カウンター


プロフィール

かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
ご了承下さいませm(_ _)m

リンクは嬉しいので、ご自由にどうぞ♪


当ブログ拍手頁

最新の公開拍手コメのレスはこちら それ以前の公開拍手コメ&レスは、各記事の拍手ボタンを再度押していただければ読めます 鍵拍手コメにつきましては、拍手をいただいた記事下コメント欄にレスを書いております

所属してます♪


月別アーカイブ


最新記事


最新コメント


検索フォーム


 
この度は、オリジナルストーリー「絆」をお読み下さいまして、ありがとうございましたm(_ _)m



年末のメロディ発売までに。
メロディレビューや、6巻で止まっているコミックレビューを仕上げたい。
そう、思っていて。

コミック7巻の薪さんを、思い起こしていた時。

薪さんは、千堂に対して、様々な感情を抱きながらも。
自分の娘(と信じていた)、咲への、父親としての愛情だけは、本物だと思っているようだった。
なのに千堂は、実の娘ではないと知った時点で、咲には会わないと叫んだ。
その時、薪さんが何を感じたか。

そんなことを考えていたら。
今回のストーリーが、映像が、見えてきました。

薪さんは、天涯孤独を強いられてきた人間だと、滝沢は話していました。
確かに、薪さんの周囲には、これまで、親兄弟等の陰は、見当たりませんでした。

滝沢が青木に吹き込んだ話が、どこまで正確な物かは分かりませんし、薪さんが、職場にプライベートな話題を持ち込まない方なだけかもしれませんが。
滝沢の言う、「親しい人間を危険に巻き込まない為」という理由は、納得の行く物ですし、薪さんの覚悟を見ても、それが真実のように思えます。

でも、この世に生を受けた限り、親は存在する筈ですし、大人になるまで育てた人間だって、居る筈です。
それで、薪さんの実の両親は、何らかの形で薪さんとは幼い頃に離れ(死別か生き別れかは分かりませんが)、ある程度の年齢になるまで、育てた人間が居た、しかし、その人間とも、縁を切った。
そんな解釈が生まれました。

養父母との間に、一時は愛情と信頼を感じていた薪さんが。
血の繋がりの無い関係なんて、脆い物だと、思い知らされる。

それは、血の繋がった身内を持たない薪さんにとって。
天涯孤独と言える、状況をもたらした。

けれど、鈴木さんと出会ったことで。
人と人との関係に、血の繋がりなんて関係ないと、そこに、確かな絆を育むことも出来るのだと、再び信じられるようになった。

そして、千堂の事件。
千堂の、それまでの数々の非情な行動は。
正義を重んじる薪さんにとって、憎み軽蔑すべき物だった。

けれど、そこに娘が居ると思ったら、外交を無視しても救おうとしたその姿に。
娘を思う父親としての気持ちにだけは、千堂の人間性を見たのだろう。
だから、「あとは、もう時間の問題ですよ」と、この時、薪さんは千堂に向かって、微笑んだ。

なのに、実の娘ではないと知った途端。
千堂の咲への思いは、砕け散った。
それを薪さんは、予想外といった表情で、受け止めた。

それまで、育んできた娘との時間を。
全てを捨ててでも守りたいと願った筈の、娘のことを。
もう、そんな価値など無い物と、切り捨てた千堂の言葉。

千堂の親子関係には無関係である筈の。
傍観者である筈の薪さんが。
この時、確かに傷付いているように・・私には見えました。

人と人との関係なんて。
ひとたび、血の繋がりなんて無いと知っただけで。
こうも簡単に、崩れてしまうのか。

薪さんは、そんな衝撃を、以前にも、味わったのかもしれない。
人と人との絆を、信じたいのに、信じられない。
その辛酸を、舐めているのかもしれない・・・・・・。

薪さんが、孤独を強いられているのか。
それとも、自ら孤独を選んで生きてきたのか。
それは、分かりません。

でも、本当は、誰よりも。
心から信じ合える関係を、求めているように思えます。

鈴木さんは、それを、与えてくれる人だった。

メロディ8月号の、「鈴木も思っていたのだろうか。僕に合法的に殺されいと」というモノローグは、とても衝撃的で。
その後、色々と考えましたが。

そこに、何があったとしても。
鈴木さんが、長年薪さんを大切に思い、全力で守ろうとした・・その事実に、変わりは無いだろうと。
そう、私の中で結論が出たこともあり。

今回、このようなお話が、生まれたんだと思います。

その時になってみなければ分からない。
この先に、何があるのかなんて、想像も出来なかった。

それでも。
ただ一つ、確かだったこと。

薪さんと、鈴木さんの、絆。

メロディ8月号で、衝撃を受けながらも。
メロディ10月号で、薪さんが鈴木さんを見つめていた、その瞳に。
そして、その鈴木さんとの思い出の地に、今、人生の分岐点となる重要な場面で、足を運んだ姿に。

やはり、その絆に間違いは無かったと。
そう、思わされました。

「鈴木さんと2人で」作る筈だった、「第九」の未来・・・・・・

今、鈴木さんは、ここに居ないけれど。
変わっていない。
薪さんの中で、鈴木さんと掲げていた第九の理想は、まだ、ここにある。

二人の絆は。
血が繋がっていなくても、死に別れようとも、変わることは無い。

8月号で、揺らぎかけたその思いが。
10月号で、また、信じられるようになりました。

薪さんが、鈴木さんと共に、思い描いていた、未来が。
ハコではなく、その、信じていた理念が、成就して。

薪さんに救いを、もたらしますように。




後書き 終





関連記事

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

■この記事のトラックバックURL

⇒ http://kanon23.blog36.fc2.com/tb.php/800-42d6794d

この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

■この記事へのトラックバック

 | BLOG TOP |