席で、舞ちゃんのパパにそっくりな男性の姿もあったし。

でも、もし今後、夫婦の殺害が、第九に関わること、青木に関わることだと結論が出たら。
倉辻家では、青木を恨んで、二度と舞ちゃんを青木に会わせないかもしれない・・・。

あんなにあんなに、青木は、舞ちゃんを愛してるのに・・・。

・・・・・・・。

今、とんでもない光景が、目の前に浮かんでしまった。

青木「倉辻家では、オレに、二度と舞に近付くなって言うんです。このまま舞が倉辻家に引き取られて、舞に会えなくなったら・・そんなこと、オレは耐えられません。雪子さん、オレ、舞を引き取りたいんです。それが、姉さんや義兄さんに対する、オレの精一杯の供養でもあります。舞を一緒に、育ててくれませんか?」

ああ・・浮かんでしまった・・青木と雪子が、舞ちゃんを抱いて微笑んでいる光景が・・・。
何だか、幸せそうに見える効果の点描まで・・・・!!

不吉だ。不吉過ぎる。

苦しい 苦しい 苦しい
誰か 誰か 誰か

助けて・・・・・・・・・・・・・!!




メロディ2010年12月号「秘密」レビュー 終





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コメント

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■ 非公開コメ下さったMさま

○11/17に非公開コメント下さったMさま

コメントありがとうございます。

滝沢は、ぞぞっ・・となりますよね(><;)
私達の薪さんに触らないで!と思ってしまいます。

> 自分だけの手元に置いておきたい、というエゴ?みたいなところ

こういう風に考えると、清水先生の「輝夜姫」の柏木みたいですよね。

ちなみに・・柏木は好きなんです。
柏木は、読む人によって好き嫌いが分かれるようですが、私は、リアルであんな人が居たら困りますが、二次元の世界では、ああいった執着心を見せる男、嫌いじゃないんですね。

なのに、柏木は良くて、滝沢は受け入れられないのは何故なのか、自分でも分かりません(←やはりビジュアルか?)

うわ・・そんな光景が浮かんでしまいましたか?

いえいえいえ・・泣いてはいませんよ~。
とりあえず、バッドエンドは信じておりませんので。

二人の間には、既にそういった想いは芽生えていると思います。
要は自覚するかどうかということだと思うんですけどね。

清水先生のことですから、100%皆がハッピーエンドというラストは難しいかもしれませんが、ちゃんと救いのある明るい未来を見せてくれると、今は不思議と信じることが出来ております。

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■ 非公開コメ下さったAさま

○12/3に非公開コメント下さったAさま

コメントありがとうございます。
レスが遅くなってしまい、申し訳ございませんm(_ _)m

ここまでレビューを読んで下さいまして、どうもありがとうございました。
確かに、ここまで書くのは・・エネルギーが要りますね(笑)
それでもあえて書くのは、書くことで自分の気持ちに整理が付くからでしょうか。
こうして、読んで下さる方と、思いを共有出来るという嬉しいこともありますし(*^^*)

ご自身でも、メロディ感想を書かれていて、大変だと実感されたとのこと。
ただ「楽しい~♪」と思って読んでいるだけの作品であれば、それ程でもないのかもしれませんが、きっと、Aさんも、「秘密」が本当に好きで、本気で向き合っているからこそ、そうお感じになったのではないでしょうか。

贅沢だなんて・・・もったいないお言葉を・・(><;)
こちらの方こそ、読んでいただき、こうしてコメントまでいただける贅沢に、本当にありがたいと思っております(;;)

他の人の感想を読むことで、「秘密」の奥行きが増す・「秘密」の世界が広がる・・互いに感想を読み合う中で、一番の利点ですよね。
Aさんにとって、私の書いた物がそういう役目を担ったことを、光栄に思います。
でもそれは、私が書いた内容がどうというよりも、それを受け止めるAさんの心の広さや豊かさによるものだと思います。

青木の母親や岡部さんについて、共感するところがあったとのこと、嬉しく思います。
コメントが感想になってしまう・・分かります、分かります。そういうことってありますよね。
そういったコメントも大歓迎ですので、そういう時も、是非投稿なさって下さい(^^)

でも、ご自身のブログで、その思いを記事にするという方法もありますよね。
コメントでお話しいただくのも、もちろん嬉しいのですが、ご自身のブログで記事になさった方が、Aさんの感想を、より多くの方が閲覧することが出来て、Aさんのところを訪れる「秘密」ファンにとっても嬉しいことかもしれません。

それから・・爆笑・・していただいたそうで。
ええ、笑ってやって下さい(>▽<;)
私は、しょっちゅうこんなことを叫んでいるような人間でございます・・イメージが崩れるって・・何だか素敵なイメージを抱いて下さっているようで申し訳なく・・しかも、せっかくそんなイメージを抱いて下さっているのに、それを壊してしまって、更に申し訳なく・・・(汗)

今回は、2ヶ月間があっという間な気がするとのことですが。
ブログを持つとね、早いんですよね~、レビューを書き綴ると余計に。

メロディを読み返し、レビューを書き、書きながらまた色々と思いを巡らせているうちに、瞬く間に日々が過ぎるし。
更に、いただいたコメントやメールにお返事を書いたり、自分も他の方のところにお邪魔したりしていると・・あっという間に次号発売がやってきてしまいます。
幸せなことだと、思いますけどね(^^;)

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