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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

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メロディ 2011年 6月号「秘密-トップ・シークレット-2010 END GAME ACT.5」

レビュー1:扉絵と、夢



最初に、「メロディ」の、「秘密」の頁を開いた時。

息が、苦しくなった。
胸がつぶれるようで、扉絵を、正視出来なかった。

その時は、内容が恐いから。
この先に、どんな展開が待ち受けているか分からないから。
その不安のせいだと、思った。

けれど。
本編を読み終えて、内容を知った今でも。
扉絵を見る度に、胸が、苦しくなる。

それは、薪さんが、息が止まる程に美しいから。
それだけではなくて。

むしろ、薪さんよりも、青木を見ると、苦しくなるのだと。
分かった。

青木が、慈しむように赤ん坊を抱くその姿が、苦しいのだと・・・。

この絵を見た時、私は、清水先生は、薪さんのことはもちろん、青木のことも、間違いなく愛しているのだと、そう、思った。

どうして? どうして?
何故先生は、自分の生んだ人物達に、こんな残酷なことをなさるのか。
そう思う程に、薪さんも青木も、過酷な運命を背負う。
それでも、圧倒的に美しい薪さんの姿を見る度に、清水先生は、薪さんを愛しているのだと、感じる。

では、青木は?
青木をこんなにも翻弄して、清水先生は、青木をどう思っているのだろうかと。
その思いが、見えない時もあった。

でも、この絵を見て。
青木を取り巻く「愛」を感じた。

青木が、舞ちゃんを抱く、その姿に。
赤ん坊を抱いた時の、あの、温かさが、伝わってきた。

それは、自分の子供に限らない。
「赤ん坊」という、小さい命を抱いた時、無条件で溢れてくる、何とも言えない感情。
腕に伝わる、赤ん坊の重み、その温かさ。

自分の中に、こんな慈しみの気持ちがあったのかと、驚く程に。
その体温を、重みを、守りたいと思う。

青木が、赤ん坊をしっかりと腕に抱き、顔を寄せるその姿に、その表情に。
青木の内から溢れ出る、愛を感じた。

それはたぶん、自分の姪だからというだけではない。
この命を確かに守りたいという、無条件に溢れ出る愛しさ。

世の中には。
「愛すること」に、喜びを見出す人間と。
「愛されること」で、生きながらえる人間とが。
居ると思う。

もちろん、「愛し、愛される」ことが理想かもしれないが。
どちらかと言えば、「愛すること」と「愛されること」と、どちらを欲する人間かに、分かれると思う。

そして青木は、やはり「愛する人」だと思った。
自分では無意識かもしれないが。
愛されるかどうかに関係なく、愛することが、自然であり、生きる喜びであると。

薪さんの、果てしなく深い愛に対して。
青木の愛は、広い。
それは、まだまだ、未熟かもしれないが。

それでも、愛を与えることが、青木の本領であると、私は思う。

どうか青木。
その愛で、薪さんを包んで。
己の中にある、その愛に気付いて。

夕べ、明日からレビューを書こうと考えながら、休んだせいだろうか。
明け方、薪さんの夢を見た。


薪さんは、何かに追われていた。
追い詰められ、それでも、何とか脱出し、すると目の前に、青木が現れた。

『薪さん! 大丈夫ですか?』
『・・・・・・』
『一体何が・・あったんですか?』
『青木』
『・・はい?』

『青木、帰ろう』
『薪さん・・』

『青木、うちに、帰ろう』


・・ただ、それだけの夢。
青木が何と答えたのか、それは、分からないまま。

薪さんには、やはり、「帰る家」が、あってほしい。
共に、「うちに帰る」人が居てほしい。

どうしても、どうしても、諦めきれない。
青木に、薪さんと共に「帰る人」になってほしい。

青木、君のその愛は。
内の中に湛えられているその愛は。
誰かに、本当に愛せる人に、存分に与えることを、欲している。

その対象が何なのか、誰なのか。
気付いた時。

人生の全てにおいて。
その意味が何なのか、きっと、見えてくる筈。





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コメント

■ 鍵拍手コメ下さったAさま

○5/9に鍵拍手コメント下さったAさま

コメントありがとうございます。

薪さんは、人間離れした美しさ、そうですね(*^^*)
・・まだ、この絵を見ると苦しさが先に立って、薪さんをじっくり堪能するところまで至らないのですが(><)

薪さんへの愛とは別で、また、肉親だから・・ということではないと、私は思いました。
身内だからとかそういったことではなく、小さい命に対する無条件の愛を、感じたんですね。
そんな愛を注げる人間なら、きっと、薪さんへの愛も内に湛えていると思います。

薪さんを本当に理解して支える・・そういう関係には至っていないですよね。
青木はまだ、身内の捜査の、その事件の渦中にあって、そこまで見えていない、見る余裕が無いと思います。
そして、薪さんの辛い状態は、これから乗り越える布石だと、信じております。

「そんなシーンが見たい」同じ思いで嬉しく思います。
ありがとうございました。

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