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かのん

Author:かのん
薪さんと同身長が自慢です

基本、「薪さんと鈴木さんは精神的両想いだった」「薪さんと青木には、心身共に結ばれてほしい」という、偏った視点で書いております
創作も主に、薪さんが「青木と幸せになる未来」と、「鈴木さんと幸せだった過去」で構成されております

コメ、拍手コメ共に、過去記事にも遠慮なく投稿いただけたらと思います
レスは「コメをいただいた翌々日までにお返しする」ことを自分に課しておりますが、諸事情により遅れる場合もございます
でも必ず書かせていただきますので
ご了承下さいませm(_ _)m

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メロディ2015年6月号「秘密 THE TOP SECRET season0 OLIGINAL SIN ACT.6」

レビュー6:青木の役割




今回のお話。
最後まで追って、青木に思ったこと。

青木…でかした………!!

もうね。
正直なところ、前半3話位までは、青木がヘタレでヘタレで…
もうこのまま良いとこ無しに終わったらどうしよう…と本気で心配でしたからね。
4話目で、やっと行動を起こしてくれましたが、それも最初は沙羅から目を離してしまったというミスが有りましたし。

5話目になって。
やっと青木の青木らしさが発揮されて、本当に良かった……

青木というのは、青木自身の魅力がそこに有るのはもちろんのこと。
その青木によって、薪さんの魅力も倍増するというところがポイント高いんですよね。

1話目の登場の時から。
『もちろんスカイプや仕事のメール連絡等はありますが』
この言葉に引っ張られてしまいましたよね。

青木、今「スカイプや仕事のメール」って言ったよね。
「仕事のスカイプやメール」とは言ってないよね。
…ということは、メールは仕事の連絡だけど、スカイプでは仕事以外の話もしてるってこと…!?
と、反応しちゃいましたもん。

一体どんな話を…?
仕事のやりがいとか愚痴とか舞ちゃんの自慢話とか?
もう…それがどんな話題であろうと、顔では平静を装いながら、青木とのスカイプに胸躍らせてる薪さんが見えるようで、もうそれを思うだけで胸が熱い…!!

すごーくすごーく優しい表情の薪さんに話を聞いてもらったんだろう、そうだろう…ああ、青木めっ…!!

で、愚痴に対して何やってんだと叱咤されながらも、ああ俺っていっつも薪さんに叱られてばかりだなあと思いつつも嬉しくて、最後には励ましてもらったりして、めいっぱい充電して会話を終えるんだろう、そうだろう。
そして薪さんは薪さんで、通信が切れた後で微笑んでたりするんだ…あああ……!!(萌死)

そしてそんな恵まれた環境に有りながら、それでも足りずに直接薪さんの顔を拝みたいと理由付けては上京して。
もう、君はどれだけ薪さん好きなの?(知ってたけど)

そして薪さんは薪さんで、相変わらず被害者とリンクして気分が悪くなったところを岡部さんに支えられて上着預けるのは平気なのに、相手が青木だと気付くと途端に意識して行動を変えるし。
この時の青木の表情がまた、穏やかで嬉しそうで…
薪さんもカップを手に良い表情で嬉しそうで嬉しい癖に…

薪さんに叱責されて言い訳しないのも青木の良いところ。
でも仕事上の事は無条件で薪さんの言い分を受け入れても、プライベートな事に関しては、納得出来ないんだよね。
押せ!
頑張れ!

…と、エールを送らずにはいられない。

この、周囲や読者を、つい応援したいという気持ちにさせてしまう、それも青木の長所ですよね。
あまりに真っ直ぐで。
敏感かと思えば、微妙に鈍感で。
どうしても、甥っ子とか、近所の知り合いのおにーちゃんとかを見てるような気分になってしまう…

2話目では、「あれ? 結局青木は薪さんを追い駆けなかったのか?」という事が気になって、その後の会話をあまり気に留めていなかったんですが。
改めて見てみると、後輩に「ちゃんと止めてあげて」と言えるようになったと言うのは、成長ですよね。
青木は、自分自身が追い掛けるばかりではなく、薪さんをサポートすべき人間の背を押せるようになった…ちょっと岡部さんのような立ち位置にも、立てるようになったんですね。

『でかい体に染みついた丁稚体質』いいなあ、このセリフ…
たぶん、丁稚体質が染みついたのは薪さんのせいも多分に有りますよね。
元々青木は人が良い上に、薪さんの下に就く事で、奉公する喜びを味わってしまったのですから。

そして『いつまでも僕の「部下」でいるのはやめろ』と言いながら、ナチュラルに「上司」としての指令を出してしまう薪さん。
もうこの二人、本当に好き…!!

車から見上げる薪さんを見つめ、呆然としてる青木。
このやりとりも…
周囲が全く目に入ってないというか、こんな現場なのにすっかり二人の世界というか…
このまま場をわきまえずに直球で告白するかとドキドキしましたよ。
さすがに青木も空気を読んだようですが。

そして思いっきり優しい顔を向けられて…あああ…薪さんたら薪さんたら薪さんたら……!!

食事会でタジクが料理長を務めると決まった時も。
薪さんたら青木の事ばかり心配して。
青木は丈夫さが取り柄だから多少変な物口にしても大丈夫ですよ薪さん!…と言ってさしあげたかった。

『君の大好きな古巣』って上司らしき人に言われてましたが…いえ「大好き」なのは古巣ではなくて薪さんですよね。
薪さんが居るところが「大好き」なんですよね。

『何のかんの理由みつけて上京したがって』た青木。
薪さん、『仕事の事を常に最優先に考えて行動し あくまで私用の時間を使って』来てるわけでもない部分も有ったようですよー…

そして「重責」なのに、仕事中に薪さんの事ばかり考えてる…ああ…
しっかりしてくれ。
薪さんが怒るのは当然ですよね。
しかも、薪さんにしてみれば、青木が任務に上の空だったのは、おそらく自分が原因だろうと分かっているから尚更。
『何を考えていたのか知らんが』=「何を考えていたかは分かってるぞ」という薪さんのお言葉…

そしてタジクの前で、更にヘタレぶりを発揮する青木…
百戦錬磨の知能犯もびっくり。

でもこれが…青木の魅力の一端であり、手腕とも言えるんですよねえ…
策略家は策略家に対しては、力を発揮出来る。
でも、青木の無防備さは、策略家にとっては想定外で、その知力で対抗する事が出来ない。
珍しく、薪さん以外の警察の人間が一人でやって来たと思ったら、いきなり目の前で気絶する(しかも泣いてる)なんて、どんな策略も及ばない…

『容疑者に同情されて本気で心配されてる』って、実は凄いこと。
悪事を働き、それを隠し、警察相手に勝負を挑んでいるような相手が、「本気で心配する」という方法でしか、対峙出来ない相手。
それが青木。
ヘタレだけど…ヘタレなんだけど。
青木の無防備さは、相手までもを、無防備にしてしまう。

もちろんタジクは、全てを無防備に晒すような人間ではないけれど。
少なくとも、青木に放った言葉の数々は、どれもが、タジクの本音であるように見える。
誰に対しても…それこそ容疑者や被害者に対しても、本音でぶつかる青木だからこそ。
相手も、本音を漏らしてしまうのかもしれない。

食事会当日。
薪さんに『まかせて大丈夫だな?』と言われながら、沙羅から目を離してしまう青木。
既に一度任務中にそれで失敗してると言うのに、それでも懲りずに薪さんの方ばかり気にして…ホントにどれだけ薪さん好きなの…!?(←だから知ってた)

そして沙羅の行動を目にして出た、ワインを持つという咄嗟の機転。
この辺りから、青木らしさが発揮されましたね。
薪さん好き過ぎて、それがマイナスに働く事も有るけれど、いざ自分の役割を自覚すると、躊躇せず行動に移る。

沙羅を抑えきれず、うっかり刺されてしまったけれど。
そんな非常時でも、最後まで笑顔でその場を収める。
青木…頑張ったね。

薪さんは薪さんで、そんな青木の様子に、我を忘れる。
薪さんも、どれだけ青木が……(以下略)

ベッドに横たわる青木。
眼鏡外すと睫毛長く眉毛凛々しく綺麗に描いてもらえるのは何故でしょうね…とも思いますが、たぶんこれ、薪さん視点なんでしょうねえ…

機転を効かせてその場をしのぎ、怪我をしながら笑顔で事を納めて、頑張った青木。
…でも、青木の本領発揮は、実はここからだと思います。
青木だから、沙羅は無念の涙を、その場で流す事が出来た。
タジクと対面した時と同様、青木の真っ直ぐな思いは、加害者をも無防備にする。

むろん、ここで更に彼女が抵抗したりと、問題が起きたところで、事件の末路はさして変わらない。
青木の捜査官としての役割は、本来彼女の暗殺を阻止したところで、終わっている筈なのだけれど。
その先まで引き受けるところに。
青木の、人間としての良さが有る。

たとえ、事件そのものの結果は変わらなかったとしても。
この青木の人間性によって。
沙羅や、周囲の人間や、そしてこれを見守っている読者も。
…残酷で悲しくも、そこに救いを見出す事が出来たのではないでしょうか。

薪さんは、青木をこんな目に合わせたと、自分の不甲斐無さを責めているようですが。
そもそも、青木が沙羅から目を離さず、もっと早く沙羅を止める事が出来ていれば、もう少々被害は少なかったかもしれないんですよ…と、これも薪さんに言ってあげたい。
もっと手前で止められていたとしても、沙羅は諦め切れずに抵抗する事には変わりなく、いずれにせよ青木は刺されたかもしれませんが…

そして最終話。
青木は、最後の最後に、大きな役割を担っていました。

それは…「薪さんを本気で怒らせた」こと。

それまでも、数々の被害者のことを思い、薪さんは既に怒っていたと思いますが。
本当に本気で怒ったのは、青木が身を挺して薪さんを警察機構を守って傷付いてから。

本気で怒った薪さんは、よりバージョンアップしますからね。
タジク、気の毒だったね、ふふふ…

薪さんが、タジクに放った言葉。
『おまえがバカにした 虫一匹も殺せない おまえが嗤ってバカにしていた青木の方がずっと強い』
そう…そうなんですよね。

『あいつが 青木がどんな凄惨な過去を生きたかこの男は知らない あいつは人前で傷ついた顔をしないからわからない』
…そうなんです。
青木がヘタレ過ぎて読者の私もうっかり忘れそうになる事も有りますが。
青木は、あの穏やかな表情の裏で、壮絶な体験を抱えているんですよね。
そして今も、その辛い体験の結果として残された姪を、自分の手で育てるという、贖罪とも言える行為を続けている。

あの壮絶な過去は、辛い体験は、青木の中で今も生き続けている。
けれどそれは、何も知らない周囲の人間には伝わらない。
知ってる読者の私でさえ、忘れ掛けそうになる。

それ程、その体験を飲み込んで、前を向いて歩いている青木。
だからこそ。
色々な物を、受け止める事が出来る。

そして…

そんな青木を想う薪さんの表情がっ…!!!

私にとって、青木の今回の事件での役割は。
薪さんとの掛け合いとか、ヘタレ具合とか、一転して頑張ったところとか、人間的大きさとか…色々と有りましたけど。

一番は…薪さんにこんな顔をさせた…って事です!!
薪さんが…あの薪さんが…あんな顔するなんてっ…!

タジク、青木には「ドジ踏んで上司に叱責された」涙を見せられ。
薪さんには「青木の方がずっと強い…」と感情丸出しのべそ掻き顔を見せられ。
上司と部下双方からノロケを見せ付けられてお疲れ様。
岡部さんなどは「図らずも目撃してしまった」立場ですが、タジクなんて思いっ切り眼前で見せ付けられてますからね。
「この上司と部下は一体何やってんだ?」と思わなかったかしら…

退院時に見送りには来なくても。
自分がベッドの上で寝ている間に。
薪さんが、どんな想いで、青木を見つめていたか。
どれ程の決意をしたか。
その決意によって、どれだけの物事が動いたか…
青木は、何も知らないんですよねえ……

ああ…もどかしい………

青木の後半の奮闘ぶりに拍手。
そんな青木に影響されて、最後まで屈せずやり遂げた薪さんに拍手。

そして何より…
可愛い薪さんを見せてくれて、ありがとう、青木…!!






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■ 非公開コメ下さったCさま

〇8/27に非公開コメント下さったCさま

Cさま、コメントありがとうございます。
お返事にこんなに時間が経ってしまって…本当にすみませんでした!m(_ _)m

お知らせ、どうもありがとうございました。
オンデマンド配信の事は、ツイッターで情報が交わされていたので知っておりました。
ですが色々とバタバタしておりまして、結局視聴しそびれてしまったのですが…

丁寧に教えて下さって、とてもとても嬉しかったです。
…と申しますか、こんなブログを放置状態にしてる私なんぞを気に掛けて下さって、ありがたいやら心苦しいやら…(><;)。。
頭が下がるばかりです。
本当に、どうもありがとうございました!!

■ 鍵拍手コメ下さったCさま

〇11/10に鍵拍手コメント下さったCさま

コメントありがとうございます。
全文ひらがなのコメントで一瞬びっくりしましたが、PCのバグでしょうか。鍵だと確認も出来ませんものね(^^;)
過去記事も読んで下さってありがとうございます。
青木へのエールコメント、読んでいてとても嬉しかったです。

「秘密」って、薪さんや鈴木さんや岡部さん等々…素晴らしい男性が沢山出てきますが、そんな中で、ひときわ若い青木は、なかなか彼らのようにはいかないところも有りますよね。
でもだからこそ、どんどん物事を経験し吸収し成長していく…そんなところが魅力だと私も思います。

青木なりのスピードで歩んでいってほしい…とても素敵なお言葉ですね(*´∀`*)
薪さんも第九編のラストで「おまえだけの『資質』だ」「人に目指される『青木』になれ」とおっしゃっていました。
青木は青木、薪さんにも鈴木さんにもなる必要は無い…青木として成長していけばいい。
そしてそんな青木だからこそ、薪さんも愛しているのだと思います。

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