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Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
ご了承下さいませm(_ _)m

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メロディ2012年6月号「秘密-トップ・シークレット-2010 END GAME 最終回」

レビュー5:潔い女



「やり直す」とは、どういうことだろう。
雪子の言葉に、私は考えた。

「私達 はじめがおかしかったのよ」
と、雪子は言うが。
青木と雪子の出会い、付き合うきっかけになった最初の事件は、決しておかしくはなかったと思う。

コミック4巻の事件で。
美人で優秀で強い、そんな雪子に、青木は惹かれ。
物怖じせずに、真っ直ぐに想いをぶつけてくる、そんな青木の言葉を、雪子も真剣に受け止めた。

一度は田舎で就職しようと思った雪子が、その場で仕事を続けようと思った理由は、色々とあるだろうが。
考え直すきっかけになったのは、青木の言葉だったのではないだろうか。

それ以前にも、雪子の身を心配してまとわりつき、病気をうつしてほしいと迫りもした、青木。
自分がおとりになって犯人を捜すことにしたのも、持ち前の正義感もあるが、決断したのは、雪子を救いたいという気持ちからだった。
病院に見舞いに行き、里帰りする雪子を、駅まで見送りにも行った。

青木の気持ちを、雪子は充分、理解していた筈だ。
その上で、青木にキスをした、雪子。

この場面で、私は、青木の気持ちが報われたと感じた。
恋人になる、とまでは行かなくても。
それまで、自分に対して示してきた青木の好意を、その気持ちを受け入れる、異性として青木を見るという、雪子の表明だと、私は思った。

雪子に惹かれ、真っ直ぐに、想いをぶつけた青木。
そんな青木を見て、「克洋くんに似ている」と感じたとしても、青木自身の、自分に向ける行動を見て、キスをした雪子。

「おかしかった」どころか、素晴らしいスタートだったと思う。

その後の特別編に描かれた、薪さんの気持ちは切なかったけれど。
青木と雪子の二人に関しては、素直に祝いたい気持ちだった。

それなのに。

コミック5巻では、途端に雪子は、青木なんて、どうでもいいかのような振る舞いをする。
薪さんしか見ていない、薪さんを意識し、薪さんに認められることしか、考えていないようだった。

だったら、青木へのあのキスは、何だったのだろう?
まさか、「999」のメー〇ルのような、「これから成長していく少年への頑張ってというエール」のキスではないだろう・・・。

青木が、雪子を女性として見ていないなど、雪子に対しての好意が無ければ、話は違ってくるが。
青木は真剣に雪子を想い、雪子もそれを分かっていながらのキスだった筈だ。
それで、「あのキスには何の意味も無かった」「子供やペットにするような物」なんてことだったら、相当の悪女だ。

雪子は、薪さんに惹かれ、薪さんを見つめながら、鈴木さんや青木と付き合ってきた。

そのこと自体を、責めるつもりは無い。
きっと、第九の周囲には、そんな人々が、沢山居るだろう。
薪さんについ目を奪われ、憧れながら。
実際には、他の人と付き合っている・・そんな人は、大勢居るだろうと思う。

かく言う私も、その一人。
薪さんに焦がれ、薪さんを見つめ続けながら・・・夫や娘と家庭を営んでいる。
でも、私の場合、薪さんを愛する気持ちとは別の次元で、夫や娘のことも愛していると言える。

だが、雪子は、青木をちゃんと、愛していたのだろうか。

雪子は、青木にプロポーズされた際。
「とにかくかなり頭にきてて 彼へのあてつけも半分あって プロポーズをうけた」のだと言う。

「つよし君に 人格を完全否定されて」のことだと・・・・・・。

この言葉が、私には引っかかる。
あの時、薪さんは、雪子の「人格を完全否定」したのだろうか?

薪さんは「監察医として」致命的な欠陥だと言ったのだ。
仕事の場で。
薪さんは、何も言わずに出て行こうとしたのに、雪子に「まって」と引き留められ、どういうことかと、問われた上で。

確かに、薪さんのその言い方、言葉の選び方は、キツイ物だったかもしれないし、懸命に取り組んでいる仕事に対してそんな言い方をされたら、悔しいだろう。
けれど、薪さんは、監察医としての欠陥を指摘したのであって、人格を否定したわけではない。

「人格を否定された」と、雪子が思ったのは。
雪子自身が、薪さんを好きだから。
薪さんに認めてもらいたいから、そう受け止められたのではないだろうか。

もし、薪さんにこんなことを言われた監察医が、薪さんを男性として好きではなかったら。
一人の監察医として、第九室長に言われたのだとしたら。

「何て酷い言い方をする人だろう」「監察医の仕事の実態なんて知りもしない癖に」と、怒って終わりか。
「あんな酷い言い方をした第九室長を、いつか見返してやる」と、その悔しさをバネに、仕事にまい進するか。
その、いずれかの反応になるのではないだろうか。

雪子は、薪さんを好きだから。
薪さんの言葉に「人格を否定された」と感じた。

雪子にしてみたら。
薪さんは、自分を決して女性としては見てくれない、その代わり、監察医という立場でなら、自分を見てくれる・・そう思っていたのかもしれない。

一人の女性としては、決して自分を見ようとしない、だからせめて、「優秀な監察医」として、薪さんに認められることが、唯一、薪さんに見てもらえる、その拠り所だった。
だから、その「優秀な監察医」としての部分を否定されたら、もう、自分には、薪さんに見てもらえる部分は無い、薪さんに認めてもらえる価値は無いと、失望したのかもしれない。

だから、薪さんが「監察医として」の欠点を指摘したことが、雪子にとっては「人格の完全否定」になるのだ。
・・・雪子の一方的な、勝手な解釈としか思えないが。

しかも、そうやって、薪さんに否定されたからと言って、その仕返しに、個人のセクシャリティに関する弱みを付くなんて・・やはり私には、理解出来ない。

どうも私には、プライドの高い女性の心理という物が分からないようだ。
私自身は、プライドが傷付けられたという経験が無いと言うか、元々、傷付くようなプライドを持っていないので。
エリート女性というのは、自分が一番誇らしく思っている部分を否定されると、こういう反応をするものなのだろうか・・・分からない。

大体「想像力が無い」ことを指摘された位で、全てが否定されたと感じるなんて、それ自体が分からない。
雪子は、美人で、背が高くスリムながらグラマーで。
格闘技もこなす程、運動神経も良く。
早々なれるものではない監察医という仕事に就き、それも、日本で屈指という腕を持ち、周囲に認められている。
家族同士も、何でも言い合えるような温かい関係のようだし、同僚や友人にも恵まれている。

もちろん、鈴木さんを失ったことは、残酷で辛い経験だったろうが。
それ以外の点においては、大抵の人が羨む物を、沢山持っている女性だ。
なのに「想像力が無い」と言われた位で落ち込む等、贅沢ではないかと思ってしまう。

結局、雪子自身が、それら、自分が持っている物には、誇りや自信を持てないのだろう。
これだけ恵まれていながら、コンプレックスの塊・・・まるで、自分は「優秀な監察医」であること以外に、何も持っていないかのように感じているようだ。
だから、その部分を否定されると、「人格の完全否定」になってしまうのだろう。

結局、それだけ、雪子にとっては「薪さんに認められること」が、最重要課題であり。
他の人がいくら褒め、羨んだところで、薪さんに見てもらえない限りは、自分に価値を見出せない。

それ程・・・薪さんが好きだったのだろう。

でも、それだって、雪子に同情することは出来ない。
あの薪さんと、「鈴木の恋人」として、傍に居ることが出来たのだ。
女性として好意を持って見てはもらえなくても、友人の恋人として、共に出掛け、腕を回して写真に納まる程の仲だった。

鈴木さんが亡くなった時は、真っ先に薪さんから電話を受け、その事実を告げられ。
入院すると、その都度、薪さんの見舞いを受けた。
「致命的な欠陥」を指摘されたとはしても、監察医として、共に仕事をし、技術自体は誰よりも優秀だと認められてもいた。
そういう点では、薪さんに、見てもらえていたと言える。

自分を好意的に見ようとはしないのも、薪さんが、鈴木さんや青木を「好き」になる人だからと。
そういう部分も、雪子は知っていた。

女性の自分を好きになることは無いのなら。
友人として、職場仲間として付き合って行けるなら、薪さんとの関係としては最上クラスの物ではないだろうか。

天地のように、第九の捜査官にでもならない限り、雪子以上に、薪さんと接近出来る女性は居ないだろう。
多くの人間は、薪さんに好意を抱いても、遠くから眺めるだけで、言葉を交わすことすら、出来ないのに。
これ以上を望んで、それが叶わないからと失望するなんて、雪子は、贅沢だ。

・・・と、遠くから眺めるだけで、言葉も交わせない一人である私は、思うのである。

雪子の場合、職場では監察医として、プライベートでは鈴木さんの恋人として、薪さんの傍に居たから。
他の人と違い、なまじ、手の届きそうな近くに居たから、それが届かないことが、余計に悔しかったのだろうか。
物理的に傍に居ても、心が傍に近寄れるかどうかは、全く別のことなのに。

青木は、雪子の「人格を完全否定された」という言葉に、疑問を感じなかったのだろうか。
青木も、薪さんが雪子に放った言葉を、そういう風に、受け止めたのだろうか。

そう。
青木は、雪子が薪さんに傷付けられた場面を見ている。
雪子が、薪さんに欠陥を指摘された場面も。
その後、何かが薪さんと雪子の間にあり、薪さんが雪子にリモコンを投げ付け、雪子が泣いた場面も。

だが、青木は。
薪さんが、雪子に傷付けられたことは、知らない。

雪子が、大事な仕事を控えている薪さんのもとを、わざわざ訪ね、鈴木さんや青木への想いを、指摘したことも。
その上で、その相手が好きになるのは自分だと、言ってみせたことも。

薪さんが、重要な事件に追われている最中、エレベーターという密室で、「私から克洋くんを奪った」と、絶対的な薪さんの弱みである事実を、突き付けたことも。

薪さんの、青木への想いを知りながら、青木と付き合い、それを薪さんに見せつけ続けたことも。

男性上司と言う立場からも、かつて雪子の恋人である鈴木さんを奪ったという負い目からも、薪さんが、雪子から青木を奪うことは決して無いという優位な立場に立った上で、「つよし君はあなたを好き」等と、酒の席で安易に口にしたことも。

執刀の最中に私用電話をして、遺体の耳を切りそうになる等、遺体に敬意を払わないことも・・・。
(この場面に関しては、ギャグと受け止めて流せば良いのだろうが)

青木は、雪子のことを知らない。
雪子の、美しさ、強さ、そして薪さんのことで涙を流す姿・・・そんな、良い面しか見ていない。

もし、これまでの雪子の言動を。
雪子の黒い一面を。
そして、そんな雪子に、大切な薪さんが傷付けられ続けてきた事実を知ったら。

それでも青木は、雪子を好きでいられるのだろうか。

もちろん、人は、良い面ばかりで出来ているのではない。
ドロドロとした、暗い部分も持っている。
それは誰しもあることで、責められることではない。

でも、今、この場面で。
その雪子の暗い部分が、薪さんを故意に傷付けてきたことは。
雪子が、そんな女性であることは。

青木にとって、彼女を受け入れる、その許容範囲に、入るのだろうか。

雪子は、自分が薪さんを好きだったと青木に告白し。
謝った上で、もう一度やり直そうと言った。
その姿だけ見れば、潔く、カッコイイ女性に見える。

けれど、実際は。
真剣に愛し、けれど決して振り向いてくれない薪さんには、己の醜い部分も見せて。
自分を慕う青木には、綺麗な部分しか見せない。

その上で、やり直しましょうと言う。
そこには、どうしても、女のずるさを感じてしまう。

青木自身も言っていたが。
青木と雪子の間は、お互い様・・と言えないこともない。

青木も、薪さんや鈴木さんに負けたくない思いから、雪子へのプロポーズを焦った。
(だが、個人的意見として言わせてもらえれば、結婚なんて、そんな物では。全ての人間が、慎重に考えた上で結婚を決めていたら、世の中の結婚率は半分に下がると思う。そして、勢いで結婚しようが、じっくり熟考した上で結婚しようが、別れる時は別れるのだ。・・というのが、私の結婚観である)

だが、薪さんと雪子の間は、どうだろうか。

本来、青木と雪子の関係に、薪さんは関係無い。
青木が雪子を、雪子が青木を好きかどうか、それが、二人が付き合うなり、結婚するなりの基準であって、薪さんは、全く関係無い筈だ。

けれど、雪子が「あてつけで」プロポーズを受けたことで、そこに、薪さんが関係することになった。
それがすなわち、「おかしかった」ことだ。

青木と雪子の付き合い始めがおかしかったとか、そんなことではなく。
本来、二人の付き合いには関係の無い、第三者を意識して婚約したことが、「おかしい」のだ。

二人が婚約したこと、雪子がプロポーズを受けたことで、薪さんは、どれだけ傷付いただろう。
どれだけ・・孤独を感じただろう。

鈴木さんを失い、代わりに見つけた、心の拠り所、薪さんの太陽。
そんな、薪さんにとって、大切な大切な青木を。

雪子は「あてつけで」手に入れたのだ。

これ程、人を傷付けた上での婚約をしておいて。
青木が解消を言い出さなかったら、そのまま、何の疑問も持たずに結婚生活を始めていたかもしれない状況で。

「最初からやり直しましょう」って・・・・・・。

どういう神経を持っていたら、こういうことが言えるのだろう。

しかも、それがとても凛とした雰囲気で描かれていることで、余計に違和感を覚える。
ここ最近の数号を読んだだけの人は、雪子が、「いい女」に見えるであろうという。
そんな描き方だし、実際、そう思う人も沢山居るだろう。

人は、知らず知らずに、人を傷付けながら生きている。
それは、仕方のないことだ。

だが、雪子のように。
相手が傷付くのを充分に知った上で。
相手が反撃することは、決して無いと優位に立った上で。

繰り返し、故意に傷付ける。

それでいて、自分は傷付けることに負い目を感じることなく。
むしろ、自分自身が傷付くことに嘆いていた。

そんな女性が、一見カッコ良く描かれていることに、疑問を感じるし。
雪子のセリフに、赤くなる青木を見て、興ざめしてしまう。

鈴木さんも薪さんも関係ない。
ただ、突然面倒を見ることになった母親と、姉の子供の世話を当たり前に受け入れて生活している。
全てに対して誠実に考える、一人の男。

青木は、雪子に自分自身を褒められ、そこが好きだと言われて、嬉しそうだったけど。

そんな青木という人間の魅力。
私は、とっくに知ってたよ。

恋人であり、婚約までしていた雪子が、今更になって気付いたのかと。
半分は「あてつけ」でも、あとの半分は、青木自身のそういった魅力に惹かれたからプロポーズを受けたのだと思っていたのにと。
改めて、雪子の青木に対する想いって、何だったのだろうと・・ため息が出た。

だったら、「あてつけ」の残りの半分の理由は、一体何だったのだろう?

青木に、鈴木さんの面影を見たから?
青木の気持ちが、嬉しかったから?
薪さんには見てもらえない分、青木の気持ちに、すがりたかったから?
それとも・・スガちゃんが言っていた、「これを逃したら後が無い」という女の計算?

まあ・・今更、どうでもいいけれど。

「一番最初からやり直しましょう」という言葉は。
薪さんや鈴木さんは関係なく、青木と雪子という、それぞれ、一人の人間として、向き合って行こうという言葉だと解釈したい。

その先には、友情があるのか。
同僚としての尊敬があるのか。
改めて、恋人同士に発展するのか。

それは、分からない、という意味だろうと。

この二人の会話で終わっていれば、そう解釈して、終われるところ。
薪さんが、青木に余計な進言をするものだから、急に不安が煽られてしまった。

薪さんにしてみれば。
青木が雪子と結婚して、自分の子供をもうけて育てることは。

第九の人間が「家庭を持つ」という、私生活を犠牲にしない生き方が出来るようになる、その象徴みたいなものなのだろうが。

自分の叶わなかった未来を、青木なら掴める。
そして自分は、そのバックアップが出来る。
それが・・薪さん自身の幸せでもあるのだろうが。

薪さん・・・・

そんなこと、言わないで下さい・・・!!(TT)






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コメント

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■ 鍵拍手コメ下さったCさま

〇5/8に鍵拍手コメント下さったCさま

コメントありがとうございます。

そうですね、おっしゃるとおり、価値観次第ですよね。
「秘密」という作品自体も、奥が深くて、読む人によって受け取り方や解釈が全く異なる漫画ですものね。
登場人物への感情も、異なるのは必然なのかなと思います。

私の場合、雪子は、もう好き嫌いの範ちゅうを超えて、言語も思考回路も全く異なる異星人のような存在です。
理解しようと頑張ったこともありますが、やはり、私にとって彼女の言動は矛盾だらけで、理解するのは不可能だと悟って今に至ります。

雪子をどう思うかということは、5巻での薪さんの雪子に対してのセリフをどう思うか、雪子ではなく、そもそも、薪さんの言動をどう思うかによっても、大きく違ってくると思います。

あの時の薪さんの態度が意地悪だという意見も目にしますが、私は、あれは警察組織の人間として、監察医に対する正当な評価だと思っているので、意地悪だとか薪さんが酷いとかいった風には思えないんですね。
私が薪さん贔屓だから・・というだけではなく(^^;)あの言葉を岡部さんや今井さん・・あるいは第九メンバーではない誰かが言ったと想像しても、別に酷いとは思わないんです。

もし自分が監察医で、あんなことを言われたら、確かに悔しくて泣くかもしれませんが、だからと言って、「全人格を否定された」とは思わないし、まして、「個人的な弱みを突いて仕返ししてやろう」なんて発想は全く浮かびません。

そういったところが、すなわち読み手の価値観や、これまでの生き方、考え方によって違ってくる部分なのでしょうね・・。

確かに、薪さんは雪子を嫌いではないかもしれません。
「嫌い」というよりは、むしろ、自分にとっては恋敵であり、鈴木さんの事件後は、自分の手で幸福を奪った相手でもあり、あまり関わりたくない、見たくない相手であるのに、雪子に何かと絡まれて、「迷惑」だと感じていたのではと私は思いました。
まあ、天才薪さんの思考ですから、私などの感じ方とは全く異なるかもしれませんが・・・。

青木に対して雪子がおススメなのは、(後の記事にも書く予定でおりますが)これまでの事情や経緯をよく知っている女性は雪子しか居ないからだと思っております。
余計な説明をせず、全てを理解してくれますから。
姑と、青木とも血の繋がっていない子供付きであること、それを一から説明して納得してくれる女性を見つけるのは大変なので。

「だったら、女性と結婚なんてしなければいい」という結論になってしまう、どこまでも腐った私ですみません・・・(T▽T)

■ 非公開コメ下さったAさま

〇5/9に非公開コメント下さったAさま

コメントありがとうございます。
コメントありがとうございます!(←二度言った)

いただいたコメントを拝見して・・元気が出ました。

確かに、青木が「仕事がしたい」という、対等な立場で言ったこと、これは嬉しかったのでしょうね。

非公開コメなので、引用は差し控えますので、詳しくお返事差し上げられなくて、もどかしいのですが。
書かれていたお言葉、その一つ一つに共感致しました!

指輪に関しては、確かに疑問が残る部分でもありますが。
私としては、雪子が持っているという結末で良かったと思っております。
返されたところで、青木のことだから、一度は本気で結婚しようと思って贈った物を、質に入れるなんて出来ないでしょうし。
かと言って、ずっと手元にあったら、それを見る度に、雪子への想いを思い返してしまうでしょうし。
いつか舞ちゃんがその指輪を見つけて「これ何?」と聞いて、「婚約したことがあるんだ。でも舞のことを思って止めたんだ」なんて青木から聞かされたら、舞ちゃんが余計な負い目を背負いそうですし。
だから、あの指輪は、どこかに失くしてしまうか、でなければ、雪子が持っているということで、いいと思いました。

お言葉の全てに、うんうんと、うなずきながら読ませていただきました。
そして、とても清々しい気分になりました!
どうもありがとうございました。

■ 鍵拍手コメ下さったLさま

〇5/10に鍵拍手コメント下さったLさま

コメントありがとうございます。

やはり、薪さんにああいったことを言ってほしくはなかったのですね。
同意いただいて、嬉しく思いました。

ありがとうございました。

■ 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

■ 非公開コメ下さったSさま

〇5/11に非公開コメント下さったSさま

コメントありがとうございます。
ご無沙汰しておりましてすみませんm(_ _)m

わーん、泣かないで下さいませ(><)
ショックを受けてらしたのですね。

でも本当に。
私も、最初に今号の「秘密」を読み終えた後は、そういった図が浮かんで、「もし本当にそんなことになってたら、青木の奴・・・」と、こぶしを握り締めました。
不安ですよね・・・(TT)

でも、確かに意外でもありますね。
以前、青木が薪さんのことを「オレと一緒に戦ってくれる人です」と言った回で、自分の中でこれはあおまき成立だと満足してらっしゃるご様子だったので。
でもやはり、それとこれとは、別物だったのですね・・・。

私も、雪子の「やり直しましょう」というセリフと、それに対する青木の反応には、あおまきすととして、グラッと来ましたし、更に薪さんの「結婚しろ」発言で、グウ・・と声も出なくなり、もやもやしてなりませんでした・・。

でも、こうしてレビューを書きながら、メロディを読み返すうちに。
結婚は無いんじゃないか、むしろこれは、清水先生が、あおまきすと読者の期待を知った上で、ハラハラさせる一つの手ではないかとまで、思ってしまいました(^^;)
青木と雪子の仲を応援して読んでいた読者にとっても、この展開は、復縁の可能性を感じますよね。
そう思わせておいて、予想を裏切るのが清水先生の手腕なのではないかと・・。

何故復縁は無いか・・という根拠に付いては、次の記事で書く予定でおりますが。

前向きに考えてはおりますが、あまり前向きに考えると、やっぱり実は落とされた時のショックが大きいので、ある程度の覚悟もしておかねばとも思いますし・・・うう、本当に、最後まで気が抜けませんね(T▽T)

レビュー、読んで下さって、ありがとうございます。
今回は、2月号・4月号と、まともにレビューが書けなかったこともあり、書いても書いても書くことがあって、なかなか終わりそうにありません。
レビューとはまた別の雑記や、オリジナルなエピローグ妄想等も次々出てきてしまいまして。
自分のレビューを書き上げるまでは、他の「秘密」感想を読まないようにしているので、「秘密」ブログ様に近付けないというのも、辛いところです(;;)

お互い、程々に前向きに(?)生きて参りましょう。
どうか、元気出して下さいね。

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