カウンター


プロフィール

かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
ご了承下さいませm(_ _)m

リンクは嬉しいので、ご自由にどうぞ♪


当ブログ拍手頁

最新の公開拍手コメのレスはこちら それ以前の公開拍手コメ&レスは、各記事の拍手ボタンを再度押していただければ読めます 鍵拍手コメにつきましては、拍手をいただいた記事下コメント欄にレスを書いております

所属してます♪


月別アーカイブ


最新記事


最新コメント


検索フォーム


 
この度は、オリジナルストーリー「巡る時」をお読み下さいまして、ありがとうございましたm(_ _)m



5月半ばに、「メロディ」6月号レビューを書き終え、更に短編を書き上げた後、しばらくは、「秘密」ブログさんに、あちこちお邪魔をしておりました。

当初はさらっと巡るつもりが、あまりに久々だった為、生半可に通り過ぎることが出来ず、ついついじっくりとお邪魔してしまい、それがとても楽しくて。
このまま、6月中は、「秘密」ブログさん巡りに当てようと、思っておりました。

でも、皆様の絵や漫画や動画、詩や小説といった物を拝見しているうちに、余計に、自分も書きたいという思いが、どんどん膨れ上がっていき。
結局、書かずにはいられなくなり、ブログさん巡りは中断することになってしまいました。

その頃、自分の中に温めていたお話は、そのほとんどが長編でした。
「メロディ」8月号発売まで20日足らず。
次号発売までに書き終えられそうも無いことから、もう少し短い物は書けないかと思っていた時。

温めていた長編の一つが、薪さん達が別の世界に飛ぶお話だったせいか。
ふと、「過去に飛ぶ話」が、脳内に浮かんだのです。

浮かんだのは、戦後の傷跡から、復興に向けて立ち上がりつつある時代の東京に、凛として立っている、薪さんの姿でした。
何故、この時代だったのかは、自分でも分かりません。
もしかしたら・・安易に言えることではありませんが、今の日本の状況から、心の中にある願いが、無意識に表れたのかもしれません。

スクリーンの中で、銀座の街で、舞台の稽古場で、イチョウの木の下で・・立っている薪さん。
そんな薪さんの姿が、次々と脳内に流れていき、一気に一つに繋がりました。

そして、このお話の展開は、アメリカ映画「ある日どこかで」に、大きな影響を受けております。

1980年に生きる劇作家が、1910年代に活躍した舞台女優の写真を見て恋に落ち、自らの意思で過去に赴き、彼女と結ばれ、けれどポケットに入っていた硬貨が原因で元の時代に戻ってしまうという、ベースの展開は、ほとんどそのまま、いただいております。

原作は、多くの小説や脚本を手掛けているアメリカの作家、リチャード・マシスンの小説です。
今回、青木のタイムトラベルを導いた本の作者名を、R・マシスンとしたのは、私なりのマシスンさんへの感謝と敬意の表明です。
また、青木がタイムトラベルをし、脚本を書き、映画『巡る時』の企画が動き出したのを1981年としたのも、映画「ある日どこかで」が日本で公開された年に合わせております。

日本では映画が先に公開され、公開時は話題にならなかったものの、後から口コミで評価を得て、映画ファンの間では隠れた名作として有名になりました。
宝塚で舞台化もされたそうです。
その後、日本では映画の公開から20年以上を経て、小説の邦訳が出版されました。

私自身、映画から入り、後から小説を読みましたが。
小説では、主人公の脚本家が、病気を患っていたという設定のせいもあるのか、随分繊細というか、神経質なところがある人物設定だったことに、驚きました。
映画では、クリストファー・リーヴを主役に配し、もっと快活な人物として描かれていたので。

今回のお話の青木は、どちらかと言うと、小説よりも、映画の主人公に近いかもしれません。
それは、原作青木自体の、キャラクター設定によるところが大きいですが。

今回のお話も、書きながら、同時並行で、様々な事柄を調べました。

お話の流れや人物達の動きは、脳内で淀みなく流れていたものの。
昭和20年代の、服装や背景、小物等が、当初は、ぼんやりとしていたシーンが多かったからです。

元々、映画や演劇には興味があり、それらの昭和初期の状況にも、多少の知識があったお陰で、生まれた話ではありますが。
それはあまりに浅い知識で、もっと情報を集める必要がありました。
また、何がどれだけ普及して、人々がどんな生活をしていたかという、当時の東京の文化にも、知識が足りませんでした。

時間の合間を縫って、文献やネットで情報を集めもしましたが。
不思議なことに、この時期、たまたま家族が付けていたテレビ番組で、昭和23年創業の東京のお店の歴史が紹介されていたり、週末に訪れた美術展で、戦争絵画を描いたことで、戦後日本を離れた画家の絵を目にすることになったりと、偶然がいくつもありました。

「ラスト・スモーキング」を書いていた時も、その時期に限って、何故か自然と中国に関する情報が集まったことを、思い出します。

調べれば調べる程、情報が集まる程、ぼんやりとしていた背景が鮮明になり、人物の動きも、より詳細に浮かび上がり、脳内で、生き生きと動いてくれました。

青木が元々住んでいた、1980年代の世界は、自分が既に生まれていたこともあり、自然にイメージが浮かびました。
ただ、携帯電話もパソコンもネットも無い時代ですから、そういう点では、1980年代という時代を、自分に意識させながら、書いておりました。

経済がどんどん成長し続け、日本がバブルに向かっていく真っ只中。
そんな時代に居る青木が、戦後数年の時代に行って、何を思うか。
自分の中の青木に確認しながら、書き進めていきました。

今でこそ、日本でも、多種多様な映画が生み出されていますが。
1980年前後というと、日本で公開される映画は、洋画、特にアメリカの大作全盛期で、日本映画はおされている感がありました。
この時代に、もし、アメリカのSF映画並みの娯楽大作が日本でも作られていたら、きっと、話題をさらったことでしょう。

昭和20年代の映画環境は、戦中、外国映画の輸入がストップしたこともあり、その分、戦後になって、一気に洋画が入ってきたことと。
また、日本国内でも、戦中は控えざるを得なかった表現が、自由に出来るようになり、次々と映画が作られたこと。
この時代は、まだテレビが普及していなかったこと。
これらの理由から、映画は、当時の日本で、大きな娯楽となっていたようです。

大正末期頃から、歌舞伎等の舞台とは違う、新劇という流れが出来、専門の劇場が出来たこと。
そして、多くの劇団が、国の弾圧を受けたことも、実際にあった出来事です。

こういった、二つの時代の映画や演劇について書けることは、とても興味深い作業でした。

「文由劇団」と、後の「文由座」は、当時の様々な劇団の要素を併せ持ったような劇団ですが。
劇団の仲間意識や、泊り込みで稽古をするところは、第九メンバーの連帯感や、職場に泊り込みで捜査をする様子に、通じる物があるかもしれません。

今回、薪さんと青木の他に、劇団員として、岡部さん、鈴木さん、今井さん、曽我、小池が登場しました。

岡部さんが、まずは薪さんの実力に驚き、そしてその脆い一面も見てしまい、付き従うようになるのは、原作岡部さんと重なります。
原作で、岡部さんが帽子をかぶっている姿は見たことが無い気がしますが、私の中では、岡部さんは、ソフト帽が似合う人です。

鈴木さんは、どうしても、こういう役回りに・・。
薪さんの中に、最高の思い出と、最悪の思い出の、両方を残す人なんですね。
鈴木さんが連れ去られるシーンは、書いていて・・とても辛かったのですが。

どんなに辛い思い出があっても。
青木の出現によって、薪さんが、最高の思い出の方を、強く思い起こせるようになってほしい・・そんな願いが、私の中にあるから、こういう展開になるのかもしれません。

他にも、宇野、山本、田城さんなどが、重要な役で登場しますが。

貝沼があんなキーパーソンとして出て来るとは、私自身、驚きました。
意識してそうしたわけではなく、脳内に登場した映画館の支配人が、何故か貝沼の顔だったのですが。
貝沼が、下働きから始めて、やがて支配人という地位に着く過程さえ見えて。

原作貝沼が、よこしまな目的など持たず、真っ当に頑張って成功してほしかったという、私の願いが投影されているのでしょうか。
あるいは、薪さんに関する物をコレクションしているという点で、貝沼に通じる部分があったからかもしれません。

他にも、滝沢、雪子、倉辻さんなど、イメージに合うということで出た、ほぼ名前のみの出演者も居ます。
また、「あずさ」という名前が一度出て参りますが、これは、「秘密」アニメで曽我が関わる女性の名前を当てております。
それと・・名前は出しておりませんが、私の中では、総監や千堂も登場しております。
総監は、そもそも原作でも名前が出ていませんが。

そしてオリキャラも一名・・。
たつままさん、気付いて下さって、ありがとうございました。

当ブログメインの二次創作では、既に、薪さんと青木が気持ちを確かめ合っているので。
別世界バージョンで、互いに一目で惹かれながら、自覚の無いままに、少しずつ絆が強まっていく過程を描くことは、新鮮で幸せな作業でした。

原作の薪さんと青木だって、お互いに一目惚れに近い状態であり、自覚の無いままに、絆がどんどん強まっていったのだと思います。
それはもう、二次創作の世界よりもずっと、強く描かれていると思うのですが。

コメント欄で、イチョウは「二人の幸せのシンボル」とのお言葉をいただきましたが。
イチョウは今回、全部で4つの年で登場し、このお話の、象徴的な物となりました。

また、長編を書く時には、脳内にそのお話をイメージする曲が流れていることが多いのですが。
今回は、クラシック曲でした。

「ある日どこかで」の小説ではマーラー、映画ではラフマニノフの曲が、効果的に使われていましたが。
私の中で今回流れていた曲は、ドビュッシーの「月の光」です。
以前から、大好きなこの曲が、薪さんのイメージに重なると、そう思っておりました。

今回、随所でこの曲が静かにバックを流れていて。
特に、二人が愛し合うシーンで、青木が見つめる薪さんの姿と重なって、この曲が響いておりました。

最初に、「話を綴る過程で、とある設定が避けられないことに気付いた」と書きましたが、その設定とは、「薪さんが亡くなる」というものでした。

私自身、もし、他の方の二次創作で、薪さんが亡くなる展開を拝見したら、かなり辛いと思ったのですが。
青木が初めて薪さんを見た時、既に、薪さんは亡くなっている。
だからこそ、青木は、時を越えてでも、薪さんに会いたいと願うことになる。
だからどうしても、その設定が、避けられませんでした。

辛い思いをされた方には、申し訳ございませんでしたm(_ _)m

映画「ある日どこかで」は、現代に戻ってしまい、愛した女優と引き裂かれたことで、劇作家は、衝撃と悲しみのあまり、あの世へと旅立っていくところで終わります。

でも、脳内に見えたこの話は、そんな終わり方ではありませんでした。

青木は、薪さんとの思い出を脚本に書き上げ、映画化され、それは世に残る。
そして、失踪し、命を絶ったのではとささやかれる。
でも、その真相は分からず、山本はそこに、ある可能性を見出すことになる・・・。

今、書き上げて、改めて思うのは。
自分の中に、原作への願いがあるから、このお話を書くことになったんだということです。

過去に、とても辛い、苦しい出来事があっても、薪さんに、前を向いて、新たな世界に踏み出してほしい。
青木に、薪さんに対する、自分のその想いを、自覚してほしい。
薪さんと青木には、最期の時まで、共に歩んでいってほしい。
そして・・その薪さんの最期の時は、穏やかなものであり、「ありがとう」と言えるものであってほしい。

そういうことなんだと思います。

話の中で、青木は、薪さんを「全ての無を有に変える、創作意欲を生み出す、生命」と言っていましたが。
これは、私自身の言葉でもあります。
「秘密」という作品に出会えたから。
薪さんという方が居らっしゃるからこそ、二次創作という世界に飛び込めた。

また、この言葉に限らず。
書いている間、私はこの話の中の青木、そのものでした。
青木になって、薪さんに惹かれ、薪さんを見つめ、薪さんを愛していました。
青木の目になって、薪さんの様々な姿を見ることが出来て、幸せでした。

今回、9日の木曜から書き始めて、今日まで。
一日も休まず、書き続けました。
二週間以上も休まずに書いたのは、久しぶりのことです。

実はその間、様々な行事があり、非常に忙しかったのですが。
皆様の拍手やコメント、ご訪問に支えられ、連日遅寝早起きで、書き上げることが出来ました。

18日間、この世界に生きられたこと。
そして、その世界を、皆様が共に味わって下さったこと。

本当に幸せです。

どうもありがとうございました・・!!




後書き 終





関連記事

コメント

■ かのんさん

お疲れ様でしたm(_ _)m

すごい創作意欲ですね…!
1日に平均二話はアップされててしかも時刻は夜中だったり夜明けだったりで、寝てるのかなあ…と勝手ながら心配しておりました(-.-;)

今回の作品も、いろいろ思いを馳せながら読んでおりました。
想いが通じ、愛し合った次の朝にいなくなってしまった青木。薪さんはどんな思いだったんだろうかとか…。
長い月日がたって、青木と再会する時、どんなふうにあの人は泣いたんだろうかと…。

そのあとはかなり激しいラブシーン満載だったんじゃないかなあ…と、
このあたりのシーンは詳しく書かれてなかったので、その分存分に勝手に想像(妄想)を繰り広げていましたよ。ええほんとうに(-.-)v

それから、薪さんの寿命を既に知っていた青木。年を重ねていくごとに怖くはなかったのかなあ…とか。

今日 最終回した某ドラマの、あの医者のように、その人を助けようと、運命に抗おうとしたんじゃないかとか…。

少なくとも、薪さんの最期は、穏やかに、微笑って逝かれたんだとおもいます。

けど青木は大丈夫かなあと、心配です。

大切な人の死は耐えがたいものだと思います。

でも死があるからこそ、生きることに尊さを感じる。

誰かが言った言葉を、こんな時に思い出します。

今もずっと、「死」は強大な恐怖だけど、エレナやジャックみたいに、永遠の生に耐えられる筈がない。

そんな私はチキンだと、そう考えさせられる。
そんな作品でした。


ありがとうございましたm(_ _)m





■ 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

■ AYさま

○AYさま

コメントありがとうございます!

> お疲れ様でしたm(_ _)m
> すごい創作意欲ですね…!
> 1日に平均二話はアップされててしかも時刻は夜中だったり夜明けだったりで、寝てるのかなあ…と勝手ながら心配しておりました(-.-;)

ねぎらいのお言葉、ありがとうございます。
前半は、調べ物に時間を費やしたこともあって、一日一話が精一杯で、その分、後半に飛ばしました(笑)
本音を言えば、後半の方が、じっくり時間を費やしたいところなんですが・・いつも連続物の時は、メロデイ発売が迫って最後に飛ばすことに・・学習能力が欠けております(^^;)
ご心配下さっていたとのとこ・・ありがとうございます(;;)

> 今回の作品も、いろいろ思いを馳せながら読んでおりました。
> 想いが通じ、愛し合った次の朝にいなくなってしまった青木。薪さんはどんな思いだったんだろうかとか…。
> 長い月日がたって、青木と再会する時、どんなふうにあの人は泣いたんだろうかと…。
> そのあとはかなり激しいラブシーン満載だったんじゃないかなあ…と、
> このあたりのシーンは詳しく書かれてなかったので、その分存分に勝手に想像(妄想)を繰り広げていましたよ。ええほんとうに(-.-)v

ああ・・ありがとうございます。
書いていない部分を、想像して埋めていただけるということ、本当に嬉しいです。
こんな風に読んでいただけると、書いて良かったと思えます・・(;▽;)

> それから、薪さんの寿命を既に知っていた青木。年を重ねていくごとに怖くはなかったのかなあ…とか。
> 今日 最終回した某ドラマの、あの医者のように、その人を助けようと、運命に抗おうとしたんじゃないかとか…。

その辺りも・・気持ちを馳せて下さったこと、とても嬉しく思います。
こんな風に思ってもらえて、この青木は、幸せですね。

某ドラマ、ドラマは見たことが無いんですが、以前、原作の漫画を少し読んだことがあるので、設定は大体知っております。
歴史を変えることになっても、医者として人として、人を救おうとするんですよね。

今期ドラマの大本命で、実際視聴率も高かったようですが、シリアスと分かっているドラマは、ちょっと精神的に見られないヘタレです(^^;)
シリアス物は、「秘密」だけでお腹いっぱいと申しますか・・。
今期ドラマだったら「マ○モ」位が、ちょうどいいですね。

> 少なくとも、薪さんの最期は、穏やかに、微笑って逝かれたんだとおもいます。

この一文に、何と申しますか・・もう、やられました(;;)
そのように思っていただけたのなら、何も言うことはございません・・。

> けど青木は大丈夫かなあと、心配です。
> 大切な人の死は耐えがたいものだと思います。
> でも死があるからこそ、生きることに尊さを感じる。
> 誰かが言った言葉を、こんな時に思い出します。
> 今もずっと、「死」は強大な恐怖だけど、エレナやジャックみたいに、永遠の生に耐えられる筈がない。

そうですね・・・。
こんな話を書いておきながら、矛盾しているかもしれませんが、私自身、原作の薪さんは、永遠に死んでほしくないと思っているんです。
でも・・おっしゃるとおり、エレナやジャックのように、永遠に生き続ける方が、壮絶かもしれません・・。

こちらの方こそ、最後までお読み下さいまして。
また、心のこもったコメントを下さいまして。
どうもありがとうございましたm(_ _)m

■ 非公開コメ下さったNさま

○6/27に非公開コメント下さったNさま

コメントありがとうございます。

ねぎらいのお言葉も、ありがとうございます。
きゃ~~っ!今回のお話、気に入っていただけましたか。
嬉しいです(〃▽〃)

薪さんは、元々、そこにいらっしゃるだけで、舞台上で一人スポットライトを浴びてるかのような方ですから、さぞ舞台映えされることと思います。
でもご本人は、自分がライトを浴びるよりも、もっと能力を発揮出来るような裏方的な仕事の方がお好きだったりして・・。

そう、そうそう、おっしゃるとおりだと思います。
二次創作をしていて、どんな状況でも、二人が出会い、愛し合うというのは、私自身がそれを望んでいるから・・というのもあるでしょうが、それ以上に、必然だと思うんです。

お話を書くにあたり、文章や言葉を選ぶのは私ですが。
その話の展開は、私が考えて構築するのではなくて、勝手に映像が脳内に流れるんですね。
私は、その脳内に流れる映像を、いかに正確に、読んだ方に伝わるように文章に表すか苦心するだけで。
だから、お話そのものが生まれるのは、私の力ではなくて、自然の力なんです・・上手く言えませんが(汗)

それが、薪さんと青木が出会い、愛し合うという方向に向かうのは、薪さんと青木が、そういう運命を持っているからだと思います。
「細胞とか魂とかのレベルで繋がって絡み合ってる」「どんなに姿かたちを変えようと、もう絶対的に出会える」というお言葉に、とても・・共感しました。

その他の第九メンバーたちも配役バッチリとのこと、ありがとうございます(*^^*)
岡部さん、鈴木さんに付いては後書きでも触れましたが、他のメンバー、今井さん・曽我・小池トリオは、書いていて楽しいです。
宇野だけは、ちょっと聡明というか、私の中で、小池達とは一歩離れたところに居るイメージなんですね、きっと。

きゃ~~~っ・・・!
薪さんの表情と声が、映像・音声で浮かびましたか。
ちょっと恥ずかしくも嬉しいです(〃▽〃)

実は私自身、その後のRシーンよりも、この薪さんのセリフの方がドキドキしながら書いておりましたもので・・。

ああ・・現代に戻ったシーンでは、やはりそんなことに・・申し訳ございません~!(><;)
でも、そこまで気持ちを込めて読んでいただけたことは、光栄です。

他にも沢山・・素敵なお言葉の数々をいただいて・・。
私の方こそ涙が出ました(;;)

通ってお読み下さったとのこと、ありがとうございました。
考えてみたら、20話以上の連続物を書くのは、「ラスト・スモーキング」以来、丸一年ぶりなんですね。
それだけ、この一年は、二次創作に取り組む意欲もそがれがちな程、原作が厳しい展開だったということでしょうか。
久々に、どっぷりとその世界に浸って、今もまだ抜けられないような、不思議な感覚です。

同じ思い、願いで、読んで下さったこと、とても嬉しく思います。
最後までお付き合い下さいまして、また、もったいない程の素敵なコメントを下さいまして、どうもありがとうございましたm(_ _)m

■ 

こんにちは。
昨日の朝、エピローグを拝見して泣いてしまい、丸一日何も手につかないくらいにボーッとなって、完全に魂をもっていかれてしまいました。
本当に心を打つラストで素敵ですね。
「戻ってきてくれて・・・そして、これまで共に生きてくれて、ありがとう。」
特に最後の文がもう心に直球で…。
「これまで共に生きてくれて…」
まさにこれが薪さんにとっての一番の幸せのような気がします。
青木がいったん元の時代に帰ってしまった時は、読んでいてハラハラしましたが、またタイムスリップして青木は薪さんの所へ…。
今持っている全てを捨てても、青木にとっては薪さんのそばにいることが、一番幸せなのでしょうね。
愛する人と共に人生を過ごせることは、やはり誰にとっても一番で、時空を越えて二人は結ばれ…、たとえ薪さんが死んでしまうラストでも、あの言葉から二人で幸せな長い人生を過ごしたと実感でき、読後感は心が洗われるような幸せな気持ちになりました。
原作の薪さんもこんなふうに「幸せだった」と実感できる人生を過ごせるとよいですね。

■ あずきさま

○あずきさま

こんにちは。
コメントありがとうございます。
レスが遅くなりまして、申し訳ございませんm(_ _)m

> 昨日の朝、エピローグを拝見して泣いてしまい、丸一日何も手につかないくらいにボーッとなって、完全に魂をもっていかれてしまいました。

ああ・・ありがとうございます。
何と申し上げたら良いか・・こんなお言葉をいただいて、感謝で言葉が出て参りません。

もちろんそれは、私の力などではなく、原作薪さんの魅力や清水先生の力、あずきさんの「秘密」への想いの強さから来るものだとは心得ておりますが・・それでも、とても嬉しく、光栄です。
ありがとうございます。

> 本当に心を打つラストで素敵ですね。
> 「戻ってきてくれて・・・そして、これまで共に生きてくれて、ありがとう。」
> 特に最後の文がもう心に直球で…。
> 「これまで共に生きてくれて…」
> まさにこれが薪さんにとっての一番の幸せのような気がします。

あずきさんのこのお言葉に、泣けてきます(;;)
そうですね。
たぶん・・この一文に向かって、22話、書き綴って参ったのだと思います・・。

> 青木がいったん元の時代に帰ってしまった時は、読んでいてハラハラしましたが、またタイムスリップして青木は薪さんの所へ…。
> 今持っている全てを捨てても、青木にとっては薪さんのそばにいることが、一番幸せなのでしょうね。
> 愛する人と共に人生を過ごせることは、やはり誰にとっても一番で、時空を越えて二人は結ばれ…、たとえ薪さんが死んでしまうラストでも、あの言葉から二人で幸せな長い人生を過ごしたと実感でき、読後感は心が洗われるような幸せな気持ちになりました。

コメントを読ませていただいたら、胸がいっぱいになってしまって・・・

何と言うか・・私がこれに対して、更に何か申し上げることは出来ないと感じました。
これを書いたのは確かに自分なのですが、読んでいただいた時点で、それはもう読んだ方の物というか・・その感想に、何を申し上げても無粋な気がして・・。

こんな思いで読んでいただいたこと、そのことに、ただただ、感謝申し上げますm(_ _)m

> 原作の薪さんもこんなふうに「幸せだった」と実感できる人生を過ごせるとよいですね。

そうですね。
本当にそう思います。
薪さんには、誰よりも、何よりも、幸せになっていただかねば・・。

いただいたお言葉の一つ一つが、胸に沁み入りました。
お読み下さって、また、コメント下さって、どうもありがとうございました・・!

■ 鍵拍手コメ下さったAさま

○6/28に鍵拍手コメント下さったAさま

こんにちは。
コメントありがとうございます。

ああ、そうでしたね。
ショックを受けられたとのこと、すみませんでした。

もちろん、読む方がそれぞれに、きっとこうなるのだろうと、予想したり期待したりしながら読んで下さるのも、大変ありがたいことなのですが、当ブログの二次創作が全て、必ずそうなるという前提で書かれているのではないもので。
実際のところ、過去に、恋人同士にならない話も書いておりますし・・。

たぶん、私が書くのは、薪さんと青木が恋人同士になること、それが目的ではないんでしょうね。
薪さんが、心身共に満たされて欲しい・・その手段の一つが「恋人になる」ということなんだと思います。
まあ、何だかんだ言っても、今回も結局しっかり恋人同士になっていましたけどね(^^;)

ねぎらいのお言葉、ありがとうございます。
でも、時代物を書くことや、それに対して調べ物をすることが「大変」とは、一つも思わないんですね。
むしろ、自分の知らない世界を書こうとすることで、それまで興味の無かった部分にアンテナを張るようになり、多少なりとも世界が広がるのは、わくわくする楽しさがあります。
同時に、その都度、自分の世界の狭さ、教養や知識の乏しさを、実感することにもなるんですけどね(T▽T)
楽しかったとのこと、何よりです(*^^*)

青木が現代に戻ったシーンは、私自身、息を詰めて書いているところがありました。
心痛だったとのこと、申し訳ありませんでした(><;)

片想いのまま・・それは本当に辛いですね。
確かにそこに互いの想いはあるのに・・。
どんな形でもいい、薪さんは青木の、青木は薪さんの想いを、確かめ合える日が来ることを、願い続けたいと思います。

どうもありがとうございました。

■ 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

■ 非公開コメ下さったHさま

〇9/13に非公開コメント下さったHさま

はじめまして!
コメントありがとうございました!
こんなに素敵なコメントをいただきながら、こんなにも長らくお返事をせずにおりまして、申し訳ございません…!(><;)

初コメント、ありがとうございます。
ツイッターやブログをあちこち読んで下さったそうで、どうもありがとうございました。

ジェネシス連載の頃に「秘密」をお好きになったとのこと。
本編連載が終わってからも、こうして「秘密」を愛する方が増えます事、同じ「秘密」の一ファンとして、とてもとても嬉しいです!(*^^*)

こちらのお話に胸がいっぱいに…とのお言葉…もちろん、原作の「秘密」の魅力の力だとは思いますが、心を込めて書いたお話にそうおっしゃっていただき、本当に嬉しいです(;;)

このお話の中に生きる、青木の気持ち、薪さんの気持ち、鈴木さんの事…それらをこんなにも強く、受け止めて下さったのですね…
「まぶしいくらい力強い姿」…ああ、そうです。私の中に浮かぶ薪さんもそんな感じです。
文章を通して、私の中に浮かぶ薪さんが、Hさんの目に伝わっていると感じられ、感激致しました。

「素晴らしい薪さん」は、私が「書ける」と言うよりは、原作の薪さん、そしてHさんの胸の中にいらっしゃる薪さんが素晴らしいお姿なのだと思います。

「あのような最後が原作でも」…そうですね。
…これを書いた頃、原作本編連載当時の薪さんは、その安否がどうなってしまうのか…非常に厳しい状況でした…
薪さんが、いつ、悲しい結末を辿るかもしれない…そんな不安に押し潰されそうで、だから、せめて、たとえいつか最期を迎えるとしても、こんな穏やかで幸せな時を過ごしての物であって欲しいと、必死に願って、願いを込めて書き綴りました。
全ては…薪さんに、幸せになっていただきたくて。
最期を迎えるとしても、幸せを感じていただきたくて。

Hさんにいただいたコメントをきっかけに、私も、このお話を少し読み返してみました。
当時の自分の必死の願いがよみがえり…胸が痛くなりました…

どうもありがとうございましたm(_ _)m

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

■この記事のトラックバックURL

⇒ http://kanon23.blog36.fc2.com/tb.php/754-9a36ff99

この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

■この記事へのトラックバック

 | BLOG TOP |