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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
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メロディ 2011年 6月号「秘密-トップ・シークレット-2010 END GAME ACT.5」

レビュー6:不安要素



「あおまきすと」として、大いに盛り上がった、今号の「秘密」。

出来ることなら、その幸せだけに浸っていたい・・が、清水先生だけに、それだけでは終わらせてくれないのが、辛いところ・・。
いくつか、マイナス部分、不安要素もある。
見て見ぬフリをしたいところだが、今後の展開に大きく関わるところだけに、避けては通れないだろう。

覚悟を決めて、一つ一つ、見ていきたいと思う。

まずは、何といっても。
「あんな事」とは何なのか。

ものすごく不吉な様相を呈していて・・最初に読んだ時は、とても正視出来なかった。
・・いや、正直に言うと、最初だけでなく、レビューを書く為に、繰り返し「メロディ」をめくっても、その頁だけは、急ぎ足で通り過ぎてしまった。

だって・・辛過ぎやしませんか?

こんなにも、薪さんの想いを、青木の想いを、二人の関係を、盛り上げておいて。
「合法非合法を問わず僕が対処する」という、薪さんの言葉。
まるで血糊のような背景。
そして、銃をかざす人物って・・・・。

でも、不吉なことを考えるとキリが無いので。
自分としては、前向きに捉えてみたい。

まず、あの、銃を構える人間。
手のゴツさや体型からして、薪さんには見えない。

青木という可能性も考えられるが。
青木は、その状況を目撃する側として描かれているようなので、違うのではと思う。

岡部さん等、現第九メンバーというのも、酷な展開な気がして、ちょっと辛い。
今の段階だと、滝沢だと考えるのが、もっとも妥当だろう。

あるいは。
ちょっと考えたのだが、これは、薪さんの目に映る、鈴木さんの姿かもしれない。
何らかの状況で、薪さんは、これまでに繰り返し眼前に現れた、鈴木さんが自分に銃を向ける姿が、見えた。

そして、再び、その姿を撃とうとしてしまう。
狂った世界に、引きずり込まれてしまいそうになる薪さん。

けれど、それを青木が止める。
以前の、あの運命の鈴木さんとの対峙の場面を、やり直すことで。
今度は、薪さんは相手を撃たず、青木が止めてくれることで。

薪さんは、トラウマから脱する。

レビュー2で書いた、「薪さん自身の戦い」に、打ち勝ち、生還する。
もう薪さんは、「あちら側」の世界に、堕ちることは無い。

ここに来てやっと。
青木が、3巻で独白した「必ずオレが後ろについて支えますから」という言葉の真価が、発揮されるのだ・・!

・・ええ。
どこまでも希望的観測だってことは、分かっている。
分かってますけどね。

でも、過去の先生の連載作品を振り返る限り、少なくとも「最悪の事態」には、ならないと思う。
「竜の眠る星」「月の子」「輝夜姫」、いずれも、厳しい展開ながら、最終的には、主要キャラに救いが訪れた。

だからきっと。
「秘密」でも、清水先生は、薪さんや青木を、奈落に突き落とすことなく、そこに救いを見せてくれると、信じてる。

さて、過去作品では、主要キャラに救いが訪れる一方で、悪巧みをした人間達には、何らかの制裁が加えられている。

「輝夜姫」の柏木なんて、結構お気に入りのキャラだったので、あんな末路を見せられた時は、少なからずショックだった。
けれど、それまでに彼がやってきたことを思い返すと、仕方のないことだと、納得するしかなかった。

滝沢も、まだ、今一つ彼の立ち居地がよく分からないけれど。
悪巧みに加担していると確定すれば、無事では済まないだろう。

薪さんが、滝沢と組むと言った瞬間、
「ダメです! 薪さんのがずっと危ないと思います みんながそう言うと思います!」
と、岡部さんが叫んだのを見て、フイてしまった。

ああ、ギャグシーンで素直に笑えるって、素晴らしい・・。
このところ、コミカルなシーンでも、展開の緊張感に、なかなか笑うことも出来なかったから。

ねえ、岡部さん、「みんな」って、誰?
滝沢が得体の知れない奴だと知っているのは、今のところ、薪さんと自分と宇野だけという状況で。

この「みんな」は、ある意味、「読者みんな」だよね。
そうだよ!絶対危ないよ、薪さん!(色々な意味で)・・って、読者は皆、同意したに違いないから。

滝沢が、相変わらず薪さんにベタベタしてるのを見て、青木と同様、ものすごく、不快感を覚えた。

肩を叩くどころじゃない。
顔を伏せる薪さんのすぐ傍に座り、身体に触れ、額を押さえる姿を見て・・・・

「薪さんに触るなっ! おのれっ!そこになおれーっ!!!」
と、怒りが沸き立った。

薪さんに気安く触れるのは、青木や鈴木さんや岡部さんだけの、特権であるべきなのに。
(・・個人的には、今井さんも可。薪さんが爆発事故の後に眠っていた時、今井さんが心配そうに薪さんの額に手を当てていたりしたら、萌える。でも、そんなことは到底出来ない今井さんの立場も、ツボだったりする)

この、滝沢の、任務と趣味の入り交じったような薪さんへの態度も、大いなる不安要素だ。

薪さんと青木の微妙な関係を知りながら、青木を小馬鹿にしてあおるのも、癇に障る。
いや、本来は、こういうキャラは大歓迎というか、こんな風に、青木をあおって奮い立たせる役割のキャラの登場を、私は望んでいたのだが。
当初の要望よりも、あまりにもキナ臭過ぎる人物で、受け入れることが、出来ない。

あげくには、「何の価値もない報告書」と言って、青木の汗を、薪さんの思いやりを、破り捨て、放り投げて見せるし・・・。
こういう展開を見るにつけ、つくづく、清水先生の描く世界は、残酷だ・・と思う。

薪さんが抱えている物と、青木が信じている物とのギャップ。
とことんまで、薪さんの苦しみを、見せ付けてくる。

青木は、薪さんの抱えている秘密が、命の危険を伴う程の物であることを、知っているし。
姉夫婦の殺害が、自分が第九の捜査官だからだということに、気付いてもいる。

けれどそれが。
滝沢の言う「点と点」が、線で繋がることを、知らない・・・。

全てを知った時、青木は、どうなるのだろう。
その残酷さに、また、どれ程の苦悩に晒されるだろう。

でも、薪さんとの、これだけの深い絆がある限り。
青木は、青木として、それを乗り越えてくれると、信じてる。

あともう一つの、不安材料。
それは、青木が岡部さんに言った言葉。
「自分達でちゃんと立てるようにならないと・・・結婚とかを考えるのはその先の話です」

あれ?
青木は、雪子との婚約は解消したけれど、この先落ち着いたら、再び、結婚の可能性も、視野に入れているのだろうか。

そうか!
50年後の日本は、同性婚が認められているんだね、そういうことだよねっ。

・・いや、そうでも思わないと、不安でたまらないので。
青木は、生涯、結婚もしない、子供も作らないと決意したのかと思っていたが。
確かに、よく読んでみると、「自分の子供は作らない」とは言ったが「一生結婚しない」とは、言っていない。

母親が落ち着き、舞ちゃんも育てられる見込みが付いたら。
そんな状況で、青木に子供を作る意思も無くても、結婚を承諾する女性が現れたら。
「その先」に、女性との結婚も、考えているのだろうかと。

そうなったら・・雪子との復縁も有りなのか・・・?
と、それだけはやめてほしい展開も浮かんでしまい、頭を抱えてしまう。

お願いだから、青木。
もう、雪子だけはやめて。

いや、こんな状況で結婚する女性は、きっと苦労するに違いないから。
愛する人を、そんな苦労に巻き込むのは良くないよ。
女性との結婚はもう考えず、薪さんと生涯を歩みなさい。

薪さんとなら、何をしても、何回やっても、子供なんて出来ないから、決意をひるがえす必要も無いし。
舞ちゃんが居れば、長男として、青木家の跡取り問題も、解決しそうだし。

舞ちゃんを無理してでも引き取ったのは、そういう伏線なんだよね。

ねっ、青木。





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コメント

■ 

最初は「あんなこと」の不安に、かのんさんと同調しながら拝読していたのですけど、
最後の青木さんへの訴えかけに吹き出してしまいました☆

>薪さんとなら、何をしても、何回やっても
・・・・・・・・確かにそうだけどさー、げらげらげら☆


わたしも、かのんさんの「どこまでも希望的観測」と似たようなことを考えましたよ!
「非合法な手段」を取ろうとした薪さんを、青木さんが止める。 考えただけで萌えるシーンですよねっ。(←いや、それはわたしがSだから。 真っ当なファンは心配でたまらない) 

世界でただひとり、絶望の中にいる青木さんに希望を与えられるのは薪さんだけで、
宇宙でただひとり、薪さんが己の心の闇に堕ちて行くのを止められるのは青木さんだけなの~。
唯一無二を絵に描いたような関係。
さいこー! です。
あおまきばんざい!!(〃∇〃)


■ しづさま

○しづさま

コメントありがとうございます。

> 最初は「あんなこと」の不安に、かのんさんと同調しながら拝読していたのですけど、

ありがとうございます。
お忙しい中、お読みいただき、嬉しいです!(*^^*)

> 最後の青木さんへの訴えかけに吹き出してしまいました☆
> >薪さんとなら、何をしても、何回やっても
> ・・・・・・・・確かにそうだけどさー、げらげらげら☆

アハハ☆笑って下さいましたか。
私もここは、書きながらちょっと楽しくなっておりましたので、目に止めていただき、嬉しくなりました♪

これは、「22XX」で、ジャックがモノローグで言っていたセリフ、「まあ、どうせオレはロボットだから、何をやっても、何回やっても、子供なんて生まれないけど」を拝借して参りました(コミックは実家に置きっ放しなので手元に無いのですが、たぶんこんな感じでした)。
多少、言葉を変えて使用しておりますけどね(^^;)

> わたしも、かのんさんの「どこまでも希望的観測」と似たようなことを考えましたよ!
> 「非合法な手段」を取ろうとした薪さんを、青木さんが止める。 考えただけで萌えるシーンですよねっ。(←いや、それはわたしがSだから。 真っ当なファンは心配でたまらない)

似たことをお考えだったのですね!
不安でたまらないので、前向きに考えようと自分に言い聞かせておりましたが・・しづさんのお言葉、心強く思いました!

これまで「何やってる!」「馬鹿」「早く気付けっ!」・・と言われ続けてきた(笑)青木の見せ場が、遂にやってくる、一人苦しんできた薪さんを、最後の瞬間に、引き止め、救うんですよね、ええ、きっと!

> 世界でただひとり、絶望の中にいる青木さんに希望を与えられるのは薪さんだけで、
> 宇宙でただひとり、薪さんが己の心の闇に堕ちて行くのを止められるのは青木さんだけなの~。
> 唯一無二を絵に描いたような関係。

そうそう、そうなんですよね!
「世界でただひとり」「宇宙でただひとり」
おっしゃるとおりです。

> さいこー! です。
> あおまきばんざい!!(〃∇〃)

ばんざい!!!\(≧▽≦)/

嬉しいコメント、ありがとうございました。

■ 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

■ 非公開コメ下さったAさま

○6/5に非公開コメント下さったAさま

コメントありがとうございます。

レビュー、お読み下さいまして、ありがとうございました。
2月号、4月号と、落ち込み続けた後に、6月号は、気分が前向きになれる要素のあった回でしたので、なるべく、悲観的なことは脇に追いやってる部分があります。
本当は、不安な面も多々あるのですが・・。

でも、こちらの記事で、少しでもAさんが希望を見出せるきっかけになるのでしたら、嬉しく思います。
「最悪の結末」だけは、絶対に無い!・・・と信じておりますし、そうして自分を信じ込ませないと、「秘密」をもう追うことが出来ないという部分もあります。

滝沢への感想、同意していただき、嬉しいです(^^;)
か・・かれいしゅうって・・!!(笑)

そうなんです、私も、本来滝沢のタイプのキャラは嫌いじゃないんです。
長身で、ちょっと強引で、含み笑いを浮かべ、敵か味方か分からない・・そんなキャラが、薪さんや周囲を振り回し、青木に嫉妬の感情を揺り起こさせる・・という展開は、望んでいた位です。
でも・・ビジュアルが・・(T▽T)
キャラ的には美味しい役割だけに、ビジュアルで受け入れられないというのは、惜しいですよね。
ジタバタ暴れるお気持ち、分かります~!(><;)

青木と雪子の件も、おっしゃるとおりだと思いました。
もしこの先、青木が再び雪子にアプローチしたりしたら、それは女性に対して、失礼極まりないですよね。

こちらの方こそ、丁寧なお返事を下さいまして、ありがとうございました。
父のことなど・・親身になっていただいて、胸がいっぱいになりました・・。

携帯からコメントを送って下さったのですね。
私は携帯で文字を打つのが苦手で、皆様のブログを拝見しても、コメは書かず、拍手ボタンを押す位なもので・・。
大変なお手間だったのでは。
しかもお忙しい中、朝早く時間を取って書き込みして下さったのだと思います。
ありがとうございました。

偏ったレビューだと思いますが、読んでいただき、そしてこんなもったいないお言葉をいただいて・・。自分が好きで書いているとは言え、レビューを書くことは、とても消耗する部分もあるのですが、いただいたお言葉に、こんな物でも書いて良かったと思うことが出来ました(;;)
どうもありがとうございましたm(_ _)m

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