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Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

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そんな瞳で見上げないで下さい

メロディ 2011年 2月号「秘密-トップ・シークレット-2010 END GAME ACT.3」&4月号「ACT.4」

レビュー3:疑惑の人



「メロディ」2010年6月号のラストに、手足が登場して以来。

・・いや、あれは身代わりだったので、正確には、8月号に登場して以来。
レビューを書く上で、外せなくなった、滝沢。

そろそろ「メロディ」誌上では、一年のお付き合いになるのに。
元からの第九レギュラーメンバーに対する愛着が強いせいか。
それとも、「秘密」の世界では、まだ数日しか時間が流れていないせいか。
滝沢には、愛着が沸いてこない。

彼について、分かっていることは。

滝沢幹生、肩書きは警視。37歳。
カニバリズム事件の直後、2058年の2月に、第九に配属された。
当時薪さんは、滝沢を信用出来ず、鈴木さんが橋渡しをしていたと思われる。
表面上は上手く付き合い、滝沢によれば「薪さんの気遣い」により、タメ口で話す。

その半年後、貝沼事件の捜査中に、「精神に障害をきたして入院」。
実際には、入院は偽装であり、滝沢本人は、外国で、特殊任務に就いていたと思われる。
任務の特性上、様々な言語を解し、操る能力があるようだ。
本当の、「日本人の滝沢幹夫」とは別人であり、その戸籍を買ったらしいことから、この滝沢は、外国人であると思われる。

入院中も、休職の扱いで、第九に在籍。
3年後の現在、「奇跡的に体調が回復」し、復職。
最初に第九に配属された経緯も、今回復職した理由も、不明。

そして・・・
誰かからの調査報告を受けていたのか、あるいは、滝沢自身が薪さんにストーカーしていたのかは不明だが(外国に居たらしいので、たぶん報告を受けていたのだと思われる)。
この3年間の、第九や、薪さんの動向、周囲の人間関係まで、詳細に把握している。

2月号での「あいつは慣れてるよ」「生まれた時からあの顔つけてんだ」発言から考えると。
薪さんの、第九に入る以前の生活についても、調査済みなのかもしれない。

「秘密」が回を重ねるごとに、滝沢は、薪さんにとって、敵なのか、味方なのか、やはり敵なのか。
その都度、違った態度が見られ、その展開に、読者は翻弄される。

これまでの経緯を見てきて。
滝沢は、「薪さん個人」を守ろうとしているのではないか。
そう、私は思った。

そう考えると、一見、その場その場で全く違っているように見える、滝沢の言動に、一貫性が見えてくるからだ。

2月号の冒頭。
あの運命の日、薪さんに銃を持たせた手は、滝沢のものなのだろうか。
セキュリティが切られたことを知り、薪さんを「薪」と呼び捨てにする人物といったら、自ずとそうなってくる。

これは、薪さんの夢であり、回想シーンではないから、実際にあったことかどうかは、確定出来ないけれど。

もしそうだとしたら。
あの、薪さんと鈴木さんの対峙も、全てが予定どおりではなかったかもしれないが、ある程度は、意図されたもの、だったのだろうか。

カニバリズム事件を見た、薪さんと鈴木さんの命。
第九という、組織。
その全てが、破壊されるよう、誰かが望んで。

そうだとしたら。
滝沢が、第九に配属された目的は、カニバリズム事件を見た、薪さんの監視、ということになる。
脳内の秘密が、外に漏れないよう。
滝沢の役目は、薪さんが、誰かに誘拐されたり、脳が持ち去られたりしないよう、薪さんをボディガードすることだった・・とか。

貝沼事件で、第九は事実上壊滅し。
遅かれ早かれ、第九は機能しなくなると思われた。
そこで、滝沢は姿を消した。

けれど、第九は、薪さんとその部下達の力で、見事に復活を成し遂げた。
そしてまた、薪さんの持つ秘密に関わる者達が、車を爆破するなど、薪さんの身を危険に晒すようなことまでし始めた。
だから、滝沢は戻ってきた。

再び、近くで、その秘密を守る、つまりは薪さんを守る為に。

「秘密」を読んでいる読者は。
「薪さんの味方」であるということは。
それはイコール、薪さんの身体だけではなく、心も労わり。
第九メンバーや周囲の人間達も、守ろうとすることだろうと考える。

だが、滝沢は。

第九なんて、どうなってもいい。
第九メンバーが、どうなってもいい。
第九メンバーの家族が、どうなってもいい。
そう、考えているように見える。

要は、薪さん個人、ひいては、薪さんの脳にある秘密さえ守れればいいと、考えているようだ。
だから、薪さんの精神が痛むことだって、構わない。
それどころか、いたぶり、揺さぶり、それを楽しんでいるようにさえ、見える。

内密の話をするのに、薪さんの手を引いて無理矢理抱き寄せたり。
別に必要ないのに、薪さんの前に手を差し伸べたり。
2月号でも、これまた必要以上に薪さんに近付いて、その肩に触れたり。

「楽しそうじゃないか」「はべらせて」「ラブコールだ」「嫌だろう?そういう役回りは」などと、挑発した物言いをしたり。
岡部さんに謝って見せたり、青木に薪さんのことを吹き込もうとしたり。

そういったことをするのは、任務とは関係のない、滝沢個人の「趣味」だと思う・・・。

以前から、何か、薪さんに執着するような事情が、滝沢にあるのか。
あるいは、任務の為に薪さんの情報を収集するうちに、薪さんのことを一番分かっているのは自分だと、思い込むようになってしまったのか。

任務とはまた離れた面で、薪さんに執着し、薪さん本人や周囲を揺さぶって、悦に入っているように、見える。

分かるよ。
分かるよ、滝沢。
薪さんは、知れば知る程、否応無く、トリコにさせられてしまう方だからね。

やたらとボディタッチが多いのも、やり方は粘着質ではあるけれど、「オレが守らなきゃ」という気持ちの表れ?・・なのかも、しれない。

最後に、宇野が自分のことを調べていたことを知り。
その背後に現れた、滝沢。
それが、薪さんの指示であることも、承知の上だろう。

滝沢は、薪さんのことを、その脳内にある「秘密」を守る為に居るのだと、私は想像している。
必要の無い状況で、その手を血に染めることも無いと。

けれど、目的の為には手段を選ばない人物でもあると・・そう思う。
薪さんの身さえ守れば、あとの人間は、どうなってもいいと考えるような、そんな男だと。

もし今、滝沢が、宇野の存在は邪魔だと判断したら。

宇野が一体、この後、どうなるのか。
悲観的な見方しか、浮かんでこないのが・・・辛い。

次号で、宇野は、行方不明になっているのではないか・・・。
でもどうか・・どうか、無事であるようにと、願う。

この、薪さんへの執着の仕方といい。
敵か味方かよく分からないキャラクターといい。
目的の為には手段を選ばず、実行する姿勢といい。

設定自体は非常に好みの筈が、全く萌えないのは、やはりビジュアルのせいかと。
2月号で、滝沢が、青木や薪さんを庇うような発言をした時は、もう少しビジュアルが良ければ、薪さんと滝沢の関係に萌え、滝沢の登場シーンも楽しめるのにと、改めて残念に思ったが。

4月号で、滝沢が宇野に危害を加えそうな展開に、これまで全く萌えられず、愛着も沸かないキャラで良かったと、思い直した。

宇野に何かあったら・・・滝沢を八つ裂きにしてやりたい。





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