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Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

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メロディ 2011年 2月号「秘密-トップ・シークレット-2010 END GAME ACT.3」&4月号「ACT.4」

レビュー2:信頼する人



強い絆を、感じる。

これまでも、感じてきた。
それが今また、益々、その強さが前面に出されていると、そう感じる。

以前の記事「この先『秘密』で『起きてほしくないこと』」で、岡部さんには、この先何があっても、心も身体も壊れることのない、揺るぎ無い存在として、「秘密」の世界に立ち続けてほしいと、そう書いた。

岡部さんは、読者にとって、信頼出来る人。
この過酷な「秘密」の世界で、一番信じられる人物であり、この先も、そうあってほしいと願う。

でも、そんな岡部さんを誰よりも信頼し、支えられているのは、他でもない薪さんだと。
2月号と4月号を読み、改めてそう思った。

思い返してみると。
薪さんは、第九メンバーの中でも、岡部さんのことは、イジメてはいないと思う。
冷たい言葉を浴びせることもあるが、それはイジメと言うより・・そう、「ワガママ」にしか見えない。

言いたいことを言って、説明を省き。
自分の命令で、動かすだけ動かしておいて、その後ほったらかしにする。
仕事に遅れれば、容赦なく怒鳴り。
その時の機嫌によって、書類を叩き付ける。

そして自分を気遣う岡部さんに。
「僕のことは放っておけ」「関わるな」と、叫ぶ・・・。

そう、一見すると、他の第九メンバーに対してと同様。
上司として、厳しく振舞っているようにも見える。

けれど、岡部さんに対しては、違う。
薪さんは、岡部さんに、上から厳しくしているようで。
そして、岡部さんの方も、そんな薪さんに、部下として付き従っているようで。

実は、薪さんは、岡部さんに甘えている。
岡部さんを、自分より大きい存在だと認めているからこそ、遠慮なく、ワガママが言えるのだ。
薪さん自身は、無意識だったかもしれないけれど。

岡部さんだって、そう。
「上司だから」「厳しい人だから」頭が上がらないとか、そんなことではない。
誰よりも、薪さんを包み込む、その大きさがあるからこそ、ワガママを受け止めて、なお付いていくことが出来るのだ。

年齢が1つ上だからとか、現場でキャリアを積んできたからとかではなく。
もちろん、身体が大きいからとか、外見が老けて見えるからとか。
そんな理由でもなく。
年齢も肩書きも経験も関係なく。

ただ。
岡部さんという人は、全てを受け止める大きさを持った人であり。
薪さんは、その大きさに支えられ、甘えている。

本当に、信頼し合える関係。
それはまるで、父と娘のように。

一人で歩いていこうとする娘が危なっかしくて。
どんなに突き放されても、放っておくことは出来なくて。
何の見返りも求めずに、その幸せを願い。

片や、無意識のうちに、その愛に支えられ。
自分に向けられる愛に、どうか放っておいてくれと願い。
ワガママを放ちながら、実は相手を巻き込みたくないからこそ、その愛から逃れようとする。

そう、ずっと、薪さんの岡部さんに対する信頼は、無意識だと思っていた。
でも、2月号を読んで、薪さんは自覚していたのだと・・そう、思った。

岡部さんの全てが、捜査の邪魔になる。
この薪さんの独白は、私の胸を突いた。

それは、薪さんの気持ちが、揺らいでしまうということだと。

青木の状態が恐いと、その妄信を、薪さんが支えられるのかと。
薪さんが何も言わずとも、その状況を、見極めた岡部さん。

薪さんは、そんな岡部さんが居ると、非情になりきれない。
他人にも。
そして・・自分自身に対しても。

全てを捨てて、敵に立ち向かうことが、出来ない。
その温もりの中では、これから立ち向かう捜査に、敵に、突き進めない。
だから・・・・

それ程までに、岡部さんの存在は。
その温もりは。
薪さんにとって大きいものだと。

薪さん自身も、知っていたのだ。

ガラス越しに岡部さんを見つめる、薪さんの表情は。
巣立ちを覚悟した娘が、父の背中を見ているようで。

・・でも、結局。
薪さんは、岡部さんという羽根の中から、巣立つことは無理だった。

巣立ちを覚悟してから。
岡部さんを外に残して、捜査に入ってから、「1時間もたってない」うちに。
薪さんは、岡部さんを、必要とした。

それは、ショックで気を失った薪さんを、岡部さんが抱き上げて運ぶ・・そんな、物理的なことではなく。
「岡部」「見せるな 岡部」
そう、薪さんが、意識を喪失しつつありながら、必死にメッセージを送った相手は、岡部さんだった。
そして岡部さんも、そのメッセージを瞬時に受け取り、行動に移った。

普段、第九の中では、穏やかに皆を率いている岡部さんが。
毅然として、周囲に有無を言わせず、薪さんの思いをくみ取り、その指示をこなした。

薪さんはまだ、岡部さんを遠ざけて、生きていくことは出来ない。
薪さん自身も、それを認めざるを得なかった。
だから、衝撃を受けた、あの画像が何を示すのか。
岡部さんに、告白した。

薪さんにとって、岡部さんは。
誰より、何より。

信頼出来る、存在だから。

いつか、薪さんが。
岡部さんに心配されなくても生きていける、そんな日が来ることが、私の願い。

薪さんが、捜査中に「小娘みたいに」ひっくり返ることも。
悪夢にうなされることも。
恐怖に打ち震え、涙を流すことも無くなって。

岡部さんは、薪さんと他人の間に立ち、奮闘することも。
脅しをかけてまで、薪さんを制止することも。
一人にしたらいけないと、絶えず心配する必要も無くなる。

「オレが居なくても、もう大丈夫ですね」
岡部さんが、そう思える日が来ることを、私は願う。

それはつまり。
薪さんが、過去のトラウマや、命を狙われる状況から解放され。
愛する人と共に歩んでいく・・そんな未来が見えるということ。

それは例えば。
「私のことは、放っておいて!」「お父さんには関係ないでしょ!」
そう叫んでいた娘が。

「お父さん、今まで心配ばかりかけてごめんなさい。そして、ありがとう。これから私は、愛する人と共に歩んでいきます。だから、安心して」
そう言って微笑む光景にも似て。

父親は、相手の男がちょっと頼りなく見えることに、ムッとしながらも。
その男に、娘を託す。
そして、言う。
「何かあったら、いつでも帰ってこいよ」と。

全てを受け入れてくれた父親と違い。
生涯の伴侶とは、ぶつかることも多々あるだろう。

でもそんな時。
帰る場所があると思えれば、それだけで、心は強くなれるに違いない。

そう。
岡部さんは、薪さんにとって。

そんな「帰る場所」として存在していることが、ずっと、薪さんの支えになるんじゃないだろうか。

何も言わずとも、全てを見通し。
無条件で、その人の全てを受け入れる。
そんな岡部さんと、薪さんの信頼関係は、永遠に、壊れることは無いだろう。

岡部さん、カッコよ過ぎる。

・・・頑張れ、青木。





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