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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
ご了承下さいませm(_ _)m

リンクは嬉しいので、ご自由にどうぞ♪


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※清水先生の作品とは関係ございません。


オリジナルストーリー

「おやすみ」




青木が、ドアを開けると。

ベッドの上から。
こちらを見つめる、二人の瞳が、あった。





何故、こういう状況になったのか。
話は、その日の午後にさかのぼる。

まずは、室長室で話がしたいという薪の言葉に。
青木は、己が使用している室長室へと、薪を案内した。
先に中に足を踏み入れた薪に続き、青木も部屋の中に入ると。

「ドアは、ちゃんと閉めてこい」
薪に言われ、青木は、半開きのままにしていた部屋のドアまで戻り、それを閉め直す。

この空気は・・・

薪が、捜査の視察と助言をする為に、第8管区にやって来ると聞いた時は。
青木は、薪に会える嬉しさに、舞い上がる思いだった。
それまで以上に捜査に励み、結果を出し、その様子を薪に見てもらおうと、部下達を鼓舞し、張り切って職務に臨んでいた。

ところが。
いざ、こうして薪がやって来てみたら、今は警視長の薪が、上司という緊張した空気をはらんで、そこに立っている。

「あの・・」
「お前が」
薪は、切り出した。

「お前が、事前に資料として送ってよこした第8管区の捜査結果のデータだが。最新の事件の捜査は、今現在、どこまで進んでいる?」
「えっ・・と、それでしたら」
青木は、室長室の端末を叩き、捜査状況のデータを呼び出した。

「こちらですが」
端末に手を伸ばす青木の前に割り込んで、薪は、その画面に見入る。
「・・・・・・」
更に薪は、青木の手からマウスを奪い、自分で画面をスクロールしながらデータを見ていった。

「思ったとおりだ」
「え?」
青木が、背後から、薪の顔を覗き込んだ瞬間・・・

「一体何をやっている!お前には、過去の経験から学ぶという能力は無いのかっ!!」
「・・っ!!」
青木は、思わず硬直し、目を閉じる。

「・・・・・・」
恐る恐る目を開けると、そこには、腕を組み、こちらを睨み付け見上げる上司の顔。

「あ・・」
言葉が出てこない青木に向かい、薪は、胸ポケットから小さなメモリーカードを取り出した。

「見ておけ」
ポンと手の平に乗せられたそれを、青木は見つめる。
「岡部が手掛けた事件のうち、直近半年分の捜査データだ」
「・・・・・・」

黙り込む青木をよそに、薪は、室長室を出て行く。
青木は、メモリーカードを端末に差し込み、データを呼び出した。
画面を眺めながら、複雑な気分になる。

自分が、まだまだ未熟なことは分かっている。
だが、それでも、自分なりに責務を果たそうと、必死に頑張ってきたのだ。
それを、薪に今日見てもらえることさえ、楽しみにしていた。

それなのに・・・容赦なく叱責し、そして岡部の捜査データを見ろとは。
確かに、一番多忙な関東管区を束ね、成果を挙げている岡部の能力は、尊敬に値する。
だが、だからと言って、その捜査データを見て参考にしろとは、それだけ、自分の室長としての能力が、岡部と比較して見下げた物だと・・そういうことなのだろうか。

すっかり肩を落とし、ため息を付きながら、青木は画面に並ぶデータを見ていて・・・

「!・・・」
青木は、突然身を乗り出した。
岡部が扱った事件、その捜査過程に、青木が現在捜査中の事件と、重なる部分が見つかったのだ。
となると・・・

青木は、はじかれたように、室長室を飛び出した。
そこには、捜査に挑む部下達と、その様子を見て回る、薪の姿があった。

「ま・・」
青木が声を掛けようとすると、青木の部下の一人が、薪に向かって言った。

「薪警視長、恐れながら、質問があるのですが!」
部下は、緊張しつつも、声を張り上げる。

アメリカで多大な業績を上げて帰国し、最年少で科学警察研究所の所長になった、薪警視長。
部下達にとって、薪は、純粋に憧れと尊敬の対象であった。

「・・・・・・」
足を止め、顔を向けた薪に、部下は、顔を紅潮させて続けた。
「こちらなんですが・・」
「捜査のことなら」
部下の言葉をさえぎり、薪は言った。

「捜査のことなら、青木に尋ねればいい。君達の上司は、室長である青木だ」
「え・・」
キッパリと言い放った薪の言葉に、部下は、戸惑った顔になる。

「薪さん・・」
青木は、薪を見つめた。

つい先程、容赦なく自分を叱責した、薪。
だが薪は、その前に何と言った?
「ドアを閉めろ」と、そう言わなかったか?

室長室に青木を誘い、ドアを閉めさせ、部下達には、室長である青木が薪と何を話しているか、何も聞こえない状態で。
薪は、青木の捜査についてその足りない点を指摘し。
そして、ヒントを与え・・・

『部下が覚えがわるいのなら・・・上の責任だ』
かつての薪の言葉が、脳裏によみがえる。
今、ここに居る部下達の上司は自分だ。
自分が、全ての責任をとる立場にあるのだ。

じゃあ、そんな自分のことは?
室長である自分の、その責任をとるのは・・・

「僕は、もう・・」
腕時計を見て、薪は言う。
そして、背を向ける。

「薪さん・・!!」
青木が叫び。

薪は、振り返った。





薪が与えたヒントを元に。
青木は捜査を指揮し、思いがけず、早急な事件解決が叶った。
その日のうちに捜査は終了し、翌日に詳細な報告を成すばかりとなり、捜査員は全員帰宅することとなった。

薪を呼び止めた青木は、執務室の外に出て、薪の予定を聞いた。
トンボ帰りで東京に戻り、帰宅するだけだと聞いて、青木は薪に泊まるようにと説得した。

「オレの方では、最初からそのつもりだったんです」
青木は、言った。
「ただ・・捜査中の事件があったから、オレ自身が今夜のうちに帰れるかどうか分からなかったので・・・」

薪と青木は、揃って青木の自宅に帰った。
食事を共にした後、洗い物をしながら、青木は、薪と姪の舞の様子を、横目で見守っていた。

舞が、早々に薪に懐いたことは、青木にとって意外なことだった。
それ以上に、薪が、子供に対して、非常に優しい顔を見せることも・・・

「でね。マキちゃん、舞はね・・」
「舞。薪さんはお仕事で疲れてるんだから。そんなにまとわりついたら駄目だよ」
青木が言うと、ふくれっ面になる舞と、肩をすくめる薪。
「僕なら、構わないぞ」

薪の言葉に、舞は笑顔になり、再び、薪に話し始めた。
その様子に、青木は、何とも言えない気分になる。
微笑ましい光景に、口元に笑みが浮かぶのだが。
同時に、どこか割り切れない、微妙な思いが胸を塞ぐのだ。

これは一体、何なのだろう・・・

薪に先に風呂に入ってもらい、青木は後から舞と入った。
青木が舞の髪を乾かしてやると、舞はすぐさま脱衣場を出て行き・・・

後から青木が探しに行ったら。
舞も薪も。
茶の間にも、台所にも、舞の部屋にも居なかった。

そして。
青木が、客間のドアを開けると。

ベッドの上に、こちらを背にして薪が寝そべり。
その向こうに、絵本を手にした舞が座っていて。

どちらも振り返り、青木を見上げたのだった。





「舞。自分の部屋に行って寝なさい」
青木は、ベッドの傍らに立ち、言った。

「ヤだ!」
「すみません薪さん。舞はオレが・・」
「ヤだ!」

舞は、半ベソを搔いている。
「マキちゃんに、ご本を読んでもらうんだもん!」
「本なら、オレが読んであげるから。ほら、もう行こう」
「ヤだっ!!」
舞は、枕に突っ伏してぐずり始めた。

「無理強いするな」
薪は言った。
「薪さん。でも・・」
「本を見せてごらん」

薪が舞に向かって言い、舞は、顔を上げた。
涙に濡れた目を手で拭うと、絵本を薪に預ける。
薪が、本を開いた。

「ちょっと待って」
舞は薪に向かって言い、それから、青木を見上げて言った。
「コウちゃんも。こっちに入って」
「え?」

泣いて真っ赤になった目で見つめられ、青木は、反論出来なくなる。
青木は薪を見やったが、薪は何も言わず、じっと青木を見上げるだけだ。

「じゃあ・・失礼します」
青木は薪に頭を下げると、寝そべる薪の身体を踏まないよう、足を大きく開いてまたぎ、ベッドの向こう側に着地した。
そして、舞に促されるまま、布団の中に入って横になった。

薪と、舞と、青木。
三人並んで、ベッドの上。
一つの布団に入り、枕の上に開かれた絵本に見入る。

「ある冬の夜のことでした・・・」
薪が、読み始める。

それは、穏やかな。
昼間、青木を怒鳴り付けた人物と同じ人間とは思えない程の。
優しい、響き。

特に、本の登場人物になりきるわけでもない。
むしろ、抑揚を抑えた語り口でありながら。
本の中に描かれた、その光景が、眼前に広がる。

舞も、そして青木も。
薪の声に、聴き入っていた。

舞は、本の頁を眺めながら。
青木は・・・薪の横顔を、見つめながら。

最後まで読み終えた時。
舞は、眠そうにトロンとした目で、満足そうに微笑んだ。

そんな舞に向かって、薪は、ささやくような声で言う。
「Good night and have a nice dream」

「・・今、何て言ったの?」
舞が、夢うつつでつぶやく。

「良い夢を見なさいって、言ったんだよ」
「ん・・そっか」

目をつぶったままの舞の顔を見て、薪は言う。
「おやすみ」
「おやすみな・・さい・・・」





「眠っちゃいましたね」

青木は、舞の額をそっと撫で、そう言った。
それから、薪の顔を見て、言う。
「薪さん。ありがとうございました」

「・・・・・・」
薪も、青木を見つめる。

「舞のこと、連れて行きますから」
そう言って、青木が舞を抱き上げようとすると。
「ん・・」
舞が、顔を少しゆがませて、声を出した。

「よく眠ってるんだ。動かさない方がいいだろう」
薪が言った。

青木は、舞の身体に回した手を離し。
「じゃあ、薪さんが、オレのベッドを使って下さい。寝室は廊下を出て突き当たりですから」
そう言った。

「・・・・・・」
だが、薪は何も言わず、そして、そこを動こうともしなかった。
ただ、舞の手元にある絵本を手に取り、ベッドからどかして、サイドの棚に乗せる。

「この話・・・」
置いた本を見て、それから青木を見上げ、薪は言う。

「お前と、よく似てるな」
「え・・?」
青木も、本の表紙を見て、それから薪を見た。

どういうことだろう・・?
相変わらず、言葉少ない薪の言い方に、青木は考える。

「・・それは、この間抜けなオオカミが、オレに似てるってことですか・・・?」
当初の目的を達成出来ず、村から出て行ったオオカミ。
自分が、なかなか事件を解決出来ない、あるいは室長として成熟していない、そんな比喩なのだろうかと、青木は、情けない思いに駆られる。

「いや、そうじゃない」
薪は言った。
「そうじゃない。オオカミではなく・・・彼らはその善良さで、相手の悪意をも無意味な物にしてしまう、そんなところが、お前に似ているんだ」

「薪さん・・」
青木は、目を見開いて、薪を見つめた。

「お前・・・」
薪は続ける。

「さっき、焼き餅を焼いていたろう?」
「え!?」
青木は、パチパチと瞬きをする。

「僕が舞ちゃんと仲良くしていたら、お前は面白くなさそうな顔をしていた。舞ちゃんが僕に懐くのが、気に入らなかったんだろう?」
「あ・・いや・・あの・・」
しどろもどろになる青木に、薪は、クスッと、笑って見せる。

「心配するな。舞ちゃんが誰に懐こうと、育ての親であるお前以上の存在にはならない」
「え・・・」
「舞ちゃんにとって、お前が一番なんだ、青木」
「・・・・・・」

青木は、無言で、傍らに眠る舞を見つめる。
それから、目の前に居る、薪の姿を。

薪は微笑み。

それから、改めて布団に肩まで潜り込んだ。
青木は、しばらくそんな薪の姿を見つめていたが。

大きくあくびをすると、電気を消し。
仰向けになって天井を見上げる。

『焼き餅を焼いていたろう?』
薪の言葉が、よみがえる。
自分は、舞が薪に懐く様子を見て、薪に、焼き餅を焼いていたのだろうか。

それとも・・・・・・

薪の寝息が、聞こえてきた。
青木も、いつしか瞼が落ちていった。

舞と薪、二人の息遣いと。
そして体温までもが。

ベッドの中で、一つになって、伝わってくる気がした・・・・・・・・・

──────── みんなおやすみ。良い夢を。





「おやすみ」 終






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コメント

■ 鍵拍手コメ下さったAさま

〇8/10に鍵拍手コメント下さったAさま

こんにちは。
記事更新して早速のコメント、ありがとうございました。

そうですね、通信でいくらでもやりとりは出来ますが、実際にそれぞれの管区に足を運ぶということもあるのではないかと。
普通は無駄に長居せず、用が済んだら即帰りそうでもありますが(^^;)

薪さんの叱責は愛情のたまものです(笑)
青木を中心に解決させる手段を取ることがよいとおっしゃっていただき、嬉しく思いました。

「きれいなお姉さん」おっしゃるとおりですね!(≧▽≦)
この三人の川の字は、「エピローグ」を読んだ方の多くが、一度は思い浮かべた光景ではないでしょうか。
「二人で青木の寝室」は思い付きませんでしたが、そういうのも有りですね(^^;)

楽しんでいただけたようで何よりです。
ありがとうございました(*^^*)

■ 

かのんさま

ご無沙汰しております。

かのんさんがここに書かれたような日がきっと訪れそうな、あおまきすとの方々にはうれしい原作エピローグでしたね。
このssを読ませていただいたら、青木クンが送ったワンニャンカフェの写真の猫ちゃんが、薪さんに置き換わって見えました。
青木クンと舞ちゃんに抱きしめられて、その幸せに目を閉じる薪さん。

 ***

薪さんと青木クンの遠距離恋愛については、
私は初め、青木クンの手紙の下書きにあった「薪さんが 仕事を終えてから 次の日 仕事に行くまでの間 一緒にいられないかと」に、パリあるいは東京と福岡の間でどうやって? と思いました。
でも、これは多分、ビデオチャット(←という名称でいいでしょうか? テレビ電話のパソコン版みたいなの。機械音痴なので違っていたらすみません)とかで、画面を通して一緒にいる、ということなんでしょうね。

「今戻った」「薪さん、お帰りなさい」
「そろそろ休もうか」「はい。ではお休みなさい、薪さん」「お休み、青木」
「薪さん、お早うございます」「お早う、青木」
「迎えが来た。行ってくる」「薪さん、行ってらっしゃい」

日々、画面越しに話を交わすあおまきさんの姿が思い浮かびます。そこには時として舞ちゃんの姿も。
一つ屋根の下で暮らせるようになるのは十数年後かもしれませんが、身は離れていても心が寄り添っていれば、ね。
なお、最初に浮かんだ妄想は、DKで会話している青木クンの背後に煙を見た薪さんが、「青木っ! 何か焦げてるぞ!」と叫ぶものでした。(笑)

 ***

あおまきさんが心の垣根を取り払えますように。
舞ちゃんが健やかに育ちますように、両親を奪った事件について知っても負の感情を乗り越えられますように。
雪子さんの結婚が幸せなものでありますように。
そんなことを祈った原作エピローグでした。

『秘密』を読み始めたころは、こんなお話になるとは思いもよりませんでした。
つくづく、5巻で雪子さんに辟易して読むのをやめなくてよかったと思います。
やめていたら、秘密ブログさまとの出会いもありませんでした。
秘密ブログさまとの出会いがなかったら、私は今も、漫画といえども深く読んで考察することができることや、豊かな二次創作の世界が存在することを知らずにいたと思います。

『秘密』との出会いに、そしてかのんさまをはじめ、秘密ブロガーの皆さまとの出会いに感謝しています。
ありがとうございました。

■ サンショウウオさま

〇サンショウウオさま

丁寧なコメント、ありがとうございました。
お返事が遅くなってしまい、申し訳ございませんm(_ _)m

>かのんさんがここに書かれたような日がきっと訪れそうな、あおまきすとの方々にはうれしい原作エピローグでしたね。

はい、本当に嬉しい結末でした(;;)
読む人によって、様々な解釈が出来る物だとは思いますが。
薪さんと青木、双方が無事で、共に未来を歩む・・そんな予感を抱かせる、しみじみと幸福感が胸に広がるラストでした・・。

>このssを読ませていただいたら、青木クンが送ったワンニャンカフェの写真の猫ちゃんが、薪さんに置き換わって見えました。
>青木クンと舞ちゃんに抱きしめられて、その幸せに目を閉じる薪さん。

お読み下さり、ありがとうございました。

うふふ。
あの猫ちゃん、ブサ可愛いタイプで、何ともいい味出してましたね。
その猫ちゃんが薪さんに置き換わる・・温かくて、幸せです。

>薪さんと青木クンの遠距離恋愛については、
>私は初め、青木クンの手紙の下書きにあった「薪さんが 仕事を終えてから 次の日 仕事に行くまでの間 一緒にいられないかと」に、パリあるいは東京と福岡の間でどうやって? と思いました。
>でも、これは多分、ビデオチャット(←という名称でいいでしょうか? テレビ電話のパソコン版みたいなの。機械音痴なので違っていたらすみません)とかで、画面を通して一緒にいる、ということなんでしょうね。

この想像、いいですね。
離れていても繋がっている二人・・。

>日々、画面越しに話を交わすあおまきさんの姿が思い浮かびます。そこには時として舞ちゃんの姿も。
>一つ屋根の下で暮らせるようになるのは十数年後かもしれませんが、身は離れていても心が寄り添っていれば、ね。

そう・・そうなんですよね。
繋がっている・・それを互いに感じていられれば、それが確かな絆となり支えとなるのだと思います。

>なお、最初に浮かんだ妄想は、DKで会話している青木クンの背後に煙を見た薪さんが、「青木っ! 何か焦げてるぞ!」と叫ぶものでした。(笑)

アハハ☆
楽しいですね(^^)

>あおまきさんが心の垣根を取り払えますように。
>舞ちゃんが健やかに育ちますように、両親を奪った事件について知っても負の感情を乗り越えられますように。

これは、私も考えました。
薪さんも青木も、舞ちゃんには、決して拭えない罪悪感を持ち続けるでしょう。
舞ちゃんも、自分を一番に愛してくれる人達が、自分の両親を奪う理由になったことをいつか知ったら、それは相当に酷な試練となることでしょう。
でも、生んだ両親にも、育てる青木にも、確かな愛情をもらった舞ちゃんなら・・・乗り越えてくれるものと信じております。

>雪子さんの結婚が幸せなものでありますように。
>そんなことを祈った原作エピローグでした。

そうですね。
私は、最後の最後まで、雪子を理解し愛することは出来ませんでした。
でも、彼女には幸せになってほしいと、心から願います。
それが、薪さんや青木の、そしてきっと、雪子を置いて薪さんを救うことを選んでしまった鈴木さんにとっても、切なる願いだと思うからです。

>『秘密』を読み始めたころは、こんなお話になるとは思いもよりませんでした。
>つくづく、5巻で雪子さんに辟易して読むのをやめなくてよかったと思います。
>やめていたら、秘密ブログさまとの出会いもありませんでした。
>秘密ブログさまとの出会いがなかったら、私は今も、漫画といえども深く読んで考察することができることや、豊かな二次創作の世界が存在することを知らずにいたと思います。

そうですね・・・。
私も、4年前に「秘密」にハマった時は、まさかここまで酷な展開になることも、そして、その先にこんな結末が待っていることも、到底想像出来ませんでした・・・

好きな趣味である筈なのに、いえ、好きであるからこそ、作品世界を追い続けることは、辛いことでもありました。
でも、ここまで付いてきて、良かったと思います。
それは、こんな幸せな結末が待っていたからだけではなく。
サンショウウオさんがおっしゃるとおり、「秘密」を追い続けたことによって、沢山の「秘密」を愛する方々と出会うことが出来たからです。
この出会いは、私の財産です。

>『秘密』との出会いに、そしてかのんさまをはじめ、秘密ブロガーの皆さまとの出会いに感謝しています。
ありがとうございました。

こちらの方こそ!
サンショウウオさんには、ずっと当ブログを見守っていただき、また、心のこもったコメントをいただき、本当に励まされ、支えられました。
心より感謝しております。

どうもありがとうございました。

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

■ 非公開コメ下さったAさま

〇10/16に非公開コメント下さったAさま

こんにちは。
コメントありがとうございます。

以前にも、読んでコメント下さったのですね。
せっかく書いた物が消失してしまうのはショックですよね・・(><;)
でも、コメントを書いて下さったお気持ちは嬉しいです。
ありがとうございました。

しかも、色々と大変だったご様子・・
そんな中、おいで下さって、本当にありがとうございます。

こういったお話も素敵とのお言葉、嬉しいです。
私自身、こんな穏やかな時間を、薪さんと青木に過ごしてほしいと・・そう願い続けておりますので。

個人的な話になりますが、私自身、自分が困難な状況にあり、周囲が見えなくなってしまっていた時がありました。
随分後になって、そんな自分を悔やんだことも・・
その点、Aさんは気持ちを切り替えることが出来たということで、恥ずかしいどころか、素晴らしいと思います。

こちらを読んだことで、気付くことがあったのでしたら、それは、原作の薪さんの魅力や、Aさんのお心の受け止め方によるものであり、お話そのものの力ではないとは思いますが。
少しでも、何かきっかけになったのでしたら、幸いです。

そうですね。
おっしゃるとおり、薪さんは、自分が大変な困難な状況にあっても、常に他人への優しさを持ち続けていた。
モロいようで、実はとてもとても・・・強い方だと思います。
凡人の自分はなかなか真似出来ないけれど、そんな強さに少しでも近付けたら・・そんなことも思います。

そうですね・・人にとって、穏やかで平和な時間は大切なものであり。
薪さんが、これからこんな風に、穏やかで平和な時間を過ごして下さったらと。
思いが同じであること、嬉しく思います。

ブログのタイトルは、大好きなシーンである、1巻のラストでの、青木のモノローグと思われる「この世界を愛していけるように と」から、取らせていただいております。
私の人柄・・は、そんな大層な物ではありませんが(><;)、こんなセリフを書いた清水先生は、どんなに世の中の残酷さや人の愚かさを描いても、そんな部分も含めて、この世界を、そして人間を、愛してらっしゃるのではないかと・・そんな風にも思います。

こちらの方こそ、丁寧なコメントをいただき、恐縮しつつも、嬉しくありがたく思いました。
どうもありがとうございました。

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■ 非公開コメ下さったKさま

〇7/9に非公開コメント下さったKさま

Kさん、コメントありがとうございます。
こちらこそお世話になっておりますm(_ _)m
そして、お返事がすっかり遅くなってしまって、申し訳ございません(><)

何年も前のお話を読んで下さり、またこうしてコメントを残して下さって、本当にありがたく嬉しいです!
ありがとうございます。

こんな日常が遠くはない…私もそう思えています。
薪さんはその類まれなる能力故に、また、その過酷な運命故に、「当たり前の日常」から遠ざかってしまっていると思います。
だからこそ、ごく普通の日常を手にして欲しい…青木と共に。
心からそう思います。

どうもありがとうございました!

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