カウンター


プロフィール

かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
ご了承下さいませm(_ _)m

リンクは嬉しいので、ご自由にどうぞ♪


当ブログ拍手頁

最新の公開拍手コメのレスはこちら それ以前の公開拍手コメ&レスは、各記事の拍手ボタンを再度押していただければ読めます 鍵拍手コメにつきましては、拍手をいただいた記事下コメント欄にレスを書いております

所属してます♪


月別アーカイブ


最新記事


最新コメント


検索フォーム


 
メロディ 2012年2月号「秘密-トップ・シークレット-2010 END GAME ACT.8」

レビュー2:それぞれの居場所と、いくつかの疑問



追っ手は、二手に分かれている。
愛知県の尾張旭市と、宮城県仙台市。

薪さんと、薪さんを追う者達は、それぞれ、どこに居るのか。

その1 SAT

薪さんのGPSから出た場所。
謎の人物の話だと、それは、愛知の尾張旭市森林公園近く、中部第四管区第九研究所本部だという。

SATでは、「地方警察である愛知県警に、要請は一切しない」と言っていることから。
SATは、GPSで確認された、愛知県の第四管区に乗り込んだと見て、間違いないだろう。

その2 青木

青木は、薪さんの写真に写っていた場所を雪子に尋ね、雪子は仙台市の地図を指し示した。
そして青木は、新幹線から「富沢」と書かれた地下鉄南北線に乗り込み、旭ヶ丘駅に着いた。

これらは全て、青木が仙台市に到着したことを、示している。

その3 サングラスの男

グラサン男は、前号で、謎の人物から、薪さんのGPSが示す場所を告げられ、薪さんとデータを消去しろと命じられた。

だが、今号では、青木と同じコマにこそ居ないが、青木がぶつかってケータイを落とした女性と、同じコマに居た。
つまり、グラサン男は、青木と同じ、仙台市に居るということになる。

謎の人物から愛知の場所を示されたのに、何故、仙台に居るのか。
いくつか、理由を考えてみた。

謎の人物に、「愛知に居て移動していない」と言われた際、「SATは愛知に向かっている。だが本当は薪警視正は仙台に居る。お前は仙台に行け」といった、読者には隠されていたセリフが、あったのか。

あるいは、グラサン男は、この上司の言いなりで動いているようで、実はもっと別の人間の指示で動いており、独自な情報網を持っていて、本当は仙台だと知っていたか。

それとも、グラサン男は、GPSの情報を信じず、独自に、青木を追った方が薪さんに辿り着くと考え、青木は追っ手を巻いたと思っていたが、あくまで捜査官の尾行のみに気を留めていて、このグラサン男には気付かず、後を付けられていたか。

その4 薪さんと滝沢

薪さんと滝沢は、どちらに居るのか。
これは、ハッキリと示されては、いない。

読者に、薪さんは仙台に居ると見せかけて、実はSATが向かっていた愛知に居た・・という大どんでん返しも、全く無いとは言えない。
だが、この流れから行って、まずそれは無いだろう。

ケータイを愛知に運んで、SATはそちらに向かわせる。
それは、計画の上のことだろうし。
そうでなかったら、滝沢も、こんな悠長なことはしていないだろう。

SATを動かした人間は、薪さんと滝沢は、愛知に居ると思い込んでいる。
だから、薪さんと、「同行の男」も、射殺して構わないとSATに指示を出した。

だが、愛知の建物内に居る2名の生体反応は、全くの別人ということになる。
今号でSATが突入するところまで描かれたということは、次号で、その生体反応が誰なのか、明らかにされるのだろう。

薪さんと滝沢は、仙台の第二管区研究所に居るのだ。



それぞれの居場所が確定されたところで、いくつかの疑問が湧く。

前号で、薪さんが建物を眺めた時は、まるでそれが森の中にあるかのような印象を受けた。
滝沢が「驚いたな」と、今更言ったセリフからも、簡単には見えない、奥まったところにあるように感じた。

ところが、今号で青木が建物を前にした時は、周囲に人通りがあり、普通の通りからすぐに見えるところに建っているようだった。
銃声が響き渡っていることや、青木が簡単に建物の入り口に行き着く場面からも、通りからすぐ・・という印象を受ける。

これはつまり、同じ建物ではあるけれど、薪さんは、人目を忍んで辿り着く為に、林のある裏側から入った。
対して青木は、通りからすぐの、正面玄関側から入った・・ということだろうか。
よく考えてみれば、緊急の捜査を要する建物が、奥まったところにあるというのも不便だし。
公園の、正面は通りで、裏は林というところに建っているのだろうと、解釈することにした。

そしてまた、別の疑問。
青木が建物の入り口に着いた時、何故、簡単にドアが開いたのだろう。

そんな、通りからすぐのところだったら、「関係者以外立ち入り禁止」等という札を下げておいたところで、好奇心旺盛な一般市民がイタズラに入らないとも限らない。
普通だったら、しっかりと、施錠しておくところだろう。

薪さんだったら、第九の責任者という立場から、セキュリティを解除するナンバーを知っていたか、指紋なり声紋なりが登録されていて、滝沢を伴って中に入れたということも、納得出来る。
愛知側に居るSATも、当然、セキュリティの解除方法は教えられてくるだろう。

だが、この建物がどこにあるかも知らなかった、一捜査官の青木が、ドアロックの解除が出来る状態だったとは、考えにくい。
岡部さんは、今回の計画を聞いた際に薪さんから聞かされて知っていて、青木に、電話で話す際に、セキュリティコード等を伝授したのかとも思ったが。
青木が、ドアを開けるのに、そんな手間を掛けた様子は、一切無い。

薪さんと滝沢は、この状況だったら、二人で中に入った後、再びドアはロックしておくのではないだろうか。
少なくとも、滝沢はそう望むだろう。

後から青木や味方の人間が来ることを見込んで、滝沢の目を盗んで、薪さんが密かにドアロックを解除しておいた・・という可能性もあるが。
薪さんだって、この状況で、万が一にも一般市民が入り込んだりする危険は冒さない気がする。

・・となると。
ドアの向こうに立っていた男が、薪さんと滝沢がロックした筈のドアを、何らかの方法で解除し、青木を待ち受けていたということだろうか。

この、ドアの向こうに立っていた男が、グラサン男だとしたら、上司から開錠の方法を知らされていた可能性は大いにあるし、その経歴から、ロックを解除する位朝飯前・・なのかもしれない。

更に疑問。
この、「ドアの向こうで青木を待ち構えていた男」というのは、本当に、グラサン男だったのだろうか。

青木の後ろを、グラサン男が付いていたという前フリと、このコマの流れだと、当然、青木の前に立っていたのは、棒を振り上げたグラサン男に見える。
だが、青木の背後に居たのに、急いで走ってきた青木にどうやって先回りしたのか、という疑問も湧く。
・・一般人の青木と、殺し屋の男では、動きの素早さが、違うのだろうか。

それに、何故、この期に及んで、グラサン男が、青木を殴り付ける必要があるのか。
謎の人物にも、青木は放っておいていいと言われたし、実際、重要なのは、青木よりも薪さんや滝沢の存在だろう。
青木なんぞを待ち受けている暇があったら、さっさと薪さんを見つけて始末する方が先だろうと思う。

薪さんを始末するにあたって、青木が邪魔に入ったら困るから、先に足止めさせておこうという判断なのかもしれないが。

そこで、私は思った。
ドアの向こうで青木を待ち構えていた男は、青木と同じコマでは、足しか見えていない。
だから、実はこの足は、グラサン男ではなく、別の人間・・例えば、薪さんの計画に乗っている人間の一人だったりして。
そして、次のコマで棒を振り上げたグラサン男の姿は、別の場所である・・という可能性を。

SATの突入の様子も、薪さんと滝沢の対峙や青木の姿等に、差し挟まれている様子から。
全く違う場面が、同時並行で描かれていることが分かる。

だから、青木が目の前の人物に気付いたコマに続き、グラサン男が棒を振り上げた姿が映ったからと言って、それが続いているとは限らない。
SAT突入のシーンの後、殴られた人間の足は、青木の物ではないかもしれないのだ。

でも・・分からない。
ここは素直に、グラサン男が、青木に立ちはだかったと読み取る方が、自然なのかもしれない。

そして更にまた別の疑問。
場面が戻るが、岡部さんと青木が電話で話しているシーン。

青木は、ケータイはロッカーに入れて、駅の公衆電話から掛けてると言っていた。
確かに、ケータイの電源を入れたら、即座に居場所が分かってしまうから、ケータイは使わないという部分に関しては、納得出来る。

だが、第九の固定電話は、傍受されないのだろうか・・・?

古い刑事ドラマでさえ、逆探知システムが出てきたりするのだから、50年後の未来ともなれば、電話が掛かってきたら、どこから掛かってきたか、瞬時に分かってしまいそうな気もするが。
あるいは、どこから掛かってきたかまでは探知出来なくても、会話の内容を、どこかで傍受してるとか。

第九は、特にプライバシーが重視される機関だから、極力そういったことは無いように、通信システムの類はチェックされているのだろうが。
それにしても、滝沢を第九に送り込むことが出来る位の人々なのだから、第九の電話に仕掛けを施しておくなり、回線を何らかの形でキャッチするなり、細工をしておいてもおかしくないような気もするが・・・。

そこは、事前に薪さんの指示で、宇野が、あるいは薪さん側の人間達が、徹底的に排除しておいた・・とでも解釈すればいいのだろうか。

そしてまた、最後の銃声。
こんなに簡単に、周囲に響いてしまっていいのだろうか。
第九の捜査の機密性から言って、建物の防音対策は大きくなければという気もするが。

まあ、あくまで研究所であって、そこで撃ち合いが起きる想定はされていないから。
通常の防音機能程度で、銃声までは封じ込められないのだろう・・・。

そして。

この音は、確かに銃声なのか。
そして・・・銃声だとしたら、3発もの銃声は、誰の銃から発され、その弾はどこに飛んだのか。

本当は、他の些細な疑問なんて、どうでもいい。
一番知りたいのは、同時に一番知りたくないのは、この、最後の疑問の答えだったりする。






関連記事

コメント

■ 鍵拍手コメ下さったAさま

○1/13に鍵拍手コメント下さったAさま

コメントありがとうございます。

SATは間違いなく愛知ですよね。
でも、グラサン男が青木の背後に現れたのは意外でした。
話の展開上、どうでもいい(失礼)SATだけは見当違いのところに行っても、薪さんと滝沢と青木とグラサン男、重要人物である彼らは、一堂に会さねばならないということでしょうか。

そうなんですよね。
前号では奥地にあるように感じたのですが・・青木の周囲の様子だと、かなりオープンな場所にあるような・・(^^;)
通報・・確かに(笑)
でも、通報を受けて、何も知らない宮城県警が動いても、勝手に研究所内を捜索は出来ないでしょうから、許可を得ようとした時点で、警察上層部に黒幕が居れば「爆竹のイタズラ」等に誤魔化され、県警は締め出されてしまうのでしょうね。

もし青木の目の前に居るのがグラサン男だとしたら、「青木は銃で応戦できない」それこそが青木の身を守ると思います。
グラサン男にしてみたら、抹殺を命じられてもいない雑魚が、ただ侵入してこようとするのを阻止するだけなら、殴り付けて気絶させるだけで済むわけですから。
なまじ青木が銃で応戦しようものなら、邪魔過ぎてグラサン男に消されそうになる気がします。

「あいつは青木の仇」というお言葉に、うっ・・となりました。
そそそ・・そうなんですよね。
忘れていた・・と申しますより、考えないようにしておりました(><;)

青木が、目の前に居る男を「姉夫婦を殺害した人間」だと知ったら、どれ程に、憎む感情が芽生えるでしょう(TT)
青木にしてみれば、犯人にはまだ顔が無いから、犯人を恨む気持ちより、「自分のせい」という重みの方が強いのでしょうから。
青木は、犯人の顔を永久に知らないでほしい・・もし知ったとしても、それを知った時には、もう相手はこの世から消えていてほしいです。

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

■この記事のトラックバックURL

⇒ http://kanon23.blog36.fc2.com/tb.php/835-46dd16dd

この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

■この記事へのトラックバック

 | BLOG TOP |