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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
ご了承下さいませm(_ _)m

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※大人な内容です。閲覧にご注意下さいませ。


Scene18:目眩



薪の手が、青木の頭を引き寄せ、その唇が、青木の唇を捉えている。

青木は目を伏せ。
その感触を、味わっていた。

薪が、そっと離れる。
青木が、うっすらと目を開けると、薪の伏せ気味の長い睫毛と、自分の鼻と触れ合う、薪の鼻が見える。

朦朧とする意識の中で、青木は内心、驚いていた。
薪のこの、行為に。
二人の間に生まれた、この状況に。

だが、何よりも驚いたのは。
その口付けの、甘さだった・・・。

「ま・・」
青木が口を開きかけると、薪は、その手の平で、そっと青木の唇に触れた。
それは、何も言うなという、合図・・。

そして薪は、その手で青木の眼鏡を外し、傍らのテーブルに置く。
青木は、今度は自ら腕を伸ばし、薪の頭を引き寄せる。
同時に薪は、青木の肩に腕を回し、脚を開いて、青木の膝にまたがった。

二人は、口付けを交わす。
薪は、青木の膝の上で、片手を青木の肩に、もう片方の手を、青木の頭に回して。
青木は、そんな薪の身体を、しっかりと両腕に抱え。

何度も、何度も。
繰り返される度に。
口付けは、より深く、より激しい物となる。
息がせわしなくなり、身体は熱さを増す。

「青木、こっちへ・・」
薪に導かれるままに、青木は、薪を抱いて寝室へと入った。

小さな畳敷きの一室を、塞ぐように置かれたベッド。
青木が、薪をそこに横たえると、薪は青木にしがみつき、青木をベッドに押し倒して、唇を重ねた。
更に、青木の額を、頬を、首筋を唇で辿り、青木は、薪の唇と、顔を覆う薪の髪に、窒息しそうになる。

青木は、自分の胸の上にある薪の片手を掴み、その腕を捉え、今度は青木が、薪を仰向けにさせた。
薪は、青木に腕を押さえられたまま、濡れた瞳で、青木を見つめている。

既に互いの浴衣ははだけ、胸や脚が、露わになっている。
青木は、薪の額に、そっと口付けを落とす。
そして、そこから、薪の鼻に、唇の脇に、首にと、徐々に下りながら、口付けていく。

薪は、片手を青木の背に回し、もう片方の手を青木の髪に差し入れ、目を伏せ、また微かに開き、その愛撫を受け入れていた。

青木の唇が、薪の胸の突起に辿り着いた時、薪は、ピクンと反応した。
青木は、舌を出して、丁寧に愛撫する。

「う・・あ・・」
薪が首を横に向け、かすかに声を出す。
その声がまた、青木を更に挑発する。

青木は、自分の手を、薪の脚へと伸ばした。
太ももの内側を、そっとさする。
そこは、滑らかで温かく、青木を夢心地にさせた。

だが青木は、そこで、僅かに戸惑った。
その上にあるのは、自分と同じ、男性の物。
他人のそれに、青木は触れたことがあるわけもなく、青木は手を止めたまま、薪の顔を見上げる。

青木の様子に気付き、薪は、やや眉根を寄せる。
その目は潤み、唇はかすかに開き、青木を待ち受けているのに。
青木が先に進まないことに、その顔は、悲しげな色を宿す・・。

ズキンと、青木の胸が痛む。
愛しくて、たまらない・・・。

青木は、薪の下着に手をかけ、それを脱がせた。
それから、そっと、薪自身に触れた。

「あっ・・」
薪の身体が、ビクンと跳ねる。
青木は、薪の下に下がる、柔らかな部分を揉みほぐし、それから、その間にそそり立つ物を、大きな手で絡み取った。

「うっ・・あっ・・」
青木が、薪のそこを、ゆっくりと上下にこすると、薪の声が、幾度も漏れた。

青木が指を伸ばして、薪の先端に触れると、そこには、蜜が溢れ出ていた。
その蜜を塗り広げるようにして、青木は、薪の先端を指先で愛撫する。

「んっ・・」
薪が、身体を震わせた。

青木は、自分のしていることが、男である薪を悦ばせているのか、最初は戸惑いも覚えたが。
薪の敏感な反応に、あっという間に行為に没した。

薪の浴衣は、完全に前がはだけ、腰に結んだ帯だけが、薪の腹の上を横切り。
薄暗がりの中、薪の白い身体が浮き上がっている。

その手は、青木の身体を抱き締め、頭は振り上げられている。
脚は広げられ、青木の手の動きに合わせ、腰が揺れている。

その全てがなまめかしくて、青木は、自分が果てそうになる。

「あっ・・ああっ・・!」
青木の手が、薪の放った、熱い物にまみれた。

薪は、胸を上下させ、大きく息を付く。
そして改めて腕を広げ、青木を、しっかりと抱き締めた。
見つめ合い、口付けを交わす。

それから青木は、薪と自分、双方の帯を解き、身に着けていた物を脱ぎ捨てた。
互いに、一糸まとわぬ姿になって、もう一度抱き合った。

薪は、青木の身体の重みと、熱さを感じ。
青木は、薪の肌の温かさと、芳しい匂いを感じ取った。

青木は、顔を離し、薪の顔を、じっと見つめる。
頬に手を触れ、そっと口付けた。

薪は、片手を下方へと伸ばし、膨れ上がった、青木のそれに触れた。
「くっ・・」

今度は、青木のそこに、薪の細い指が絡み付いた。

そこから始まって。
二人の行為は、更に深く、更に先へと、進んだ。

「あおき・・」

初めてスクリーンから聞こえた時に、青木の耳を捉えた、その声が。
今、青木の耳元で。
切なげに、その名を呼ぶ。

薪は、青木の前に、持てる全てを投げ出して、青木を愛し。
青木は、薪の際限の無い情熱に、目眩を覚えながらも、慈しみを込めて、薪を愛した。

果てては、また求め合い。
求めては、また果てる。

繰り返し、繰り返し。
二人は、いつ終わるともしれない、愛の行為に、酔い痴れた。





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