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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
ご了承下さいませm(_ _)m

リンクは嬉しいので、ご自由にどうぞ♪


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※清水先生の作品とは関係ございません。

※大人な内容です。閲覧にご注意下さいませ。


オリジナルストーリー

「閃光」




それは、行き付けのカフェからの帰り道。

急に、夕空が陰りを見せたと思うと。
間髪を入れず、雨が降り出す。

既に見えていたマンションのアプローチに、辿り着くまでの僅かの間。
駆け抜ける薪と青木の身体は、ずぶ濡れになった。

息を切らしながらエレベーターの前に立ち、青木は、ポケットを探る。
扉が開いて、二人はエレベーターに乗り込む。
何かが触れた感触に、薪は顔を上げる。

青木がハンカチで、薪の顔や髪を拭く。
けれどあっという間にハンカチはびっしょりと濡れ、気休めにもならない・・と、青木は思う。
そんな青木を、薪はじっと見上げている。

髪の端から、アゴから、垂れ落ちる雫。
濡れた睫毛。
そして・・・青木を見つめる、瞳。

青木はハンカチを手に動きを止め、薪を見つめ返す。

ポーン・・
エレベーターが、目的地に着いた合図の音を響かせ、青木は、目をそらし、瞬きをした。

ドアの中に入ると同時に。
どちらからともなく、二人は互いの身体に腕を回した。
青木は薪の背中に、薪は、青木の肩に。

抱き締めて、顔を上げ、互いを見つめて、唇を寄せる。

柔らかく芳しい、薪の唇。
青木の腕の中に納まる、細くしなやかな身体。

その身体が、雨に濡れていることを思い出し、青木は、薪をそっと離す。
雨に濡れて冷えた筈なのに、身体の芯は熱い、不思議な感覚。

二人は家の中に上がり、服を脱ぎ、シャワーを浴びた。

Tシャツに膝までの半ズボンというラフなスタイルで、首に掛けたタオルで髪を拭きながら、ソファーに座る、薪。
外はまだ、激しい雨が降り続いている。

しばらくすると、良い香りが漂ってきた。
薪の目の前のテーブルに、カップが置かれる。

薪が見上げると、同じようにカジュアルな姿で、もう一つのカップを手に、微笑んで立つ男が居た。
青木は薪の隣りに座り、カップに口を付ける。

薪も、カップを手にする。
煎れたてのコーヒーの香りが、薪の身体に沁み渡っていく。

「ふっ・・」
ため息と共に、青木が笑ったような気がして、薪は顔を上げた。

「何だ?」
「いえ・・」
青木はそう言って、再びコーヒーをすする。
薪は、束の間、青木を見つめていたが、前に向き直り、自分も再びカップに口を付けた。

しばらく、並んでコーヒーを飲み続けた。

飲み干して、カップをテーブルに置くと、その手を組んで、青木は言った。
「思い出したんですよ」
薪はまだ、前を向いたまま、カップを手にしている。

「前にも薪さん、雨に濡れて。うちに上がって、コーヒーを飲んだことがありますよね」
「・・・・・・」
薪は、一度目を見開く。

「薪さんと出会って、まだ数カ月の頃だった。・・覚えていますか?」
青木の言葉と共に、薪の脳裏に、その光景が鮮やかによみがえる。

雨に濡れながら、眼鏡を外して、こちらを見つめた青木。
足元にじゃれつく猫。
眠ってしまった自分。

『薪さん・・・』
どこか温かく感じるその声に目を開けると、眼鏡を掛けた新人の男が、こちらを覗き込み、微笑んでいた・・・

「薪さん・・?」
すぐ隣りで、その時と同じ声がする。
薪は、カップをテーブルに置くと、カップに視点を合わせたまま、言った。

「忘れた」
「え?」
薪の横顔を、青木は見つめる。
薪は青木を見ずに、そのまま立ち上がろうとした。

そして。

「っ・・!!」
青木は、薪の身体を掴み、ソファーに仰向けに押し倒していた。

「お前・・!」
「忘れるわけがない。あなたは。なのに・・」
そう言って、青木は薪の首筋に口付ける。

「青・・っ!」
青木の言葉に反論するかのように、薪の身体が、抵抗を試みる。
けれど、青木が薪を身体ごと抑え込み、薪の右手首を握ってソファーに押し付けている。
更に青木が、空いた手で、薪のシャツの中に手を滑り込ませると、薪の身体が、微かに震えた。

青木は、薪の首に、耳に、唇に、そしてシャツをたくし上げ露わになった胸や腹に、口付けを落としていく。
薪の息遣いが艶を帯び、その手が青木の髪に差し入れられたところで、青木は、薪を抱き上げた。

薪も青木の身体にしがみつき、その首筋にキスをする。
青木もキスを返しながら、寝室へと薪を運んだ。

ベッドの上に、薪をそっと降ろす。
まるで、壊れ物を扱うかのように。

服を脱ぎ、また脱がせ合い、あっという間に、二人とも、一糸まとわぬ姿になる。

窓の向こうは暗く、雨が降り続き、雷が鳴っている。
ベッドサイドの小さな灯りを頼りに、青木は、薪の身体を探っていく。

雷鳴は回を増す毎に大きくなり。
やがて光と衝撃と共に、ベッドサイドの灯りが消えた。

一瞬で闇夜が広がり。
思わず青木は、ベッドに腕を付いて、起き上がろうとする。
けれどそんな青木の背中に、薪は腕を回し、引き寄せた。

「んっ・・」
暗闇の中で。
薪は青木の頭を両手で掴み、その唇に激しいキスを浴びせる。
息も出来ない程の熱さに、青木は、溺れそうになる。

二人は、互いの身体に腕と脚を絡ませ、改めてしっかりと抱き合った。
青木の身体に、薪の滑らかな肌が吸い付く。
温かく、柔らかく、それでいて適度に張り詰めた筋肉が、青木の身体を捉え、熱く甘い息が、青木の顔にかかる。

青木は、薪の身体を辿っていく。
その舌と、唇と、手に触れる感触で、薪の身体の隅々を確かめていく。

薪の身体の震えが伝わる。
息遣いが聞こえる。

視覚を遮断された世界で。
他の感覚が、研ぎ澄まされる。

薪の身体の匂い。
塩辛く甘い汗の味。

そして口に含む。
最高の味わいの物を。

「あっ・・!」
薪の身体が跳ね、腰が浮き上がる。
その腰をしっかりと腕に抱き、青木は、薪の全てを、口で覆い尽くす。

「んっ・・んっ・・」
薪は、両手で青木の頭を捉え、背中をのけぞらせ、耐えている。

「うっ・・」
寸前で、薪を解放した青木の上に、今度は、薪が覆いかぶさる。
仰向けになった青木の脚をまたいで、薪は、ベッドに膝を付き、青木の物を両手で捉えると、そこに向かって顔を近付けた。

「くっ!・・」
薪の舌が、青木のそれを、余すところなく辿っていく。
一筋の隙も残さず、感じるところを全て・・・

周囲を、薪の髪の毛先が、さらさらと滑る。
やがて薪は、青木を口にほおばり、唇を上下に動かし始めた。

「ま・・! だ・・めです」
青木は、やっとの思いで、声を絞り出す。

薪のそれは激しく、青木を捉えて離さない。
「んっ・・!」
身体の芯が、引っ張られるような感覚を覚え、青木は、薪の頭を離した。

抑えようと思っても、心は逸る。
青木は、手探りで、ベッドサイドのジェルの入ったチューブを手に取った。
手早くフタを開けて出した物を、薪の後ろの部分と、自分自身になすり付ける。

薪も手を出し青木からチューブを奪い、青木が何事かと思う間も無く、薪の手が青木のそれを捉えた。
たっぷりとジェルを乗せた手が、青木を包む。

「ううっ・・!」
ジェルを塗りたくられるその刺激に、青木のそれは薪の手の中で、びくんと脈打った。

耐えられない・・・。

青木は、薪の身体を横倒しにすると、両脚を広げさせ、そこに自分の身体を近付けた。
何も見えなくても、その位置は分かる。
先端で場所を確かめると、青木は少しずつ、中へと押し入る。

「んっ」
薪の身体が一瞬こわばり・・やがて、浅く規則的な呼吸と共に、ほころんでいく。
受け入れられた青木のそれは、歓喜と共に、より深く、中へと突き進んでいく。

「ああ・・・」
互いの大きなため息と共に、青木は、己が限界まで到達したことを感じた。
根元から先端まで、薪の中に納まり、薪と一つになっているという・・感覚。

そこから青木は、抜き差しを始めた。
始めはそっと・・やがて強く、激しく。

「はっ・・あ・・あおき・・」
激しい息遣いの中に、切れ切れに聞こえる薪の声が、青木の胸を締め付ける。

薪と自分が醸し出す匂い。
青木自身で感じる、薪の内部の熱さと滑らかさ。

その時。
窓の外から部屋の中まで、大きな光が瞬いた。

ほんの一瞬。
青木の目に映った、薪の姿。

悦びに喘ぐ表情。
揺れる白い身体。

次の瞬間には、再び真っ暗になり、雷鳴がとどろいた。

薪も青木も動きを止めず。
頂点へと向かっていた。

様々なことがあった。
忘れたくないと思った。

たった今、目に焼き付いた、薪の姿も。
これまでのことも。

全て。

瞬く光のように。
一瞬、一瞬を。

忘れない。

その、全てを。





閃光 終






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コメント

■ 鍵拍手コメ下さったRさま

〇9/7に鍵拍手コメント下さったRさま

いらっしゃいませ!
お読み下さり、また、コメント下さって、ありがとうございます。

豊かな語彙で素晴らしいお言葉をいただき、恐縮しつつも、光栄に思いました。

書き上げてから気付いたのですが、きっと私自身、青薪が終了するその寂しさが原動力となり、このお話が生まれたのだと思います。
少し癒されたとのお言葉、ほんの少しでもお役に立てたこと、何より嬉しいです。
また、「二人の未来はこれからもずっと続いていく」というお言葉に、私の方こそ、励まされました(;▽;)

どうもありがとうございました。

■ 鍵拍手コメ下さったAさま

〇9/8に鍵拍手コメント下さったAさま

コメントありがとうございます!

そうですね、何故でしょうね(^^;)
薪さんの言葉や行動は、勝手に脳内で見えるだけなので、私自身、そこにどんな思いがあるのかは分からないのですが。

そうですね、つけましたね。
青木はいつも薪さんの一挙一動に火を付けられっぱなしです(^^;)
でも、本当は薪さんだって同じ筈なので、お互い様なのですが。

萌えていただいて何よりです(*^^*)
そう・・薪さんは(青木の前では)エロいんです!(笑)

まさしく、最近のゲリラ豪雨の中で、このお話は生まれたのでした。
何を見ても何を聞いても、薪さんと青木のエピソードに変換されてしまうのは良いのか悪いのか・・

今回のお話を、そのように活用していただけたら本望でございます。
是非是非、それで雷をやり過ごして下さいませ(^^)

ありがとうございました。

■ 鍵拍手コメ下さったFさま

〇10/11に鍵拍手コメント下さったFさま

ご訪問&コメントありがとうございます!

こちらのSSをお読み下さって、身に余るお言葉を下さって、本当にありがとうございました。
「ほどよく色っぽくて、甘過ぎない」というお言葉に、恐れ多くも嬉しく、胸がいっぱいになりました…(;▽;)

Fさまこそ!
素敵な絵の数々がお描きになれて素晴らしいです!!☆

以前もご訪問下さっていたようで・・ありがとうございます(あちらでの丁寧なお返事、ありがとうございました)。
薪さんへの愛だけで突っ走っている拙いブログではありますが(><;)多少なりとも楽しんでいただける部分がありましたら、幸いです。

お言葉、大変励みになりました。
ありがとうございましたm(_ _)m

■ 

はじめまして。
以前から度々こっそりと拝見しておりましたが、初めてコメントさせていただきます。

秘密の連載が終わり、青木と薪さんのその後を妄想する日々…
原作では、結局薪さんは最後まで青木に手を伸ばすことがなかったので、
(滝沢の頭を撃ち抜いた後のシーンと、成田まで送迎する時のシーン)
手紙を受け取った後も、正直になれないんじゃないかと私の中で一抹の不安が残っていて^_^;
そんな中、かのんさんの幸せな二人の小説が私の妄想の原動力になっています(*^_^*)
かのんさんの書かれる薪さんや青木は原作とブレがなくて、自然な感じがとても好きです。

ぜひぜひこれからも、たくさんの作品を読ませて下さい。
青木の手紙=家族になる、が薪さんの新しい今度は幸せな秘密であるといいんですが…^ - ^

それでは長文失礼いたしました!



■ ナカヤさま

〇ナカヤさま

はじめまして。
いらっしゃいませ☆
コメントありがとうございます!

> 以前から度々こっそりと拝見しておりましたが、初めてコメントさせていただきます。

以前からご訪問下さっていたんですね。
嬉しいです。
ありがとうございます(〃▽〃)

せっかくコメントをいただきながら、お返事が大変遅くなってしまって…
実は、10日間程入院しておりまして、パソを開くことが出来なかったもので(><;)
本当にすみませんでしたm(_ _)m

> 秘密の連載が終わり、青木と薪さんのその後を妄想する日々…

ああ…分かります。
「第九編」の連載は終わってしまいましたが、だからこそ、その後の二人を妄想する…
同じ思いの方がいらっしゃること、とても嬉しく思います。

> 原作では、結局薪さんは最後まで青木に手を伸ばすことがなかったので、
> (滝沢の頭を撃ち抜いた後のシーンと、成田まで送迎する時のシーン)
> 手紙を受け取った後も、正直になれないんじゃないかと私の中で一抹の不安が残っていて^_^;

そうですね。
原作では、その後の二人の様子は、読者一人一人にゆだねるような結末でしたものね。
自由に解釈出来るラストだっただけに、不安が残るということも有ると思います。

> そんな中、かのんさんの幸せな二人の小説が私の妄想の原動力になっています(*^_^*)
> かのんさんの書かれる薪さんや青木は原作とブレがなくて、自然な感じがとても好きです。

ああ…もったいないお言葉をいただいて…
何だか申し訳なく、穴があったら入りたい位です(><;)

でも、「秘密」への愛だけで突っ走った拙い物ではありますが、それが少しでも何かお力になれるのでしたら、こんなに嬉しいことはございません(;;)
ありがとうございます。

> ぜひぜひこれからも、たくさんの作品を読ませて下さい。
> 青木の手紙=家族になる、が薪さんの新しい今度は幸せな秘密であるといいんですが…^ - ^

「秘密」のラストの解釈は、人それぞれだと思いますが。
私は個人的には、薪さんと青木が、この先、共に歩んでいくことは、確定的に示されたと解釈しております。
自由に解釈出来るけれど、答えはほぼ出ているも同じだと。

長い時間を掛けて、考え抜いて、薪さんと、「家族になりたい」=精神的に共に歩んでいく存在となることを望み、その決断を手紙にしたためた青木と。
やはり時間を掛けて、やっと、自分の中に生まれる「幸せ」を、「大切な物」を認めた薪さん。
同じ時期に、二人がそれぞれに「答え」に到達した、薪さんが辿り着いた答えと、青木が辿り着いた答えが重なることで、二人はもう、既に共に歩み始めているも同じだと…思っております。

創作が生まれたのは、薪さんが、原作であまりにもお苦しみなっているから。
薪さんに幸せになって欲しくて、その一心で、原作への願いから次々と創作世界の光景が浮かんできました。
今、原作の薪さんも穏やかな幸せの時間を見つけてくれた…そう思ったら、脳裏に生まれていた創作世界の光景は、パタッと見えなくなってしまいました。

なので、この先、新たなお話が生まれることは難しいかもしれません。
でも、もしまた浮かぶことがあれば、その時は、ブログにUPしていきたいと思っております。

身に余るお言葉の数々をいただき、本当にありがたく嬉しく、胸がいっぱいになりました(;▽;)

ありがとうございました!

■ 

入院されていたとのことで、大変なところ、お返事ありがとうございました(>_<)

改めて、かのんさんの解釈が聞けて自分なりに少し安心できました。
物語は、読む人によっていくらでも変わってくるところが面白いところですよね。
私も、秘密の完結の先には、薪さんと青木の幸せな未来が待っていると信じることにします。
青木と薪さんと舞ちゃんの三人…絵になり過ぎですよね笑。
清水さんはこの未来のために姉夫婦をひどい目に遭わせたのだろうかとさえ、思ったことがあります。
読んでいる時は相当キツかったですが…
今となっては青木と血の繋がりがある舞ちゃんを厳しくも優しい母親役の薪さんと、親バカ(笑)な父親役の青木とで育てていく様子が目に浮かびます。


話は変わるのですが、
今まで読んでいなかった別世界ものを改めて読ませていただきました。
夢うつつや姫シリーズがとても面白かったです(^_^*)
本当に文章がお上手だなぁ…と溜息が出ました。

今は創作の世界が見えなくなった…とのことですが、
別世界もののような、お遊びの小説も私としてはぜひ期待したいところなのですが、
無理は言えませんねf^_^;
またふらっと覗きに来させていただきます。

また長々と失礼してしまいました。
それでは、良いお年を!

■ ナカヤさま

〇ナカヤさま

コメントありがとうございます!

> 入院されていたとのことで、大変なところ、お返事ありがとうございました(>_<)

いえいえ、もうすっかり日常に戻っておりますので大丈夫です(^^)
こちらこそ、お返事が遅れましたのに、早速再びコメント下さいましたこと、とても嬉しく思います。
ありがとうございます。

> 改めて、かのんさんの解釈が聞けて自分なりに少し安心できました。
> 物語は、読む人によっていくらでも変わってくるところが面白いところですよね。

私の勝手な解釈ではありますが、それで少し安心出来たとのこと、嬉しいです。
特に「秘密」は、よく「同じ漫画を読んでいるとは思えない」と言われる程、10人読めば10通りの解釈が生まれるという作品ですものね。
読者一人一人の、それまでの経験や生き方や考え方が、大きく反映される、「秘密」は奥深い作品だと思います。

> 私も、秘密の完結の先には、薪さんと青木の幸せな未来が待っていると信じることにします。
> 青木と薪さんと舞ちゃんの三人…絵になり過ぎですよね笑。

長身の優しいパパと、美人過ぎるママ☆
そこに可愛い舞ちゃんが加わった様子は、保育園の先生やママ達の目を引きそうですね(^^;)

> 清水さんはこの未来のために姉夫婦をひどい目に遭わせたのだろうかとさえ、思ったことがあります。
> 読んでいる時は相当キツかったですが…

清水先生は、舞ちゃんが生まれた時点で、その先の姉夫婦の惨劇を想定してらしたそうですが…
それでなくても、薪さんの、貝沼や鈴木さんにまつわるトラウマや、青木への想いが苦しくて切なくてたまらなかったのに、それに加えて青木の姉夫婦の事件…

私も毎号辛くて辛くて…
一時は、別の本や映画やリアルな生活に比重を置くようにして、「秘密」からあえて離れていたこともありました…
本当に、キツかったですよね…(TT)

> 今となっては青木と血の繋がりがある舞ちゃんを厳しくも優しい母親役の薪さんと、親バカ(笑)な父親役の青木とで育てていく様子が目に浮かびます。

物理的に一緒に暮らして…というのは、状況を考えるとなかなか難しいものがあるかもしれませんが。
精神的に、互いが互いの帰る場所になる…ということが大事なので、遠距離でも問題ないと思います(^^)

> 話は変わるのですが、
> 今まで読んでいなかった別世界ものを改めて読ませていただきました。
> 夢うつつや姫シリーズがとても面白かったです(^_^*)
> 本当に文章がお上手だなぁ…と溜息が出ました。

きゃ~~~~~っ!!
ありがとうございます…!

もったいないお言葉をいただいて、申し訳なく(><;)、そしてありがたいです。
上手…かどうかはともかく(汗)、お読みいただいたこと、とてもとても嬉しいです。

原作の「第九」という、しっかりとした舞台があって、魅力的なキャラが居て、私はその舞台とキャラをお借りしてるに過ぎませんが。
それでも、創作世界は、自分の分身のような子供のような、大切な存在でもあって。
それをお読みいただいたこと、本当に嬉しいです。

> 今は創作の世界が見えなくなった…とのことですが、
> 別世界もののような、お遊びの小説も私としてはぜひ期待したいところなのですが、
> 無理は言えませんねf^_^;
> またふらっと覗きに来させていただきます。

無理だなんてとんでもない。
こんな拙い二次創作を、期待したいとおっしゃっていただいて、とても光栄です。

こんなお言葉をいただいて、私は幸せ者です。
本当にありがとうございました。

ナカヤさんも、どうぞよいお年をお迎え下さいませ☆

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